今年は梅雨入りがはやく蒸し暑い日が続いていますが、
まだ春の陽気で過ごしやすかった頃に訪れた、博多駅から徒歩2分の串揚げのお店「串匠」さん。
季節の食材をふんだんに使用する串揚げで有名だそうです。
10本、20本、30本、お腹いっぱいになったらストップ…といろいろコースがあったのですが、
今回は初めてということもあり、10本のコースを予約。
メニュー表の最初に書かれた10本が基本になりますが、苦手な食材があったら自分が食べたい他の串と
交換できるという嬉しいシステム。私は蓮根とふきが苦手なので、変えていただきました。
まずはお通しのお野菜とオリジナルソースが。
野菜スティックは串揚げと一緒に食べやすく、串の合間にぴったりでした。
ソースは、左から田楽味噌、塩、ポン酢、タルタルソース、串揚げソースです。
これだけでもいろいろ楽しめます♪
そして待望の串揚げがやってきました。揚げたてを持ってきてくださるので熱々です!
「筍と小海老の湯葉巻き」と「水イカ(アオリイカ)うにソース」
湯葉は揚げてあるのを食べるのは初めてで、湯葉の食感は残っているものの
サクッともしており、おもしろい食感でした。春の味覚の筍も今年初めて食べられ大満足!
イカはぷりっぷりで揚げてあるのに新鮮さを感じ、歯ごたえ抜群でした。
「さくら鯛タルタル葱添え」と「味噌カツ」
串が見えないくらいにたっぷり葱がかかっていたさくら鯛は、自家製タルタルソースと相性抜群!
味噌カツは名古屋味噌のような甘めのコクが深い味噌で美味しかったです。
ここでお口直しのセロリマリネをいただきました。
セロリと蓮根の梅肉和えみたいなもので、とてもさっぱりしていました。
油っぽさが口の中から一瞬で消え、これぞお口直しですね(笑)
セロリはあまり得意ではなかったのですが、繊維が断たれていて梅肉タレがしっかり
染み込んでいたので食べやすく、また食べたい一品でした。
串揚げもいよいよラストスパートに。
「セロリの鶏もも バジルソース」、「山芋のベーコン巻き」、「新玉ねぎの牛肉巻き」
こちらに入っているセロリも独特な苦みが少なく、香味野菜のようなアクセントになっていました。
セロリ好きには物足りなく感じてしまうかもしれませんが…(笑)
玉ねぎ×牛肉は間違いなく美味しい組み合わせ。新玉ねぎの甘味がしっかり感じられました。
「太刀魚 明太タルタルソース」と「牛カルビの青しそ餅巻き」
太刀魚は苦手な食材と変えてもらって自分で選んだ串です。
コースの中でお肉の方が多めだったので魚が食べたいと思い、あまり食べたことがない
太刀魚を選んだのですが、身がふわふわで明太風味のタルタルがかかっていて美味しかったです。
餅巻きは、餅がとろりと溢れ出ていて、何よりにんにくが効いたジャポネソースが
とっても美味しく、ドレッシングとして買いたいくらいに私好みでした♪
最後は、またまた私チョイスの「さくら餅」
メニューに載っているのを見つけた時は、まるで一目惚れしたかのような気持ちに…(笑)
桜味、特に桜の塩漬けが大好きなんです。写真では見えづらいのですが、甘いシロップに浸っていて、
桜風味ただよう上品なデザート串揚げでした。
最後はお待ちかねの甘味「ライチのシャーベット」
シャーベットがまるで本物のライチを食べているかのような食感、みずみずしさで感動しました。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、シャーベット自体が甘さ控えめだったので
かかっている甘酸っぱいベリージャムと食べるとまた一味違った美味しさで二度楽しめました♪♪♪
お通し、お口直し、デザートがさっぱりしていたので全く胃もたれせず、串揚げを堪能できました。
毎月メニューが変わるようなので、今度は本数を増やしてまた食べにいきたいと思います!★
(E.A.)