ガリッとした食感と胡麻の香り!テレビでも取り上げられ、人気の芋けんぴをお土産にいただきました。子飼商店街の新宅商店さんは、昔からからしレンコンがとてもおいしいお店。からっと2度揚げしてあり、つーんとした辛さとレンコンのシャキシャキ感が最高です。その揚げ物の名手が揚げている芋けんぴですから、揚げ加減が絶妙でおいしいのです。
写真ではちょっとわかりづらいのですが、砂糖がガリガリになっているのがおいしさの秘訣。このガリガリの砂糖が絶妙な食感を生み出し、なかのホクホクのおいもとの対比を際立たせています。このガリガリ感も時間限定で、半日もするとがりっとした感覚がなくなってきて、翌日まで持ち越すのは完全にNG。その日、そのとき、その瞬間に食べきってしまわないといけないという一期一会の、緊張感あふれる芋けんぴなんです。お茶にもコーヒーにもオッケー。価格もリーズナブルで、容器からあふれんばかりに入っているので、おみやげに喜ばれます。<YA>
新宅商店
熊本市東子飼町8-32
096-343-7509
営 業/9:00から18:00
休 み/日曜
招き猫のワッペンつきの赤ジャンパーにらくだ色の腹巻。皆様は、「かくし味太郎」なる男をご存知だろうか?苗字が「かくし」で、名が「味太郎」ではない。「味野 太郎」さんが、皆に味太郎と呼ばれているのだそうです。かくし味太郎さんは、味の素さんが出している小雑誌に出てくる「味のさすらい人」のお名前です。旅の道すがら、ひなびた飲食店などにゆき、さまざまな工夫を凝らしながら、繁盛店に仕立て上げていくサクセスストーリー。味太郎さんの知恵と活躍の様子が劇画タッチで描かれています。
色っぽいお姉さんや、涙涙の人情話、そして、ライバルの「リストランテ・テル」のイケメンオーナーシェフ高杉輝のジェラシーなど、これでもかっという感じで昼メロ仕立ての見所が盛り込まれています。高杉輝って、きっとお値段「高過ぎてる・・」んでしょう。
一番の見所は、味太郎の隠し技の見事さでしょう。味の素やこんぶだし、チキンコンソメなどを鮮やかに使いこなし、あっと驚くおいしい調味料やソースを魔法のようにつくりあげる手際のよさ!「なるほどー!!」と思わず膝を打つアイディアの数々は、お店の販促としてだけでなく、家庭でも簡単にできるところがミソです!現在第3話まで出てますが、続編が楽しみです。<YA>
「唐人町のケーキ屋さん」が、リニューアルした宇土シティモールにありました。以前、ロールケーキをいただいて、とても素朴でおいしかったので、他のものにも挑戦したいなと思ってたところでした。で、今回は子どもの好きなプリンを購入。サイズも小ぶりで上品。瓶に入っているとなんだかおいしそうに感じますね。
ふたを開けてみて初めて気付いたのですが、このプリン、カラメルらしきものが見当たりません。その変わりといってはなんですが、よく見ると二層構造になっていて、上にふんわりしたクリーム状のものが乗っています。
このふわふわのものがカラメルのかわりなのでしょうか、口触りも良く、口の中でプリンと溶け合うと、プリンのクリーミーさがさらに引き立つ感じがしておいしい。グリコの名作「とろーりクリームONプリン」を高級にしたような感じです。プリン自体も手作り感のある優しい味。
カラメルがムース状になったり、野菜やとんかつにかけるドレッシングがジュレ状になるなど、時代ととともに液体は半固体に近づく傾向にあるのかしら?などと考えながらおいしくいただきました。<YA>
唐人町のケーキ屋さん
熊本市中唐人町18-2-1F
TEL 096-311-5519
定休日 第3日曜日
先日、ホテル日航熊本 の中華料理「桃李」(とうり)にてディナーしてきました。この日は 小山光雄 料理長フェア2011 ということで、通常8,000円のコースが事前に前売券購入で6,000円。
なんといっても、スペシャルなのが気仙沼産ふかひれの姿煮。大震災の影響で気仙沼のふかひれ関係の工場なども大打撃を受けたそうで、なかなか今となっては貴重品になっているものです。ふかひれの姿煮を食べるのも久しぶり。
社会人2年目の頃、東京のふかひれ専門料理店のコースをいただいたときには、びっくりしましたよ!姿煮がでかすぎる!こんなものを食べてよいのか・・と思いました。今まで食べたことがあったのはふかひれの少し入ったスープ。やはりインパクトのあった食べ物って何十年たっても覚えているものですね。
特製前菜盛り合わせ
これが姿煮です。あわびも添えてありゴージャス。
若鶏のオーブン焼き クレープ包み
車海老の五目蒸し
熊本県産牛と旬野菜の炒め フォアグラ添え
平目の塩味炒めとチリソース煮
アサリ入り五目チャーハン。ご飯はパラパラの状態のチャーハンで美味しい。
デザート盛り合わせ。
6月になるとまたメニューが変わるようです。
熊本市出仲間、けやき通りにあるマイタイは、グリーンカレーなどのエスニック料理がおいしいお店。ランチタイムによく利用させていただいていましたが「パッタイがメニューにある!」と知ったのは昨年のことでした。以来、パッタイ一筋。現地で食べたパッタイの味に近くボリューム満点!お気に入りのメニューになりました。
ちなみにパッタイとは、タイでつくられる焼きそばのこと。麺は米粉でできていて、魚介類やもやし、ニラなどいろんな野菜と炒めてあります。
マイタイのパッタイは、甘めの卵が入っていて、香草とともにとてもよい味のアクセント。通の人は、ニョクマムやビネガー(奥にあるブルーのボトルは一緒に出てくるビネガーです)を振りかけていただくとさらにエスニック感がアップ!少々甘めの味付けがさらに食欲をそそり、米麺のしこしことした感じといい、この味だけはおうちでは出せないなーといつも感動します。
ランチタイムにお客様が多いと、ランチメニューを優先されるので、少々時間がかかってしまいますが、それでもついついオーダーしてしまいます。他に熊本でパッタイをランチタイムに出してくれるお店を知らないこともあり、唯一無二の存在です。<YA>
マイタイ
熊本市出仲間1-3-1 ウッディーマンションけやき通り1F(パーキングはこのマンションの2階にあります)
博多駅に出来た阪急百貨店に行きました。以前ご紹介したジュノエスクベーグルもこちらに入っています。平日にもかかわらず人がとても多く、人気のガトーフェスタハラダ、堂島ロールなどは1時間待ちで断念。
しかし、とても素敵なアロマを「Sabon」でゲットしました。
「サボン」は、イスラエルで生まれたボディケアプロダクトやアロマなどを取り扱うお店。原料にこだわってつくってあります。現在世界の77箇所に店舗があるそうです。日本は、東京を中心に10箇所で展開。九州は初めてです。
アロマは、ボルドー、シャンパン、パラダイス、プロバンス、ヘブンの5種類。写真のものはプロバンスで、ラベンダーベースのとてもすがすがしい香り。付属のスティックをボトルに刺して、数日ごとに上下を入れ替えると、強く香ります。使い終わったボトルは一輪挿しみたいにして使えそう。
阪急百貨店の1階にあるのですが、お店の真ん中にローマ時代の噴水のような手洗い場があるのが印象的。ラベンダーアップル、レモンミントなどさまざまな種類のボディスクラブを、セルフでお試しできます。香りも良くて手もつるつる!しっとりとなります。しばらくは、この香りに癒されそうです。<YA>
Sabon
〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多阪急1階
TEL:092-419-5270
OPEN:10:00?21:00
久しぶりに、リーズナブルでおいしい中華料理を提供してくれる「味楽」さんへ行きました。旧三号線と、3号線の間の坂道にあり、場所がちょっとわかりづらいので、ふらっと立ち寄るという感じのお店ではないのですが、だからこそ常連さんや食通の方に長く長く愛されているお店です。私も最初の伺ったときは常連さんのお供で連れて行っていただきました。リビーターのその方いはく「二日酔いの翌日は味楽のミソラーメン」と決めているのだそうです。二日酔いの五臓六腑に染み渡るとびきりの味なのでしょうが、残念ながら下戸ゆえにその喜びは分からずじまい・・・。
しょう油ラーメン420円、五目そば500円など、コストパフォーマンスがすばらしい。今回は、ヤワラカイ焼きそば470円に初挑戦です。ソースベースの焼きそばではなく、しょう油ベース。長崎のちゃんぽん屋さんなどで出される皿うどんのような感じで、途中でテーブルに置いてあるソースをかけて食べると、一粒で2度おいしいです。彩りも鮮やかでおなかいっぱいになりましたが、みんなでサイドディッシュに頼んだ焼きめし(スープ付き)もばらばらと香ばしくとても美味。
お客様は男性ビジネスマン風の方が多いですが、皆さん、オーダーはバラバラで偏りがないところをみると、それぞれの料理にファンがついているのでしょうね。玄関にあるショーケースや、カントンメン、五目ソバなど、昔ながらのメニューが楽しめる中華屋さんって貴重。今後も長く通い続けたいお店です。<YA>
味楽
〒8600088 熊本県熊本市津浦町43の5
096 356 8912