3月に入っても寒い日がまだまだ続きますが、先週の休日は久しぶりに天気がよくて暖かく、春を感じる一日でした。
いつもなら寒いから・・・とためらってしまう外出も、これだけ天気がいいと自転車でどこへでも行きたい気分!
どこに行こうか?と考えた結果、前々から気になっていた近所のイタリアンに行ってみることに。
青い屋根とオレンジのテントが目印のこのお店。
八王寺から国府高校を通って県立図書館の方向へ抜ける道の途中にあります。
通るたびに気になっていましたが、やっと来ることができました。
入ってすぐにカウンター席、奥に2人用のテーブル席、5人用のテーブルがあり、こぢんまりとしたアットホームな店内です。
こちらのお店、地産地消を目指し、契約農家から仕入れた安心安全な農作物を使うことにより、生産者を応援し県内の食材を県内外に紹介できるお店にしたい!との考えのもとオーナー夫婦2人でされているお店だそうです。
ランチメニューは、魚・お肉・ビーフストロガノフ・ハンバーグ、サラダなど。
私は香心ポークのグリル(1300円、スープ、玄米ごはん、食後のドリンク付き)と有機野菜のサラダ(500円)を注文。
店内には、こだわりの食材を紹介するボードが。
そうこうしているうちに、一品目のサラダが登場です!
いろいろな野菜の千切りのまわりには、ナスのピクルス、みかん、かぶ、トマト、自家製ハム。
上にのっている千切りじゃがいものフライと生の野菜がよく合います。さらに一番上にのっているのはサラダ白菜を素揚げしたもの。甘くて美味しい!感動しているとお店の奥さんが、冬の野菜は寒さから身を守るために水分を減らして糖分を増していくのでとっても甘くて美味しくなるんですよ、と教えてくださいました。
次はランチセットのスープです。
紫キャベツの紫色が鮮やかで、根菜がたっぷり入っています。
遂に、メイン登場。
たっぷりのグリル野菜と香心ポーク。
手前のころんとしている野菜は、芽キャベツです。こちらも今が旬で美味しいですよ、と奥さんが声を掛けてくださいました。
香心ポークもびっくりするくらい柔らかい上に、旨味がぎゅーっとつまっています。
美味しいー!!!周りの少し甘いフルーティなソースと塩を振ったシンプルな豚肉が良く合います!
食後は国産の釜炒り紅茶。
ガツンと強い感じや渋みがなく、まろやかで上品な紅茶です。ホッとします。
こだわりの美味しい野菜たっぷりで、どれも美味しく大満足なランチ。
さらにオーナー夫婦の人柄の良さにも癒されました。パスタはディナーのみとのことだったので、次回もまた是非行ってみたいと思います。お気に入りのお店がまた一つ増えて幸せな休日でした。(T・H)