「ざるそばが食べたい!」ということで久しぶりに熊本市南区の緑風亭さんに行きました。こちらは、おそばもおいしいのですが、ご飯や小鉢類もいろいろ入って、いろいろおいしいので大好きです。
新そばがおいしい季節になりました。熊本市南区 そば工房 緑風亭
今日の蕎麦定食はこんな感じ。バックナンバー見ると少なくとも2015年からお昼の定食の価格が変わってないですね。もちろん冷たいざるそばで!
ラーメンとご飯が同時に出てくるラーメン定食はがっかりしますけど、ご飯と麺が一緒に出てきても許すことができる唯一の店(笑)。つわぶきじゃこみそのせ梅ご飯がとってもおいしいです!
ずずずずずーっと。緑の風が吹くような清涼感あるおそば。ざるそば、冷麺とかがおいしい季節を迎えましたね。「冷麺始めました」の看板、最近見ませんね。
そば湯までしっかりエンジョイ。また来ます。<YA>
緑風亭
熊本市南区馬渡2-4-15
096-379-5381
那覇でイタリアンをということで予約してこちらのお店に。てだこ亭。公設市場から路地に曲がってやってきました。てだこというのは沖縄の言葉で太陽の子供。アットホームなお店で飯塚みどりシェフが1人で全て切り盛りしているお店とのことで、急ぐ方には不向きなお店。やがて20年にもなるお店です。
テーブル、こあがり席で約20席ほど。忙しそうでヘルプされる方は募集されているとのこと。こちらはこだわりの食材で沖縄県の食材で提供するイタリアンと聞いてます、値段もそんなに安くないと。
太陽(ティーダ)サラダ 1200円
一人でも少ないかなっていうボリュームなんですね。
スペシャル前菜盛り合わせ いろいろな食材が入ってます。 2人前3200円、こちらは3人前。まぁ4800円ですね。
チキンロースト どちらの鶏か忘れましたが5000円。
クリーム系のパスタ 2000円
食材こだわりのお店です、好きなものを沢山食べていたら結構なお値段になる感じ、コース料理 3000?4000円からもあるそうです。
皆さんは、薏苡仁糖という御菓子をご存じでしょうか?読み方はよくいにんとうと読むのだそうです。薏苡仁糖は、細川三斎ゆかりの御菓子。肥後細川家初代の細川忠興(八代城に隠居して三斎と名乗る)がハトムギを使った茶の湯の菓子「薏苡仁糖(よくいにんとう)」を作らせたとの記録が残っています。しかし作り手がいなくなり、この菓子の製造が途絶えて数十年。このたび、6月初旬に八代にある松浜軒で行われた肥後古流のお茶会で、お茶菓子として振る舞われたとのことで、注目が集まりました。お茶会に参加した方からありがたくいただく幸運に恵まれた私。右の白いのが薏苡仁糖。左は青紅葉。ちなみに今の季節の松浜軒は、肥後花菖蒲がとてもきれいです。
ありがたき薏苡仁糖を実食。一言でわかりやすく言うならば、おこしっぽいです。おこしの原料はお米ですが、薏苡仁糖はヨクイニン、つまりはと麦が原料。お米よりも心なしか香ばしい感じがします。おまけに糖蜜の効果か何かわかりませんが砂糖だけではないいい香りがそこはかとなく漂っていて、上品。ちなみにヨクイニンは、肌の調子を整える漢方薬として有名。
松浜軒という由緒ある場所で、肥後六花の一つである肥後花菖蒲を見ながら、武士の茶道である肥後古流のお抹茶を楽しみ、三斎ゆかりの御菓子をいただくとは、なんとぜいたくな時間なのでしょうか。ちなみに三斎のお父上であられる細川幽斎の展示会が、肥後銀行本店肥後の里山ギャラリーにて行われています。古今伝授のしつらえの様子が再現されてあり、見どころのある展示でしたよ。<YA>
今年はANAの利用(第二ターミナル)が多い。羽田空港でランチということで検索して3階のテラスフードコートにあるこちらのお店に来てみました。自由が丘バーガー。わかりにくいのですが、左のお店はケパブのお店で右側がハンバーガーのお店。
かなりこだわりのあるハンバーガーショップのようです、羽田空港、青山、自由が丘にお店があるようです。自由が丘バーガーというだけでなんかオシャレなイメージがありますね。国産牛100%パテ、たまご、乳製品不使用の天然酵母オリジナルバンズ、ニセコ産の有機じゃがいもを使用して、「自家製フライドポテト」
ハンバーガー単品で950円からです。今回チーズバーガー1150円にオーガニックジンジャーエール、ポテトの+650円セットに。2000円近く、結構いい値段になりますね。
木のフォークとナイフを使っていただきます。
こんな感じです。ハンバーガーがめちゃくちゃビッグというわけではありませんが、ずっしりとしたバンズのパンですね。
チーズのとろとろ感がいい。
バンズは食べないので、分解してフォークとナイフでいただきました。こだわりのハンバーガーといったところでしょうか。
ニュージーランド、カーマコーラ社のジンジャーエール。生姜の風味がして美味しい。普通に買っても結構なお値段(1本400円くらい)がするオシャレなボトルに入ったドリンクですね。お店にとっても普通のドリンクほどの利益商材というわけでもなさそうです。
GINGERELLA(ジンジャエーラ)に使用されている生姜は、スリランカ産とのこと。
牧志公設市場の近くの商店街には、果物屋さんや野菜屋さん、乾物屋さんなどがいっぱい並んでいます。その中で目についたのが、中間水産。新鮮な魚介がたっぷり!
六本木リューズはミシュラン2つ星のフレンチレストラン。階段を下がっていくエントランスがいいですね。
ショートメニューのグレードアップバージョンで
スープ
キャビアと蟹とムースの3層。結構食べごたえがあり、しかしこれが一番食べたいもの。
島根産あわび
季節ものの鮎。鮎好きではない。
ビーフ
ビルカール サルモン ブリュット
シャサーニュモンラッシェ フィリップバカレ
クロワゼバージュ ポイヤック
東京で一番有名な鰻店といえば、ここ野田岩さんでしょう。創業は約200年前江戸時代寛政年間、第11代将軍徳川家斉の時に創業されました。野田岩さんは店舗は銀座、下北沢、日本橋高島屋、パリとあるのですが、ここ麻布飯倉本店は趣ある店舗です。東京タワーからもすぐ近くです。野田岩さんはミシュランで1つ星を取っているお店。
本店は蔵のような雰囲気のお店です、飛騨高山から合掌造りを解体して持ち込んだ古民家風。この蔵と裏のビルの建物は一体化しています。
斜め前の陸橋から撮影するとこんな感じです。都内のこの場所に忽然と現れている由緒ある建物のような雰囲気。ここで重厚なる重箱を頂きます。今回はディナーで酒なしで訪問。
5代目野田岩
超人気店です、東京では野田岩さんと尾花さん (以前の記事)はよく比較にされますが、どちらがどうではなく、それぞれの個性があり何とも言えないのではないでしょうか。
暖簾をくぐると左手が1階のテーブル席、正面から2階に上がる階段があります。古民家風といったように中は落ち着いた重厚な空間です。消費税の他にサービス料10%がとられるだけあってか、和服の女性の方の丁寧なご対応。これも歴史の一つなんですね。
雰囲気的にそば屋とは一線を画す落ち着きよう。
鰻の形の箸置き
天然うなぎは4月から12月と書いてありますが、今日の重用の鰻は養殖鰻。
お通しなども豊富です、ここは野田岩ならぬ逸品の「鰻の煮こごり」650円と おすすめの鰻巻き (1切れ540円)を2切れ行ってみましょう。本来なら日本酒や白ワインで白焼きとかいきたいのですが、今日はお茶。
鰻茶
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鰻重は 竹(丼)2300円
菊 3100円
萩 3900円
山吹 4600円
桂 5700円
鰻高騰の折、それほど驚くような価格ではなくなっています、逆に東京の超一流店ですから本当に妥当なプライスに感じてしまいます。今日は真ん中の萩にします。
鰻の煮こごり
鰻のエキスが出た煮こごりですね。煮こごりってあまり食べないのですが、最初の一口、とても美味しいですね。フランス料理でいうテリーヌ的。するっと。白ワインが欲しくなる。
箱が運ばれたので、うなぎかと思いきや鰻巻きでした。外はお熱いので触れないでくださいとのこと。やけに早かったので、作り置きかと勘違いしましたが、そうではないでしょうね。
尾花ほどの鰻のエキスギューみたいな感じはありませんでしたが、上品な感じの鰻巻でした。二重構造でお湯がはいっており冷めないような配慮がされており、ちびちびと頂くことが出来ますね。固くしぼった大根おろし、山椒を使っていただきました。
お重が到着しました。以外に早かったですね。
鰻が縦に並んでいます。
これが野田岩の鰻。どちらかというと表面カリっとした焼きではなく、見た目もふわっとした感じの鰻で舌の上でもふわっといく鰻。
う巻もいただき、萩のボリュームで十分だと思いました。
ご飯もべちょべちょしておらず、さすが一流店の炊きである。タレはあっさりしておる。
香物3点盛りと大根おろし。口直しにも最適ですね。
肝吸いは相当料理長の気合が入っている1品ですね、熱いのも仕様のうち。肝は1つ入っているタイプではなく固い部分が少しづつ入っている、むにゅっとした部分は入っていません。
次回は酒をいただきながら、鰻といきたい。