以前もこちらのブログに書いたのですが、
我が家では、毎年恒例の母娘誕生日ディナーというものがあります。
お互いの誕生日には、必ず奢り合うのです。
そして、今回は母の誕生日。
今回、私が選んだお店は、福岡の la maison de la nature Gohでサーシェフを
務めていた方のお店。
地元にお店を出されたのは知っていたのですが、なかなか行く機会がなく、
今回初めて伺いました。
こちらのお店、有形文化財の中にあります。
入り口は建物の古さを感じますね。
そして、こちらのお店、約10席ほどで、完全予約制。
シェフとソムリエ2人だけのお店。
そして料理スタートの時間が決まっているんです。
この日は日曜日だったので、17:00スタートです。
私達、早く着きすぎてしまいました(笑)
この日は9名のお客様が集まり、一斉に料理が運ばれてきます。
オープンキッチンです。
メニュー表。
最近流行りですね。食材のみ書かれたメニュー表。
どんな料理が出てくるのか、楽しみですね。
乾杯はやっぱり、シャンパンですねー。
シャンパンの次はこちら。
赤ワインと思いきや、ぶどうジュースです(笑)
今まで飲んだことない、大人なぶどうジュースでした!
まず始めは、トリュフテンコ盛りのカリフラワーのスープ。
やさしいお味でおいしい。もっと大きな器で飲みたい!(笑)
私の席は、オープンキッチンのすぐ横だったので、調理風景が見れて楽しい!
シェフが気さくで、色々お話しながら、写真を撮るタイミングを静止して待っていてくれます(笑)
恥ずかしいと言いながら、快く写真を撮らせて下さいました。
初めての食べた食材、つぼみ菜です。
あおさまみれですが、
つぼみ菜がふんわりとした衣で揚げられ、生うにがのっています。
ヒラメのお刺身の上に、八朔の実と千切り人参、からすみが振りかけられています。
甘酸っぱい八朔とヒラメの組み合わせが、意外でしたが合う!
オーブンで焼かれた白菜に、ブルーチーズのソース。
白菜の甘い汁がジュワァーと口の中に・・・
焼かれた鰆の上に、ふきのとうのソースと焼かれた菜の花。
鰆が驚くほど、ふわっふわ♪
どうやったらこんなに柔らかく焼けるのか・・・
メインは鴨。
写真じゃ鴨が写っていませんが・・・(笑)
肉厚の椎茸とねぎ。
最後のデザートはパンナコッタ。
中にはいちご、上にはサックサクのパイ。
最後はチョコレートと金柑。
甘すぎる金柑の甘露煮は苦手なのですが、こちらは甘さ控えめのサッパリしたお味。
チョコと柑橘系の組み合わせ、合いますね。
母は金柑の甘露煮の作り方をシェフに教えて頂いていました(笑)
今回の誕生日のお祝いは、いつもとはまた違った雰囲気の中で、楽しく食事ができました。
色々な調理法を駆使して出来上がる料理、また、ぜひ他のメニューも頂いてみたいです。
次回は私の誕生日。
どんなお店にしようかな・・・?
(A.N)