【プサン】瀛州洞(ヨンジュドン)草梁イバグキルで歴史散策

翌朝はプサン駅近くのホテルを抜け出し、山手の方に朝散歩。


道路を挟んだ向こう側は古きよきまちなみの風情。

釜山駅の裏手に広がる坂道「草梁イバグキル」。


このエリアの歴史を知るにはぴったりな過去と現在が交差する静かな散策路です。


イバグとは釜山の方言で「話」、キルは「道」。
つまり「物語の道」と名付けられたこの坂道には、釜山の人々の暮らしや記憶が刻まれています。

坂を登ると、壁には昔の町並みや人々の暮らしを写した写真がギャラリーのように展示されていました。
戦後の復興期にこの地に根を張った人々の息遣いが感じられます。

壁面アートやオシャレなカフェもあります。


地域住民用のモノレールがありましたので、乗ってみました。
なかなかの勾配です。
建物の合間を縫うようにゆっくり走ります。


到着したところに展望所が。
街並みとプサン港も一望できます。<YA>