フーシェのフロッタン。「チョコってここまで美しくなれるんだー」と最近感動したチョコです。
船型というか、涙型というか、なんともいえないシェイプを、フーシェと書いてあるラッピングで「チラ見せ」しながらくるんであるところがなんとも粋です。ついつい期待も高まるというもの。
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熊本県芦北群津奈木町に行きました。津奈木町は三方を山々に囲まれ、西には不知火海が広がりる景勝地。甘夏みかん・デコポン・かたくちいわしなどが特産ですが、中でも不知火海で捕れる太刀魚が有名です。
初めてタチウオを食べたのは、道の駅田浦にあるたばくまんというお食事処でした。それまではいわゆる銀色のピカピカが苦手で「食わず嫌い」だったのですが、淡泊なのにコクがあるタチウオフライのおいしさに脱帽!以来、大好きな魚になりました。今回は別のお店ではありますが、つなぎ温泉「四季彩」に併設されたレストランで、太刀魚丼をオーダーしました。太刀魚はこのエリアで一応1年中採れるそうですが、ちょうど今が旬。価格も600円とお手頃です。
思ったよりボリュームが少なかったのが残念でしたが、タマゴやのりもかかっていて工夫された味つけです。あつあつサクサクのタチウオとタレ、たまごなどが絡みなかなか美味でした。
つなぎ温泉の展望露天風呂は、モノレールで向かう温泉としても有名です。男女別にある浴場は絶壁の中腹に造られているので眺めが良く、濃いにごり湯を楽しめるのだそう。帰りは内線電話をすると、迎えのモノレールがやって来るのだそうです笑。南阿蘇の地獄温泉「すずめの湯」と双璧のユニークな温泉ですね。<YA>
津奈木町 つなぎ温泉四季彩
熊本県葦北郡津奈木町大字岩城4350966 78 4126さかえ屋さんのなんばん往来というお菓子。年間400万個も売り上げるメガヒットスイーツです。アーモンド粉100%の風味豊かなしっとり生地を512層のサクサクパイ生地で包んであります。
中には、定番のラズベリージャムと、季節限定のブルーベリージャムが入っています。秋冬には栗バージョンもあるんだそうです。
とても食感がいいのが印象的。特に512層のパイ生地は、通常のパイ生地の10倍もあり、この生地を開発するのに13年もかかったのだそうです。サクツとしたパイに、しっとりとしたアーモンド生地。そして甘酸っぱいベリーのジャムが絶妙。
かつえ舶来品が数多く入ってきた長崎。砂糖も、長崎ー筑前六宿ー小倉をつなぐ長崎街道を通って、江戸へともたらされたと言われています。現在「シュガーロード」と呼ばれるこの道に思いをはせ、作られたのが「九州由来菓子 なんばん往来」です。一見なつかしく素朴な味ですが、渾身のパイ生地に職人さんの心意気が宿る名品です。
さかえ屋
福岡県飯塚市平恒432の6
0948 22 7149
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先日京都へ行ってきました。会食が京都でなかなか予約の取れないレストラン、イルギオットーネの系列、イルギオットーネ・クチネーリアで行われました。賀茂川のほとり木屋町の川沿いにある20席ほどの小さなレストランです。
当日は笹島保弘シェフもいらっしゃったので、お目にかかりました。スタンディングパーティ形式で多くの料理をいただきました。(写真は一部を掲載)
リストランテ・イルギオットーネにも行って見たいと思いました。
テラスに立つと賀茂川からの柔らかな涼しい風がとても気持ちが良かったです。
先日、熊本県第二の高峰市房山にトレッキングに行きました。市房山のふもとにある水上村は、熊本県では唯一、森林セラピーソサエティにより、森の癒し効果が科学的に実証された森なんだそうです。ガイドさんに連れて行っていただいた山歩きは新鮮!樹齢800年レベルの杉の木が心と体を癒してくれます。
市房山といえば、土地に長くから伝わる「市房漬」という素朴なお漬け物があります。球磨郡湯前町では、もともとそれぞれの家庭で作った味噌樽の下の方に、、大根・にんじん・しょうが・きゅうりなどの野菜をつけ込む食文化が受け継がれてきました。昔から伝わる野菜の味噌漬けを「下村婦人会市房漬加工組合」というお母さんたちのグループが加工したものがこのお漬け物。この組合は、戦後の経済的に厳しい生活状況の中、女性たちの話し合いの場を作り、農産物の加工による女性の現金収入を目的に、昭和25年にその母体となる組合が誕生したことが始まりなのだそうです。HPを拝見し、婦人会の方々の顔を見ていると、誠実さが伝わってきます。
「本場の本物」というシールが貼ってありますのは、この商品が、古くからの伝統を守って誠実に作られているという認証の証。さきほどの4種類の野菜があめ色に熟成され、真空パックの中に入っています。
昔ながらの味噌漬けで、なんだかなつかしく、ほっと落ち着く味。防腐剤や保存料などは一切使われていないのだそうです。「安全・安心」って、最近ちょっと使い古されている言葉ですが、未曾有の大災害に見舞われた今、安心であり安全であることのありがたさが身に染みます。「日本人の知恵って偉大だな」そんなことを考えながらありがたくいただきました。<YA>
TEL. 0966-43-3827
先日デビューしました博多阪急さんで、自分用とプレゼント用で大人買いしてしまったブランシュネージュさんの携帯ストラップ。1階にあるのですが、とにかく女性がたくさん集っているのが印象的!何十種類ものかわいいデザインがあり圧巻で、マトリョーシカのようなキュートなものから造形的なものまでバラエティに富んでいます。スライド式のミニミラー付き。そしてそのミラーに名前を彫ってくれるのがさらに嬉しい!
というわけで、全部名前を彫っていただきましたが、オーダーしてから30分もあれば完成!マイストラップって感じで、とても喜ばれました。
ブランネージュとは、「鏡よ鏡よ鏡さん!」の白雪姫という意味です。クローバー365というかわいい印鑑で有名な会社がやっているようです。こちらの会社の絵馬部門の「リリーベル」というミニ絵馬もチャームとして使えてすごくかわいいですね。成田山本願寺でご祈祷済みなんだそうですヨ。<YA>
スターバックス40周年の記念で発売されたスターバックストリビュート。白地にシルバーの女神さまセイレンの顔がなんだか優しげ。スタバといえば、夏は、巻き舌で叫ぶ「フラペチーノ!」系が人気です。周りを見ても若者はストローで「冷コー」(スタバで“冷コーちょーだい!”とオーダーする人はいないと思われますが・・)をチューチューしています。フラペチーノも発売当初からするとかなり進化していいますよね。豆乳や低脂肪乳や無脂肪乳などから選べ、コーヒーの量までビターにしたり薄めにしたりできるんだそうです。チョコチップやらソースやらでカスタマイズして「マイフラペチーノ」を作るなんて、隔世の感。女性誌ELLEでも特集されていますよ。
というわけで、「真夏でも熱いコーヒーを欲するのは、きっと加齢のせいね・・」というコトバを飲み込んで、オーダーした本日のコーヒー、正しくは霧のように細かいミルクが乗った「カフェミスト」。そして出会ったのが、この「トリビュート」でした。このブレンドは、スターバックスの歴史において重要な役割を果たしてきた4つの特別なコーヒーのブレンドなんだそう。40周年の感謝の思いを込めて、スパイシーで、ハーブ、ダークチェリーの風味と、しっかりしたコクと複雑な味わいに仕上がっています。おみやげにインスタントコーヒーの試供品をいただきましたが、インスタントだけどこれも美味でした。<YA>