先日、アジアベストレストラン50に選ばれた、西中洲のLa Maison De Nature Goh が
年内で閉店するというお話を聞いて、慌ててお店に予約の電話を入れました。
ずっと友人と行きたいねと言っていたお店。
前回予約を入れようとした時は満席で諦め、今回は満を持しての訪問です!
まずは、じゃがいものガレット。
福岡産のとよみつひめ(いちじく)のソースとブルーチーズが上に乗っています。
シェフからできれば一口で。とのご要望がありましたので大口あけて一口で。
じゃがいもはパリッパリで、あまじょっぱいソースが良いアクセントに。
さわらのお刺身。
本当は牡蠣が加わるメニュー。
私は牡蠣がダメと事前にお伝していたので、なんと果物の柿でアレンジ。
さわらと生ハムと柿、そして水前寺菜のジュレ。
写真ではわかりづらいですが、紫のソースがとてもきれいでした。
手で食べる熱々の春巻きです。
中には牛テールがたっぷり。
そして、白いパウダーは、なんとラー油のパウダー。
食べると本当にラー油。辛いんです。不思議だなぁ…
次はこちら。
人参のムースの下には、茶碗蒸し。
いくらと人工的に作られたつぶつぶゼリー。そしてオレンジ。
茶碗蒸しにオレンジ?
大丈夫?と半信半疑で一口。
これが不思議!めちゃくちゃ合います(笑)
本当に衝撃のおいしさでした。
お魚料理は太刀魚。
皮目をパリパリにソテーされた太刀魚の上に、椎茸のピューレとスライスされた椎茸。
最後に椎茸のおだしのソースをかけて。
椎茸の旨味がすごいです。
お肉は佐賀牛。
付け合わせは、洋風金平と銀杏と百合根。
鳥の巣をイメージされてるそう。
そして、ごぼうのピューレとごぼうチップス。
佐賀牛、柔らかい。このままずっとなくならないで欲しいと思ってしまいますね。
フレンチでうどんが出てきたのは初めてです(笑)
こちら、アジアランキング№1の常連gaggan(ガガン)とのコラボ料理。
うどんは二〇加屋長介の麺を使用され、その上にはワタリガニのカレー。
スパイシーでカニたっぷりのカレーがうどんによく絡んでおいしい。
こんなうどん初めてです。
こうなると、ガガンのお料理も食べたくなりますね!
こちらはカボスのデザート。
この升がまたかわいくないですか?
GOHDIVA.
某チョコレートのロゴが…GOH仕様に(笑)
そして、最後のデザートは洒落がきいています。
和風ティラ味噌。
一番下には中州の人気豆腐店、宮原豆腐店さんの豆腐を使ったブラマンジェ、ほうじ茶のクッキー、味噌とバニラのアイスにマスカルポーネをのせ、上には醤油のパウダーがかかっています。
きちんと和風のティラミス。あっさりしているけど、味噌のコクもあって最後の最後までおいしかったです!
そして、こちらのお店。今年いっぱいで閉店という事でしたが、最後にシェフに伺ったところ、
1年閉店するのを延期されたとの事。こんなご時世ですからね…
あと1年、また伺うことができるのは嬉しいですね。
1年後には【ガガン】とコラボした【ゴーガン】をオープンされる予定なので、そちらも楽しみです♪
絶対に行きたいお店がまた1つできました。
(A.N)