飲んでヨシ、洗ってヨシという感じで、ビタミンと抗酸化作用がたっぷりのお茶の美肌作用が注目されています。お茶の葉を使った石鹸はよくありますが、熊本市高平にあるお茶の堀野園さんが出しているのは、茶の葉石鹸&茶の実石鹸。茶の実の石鹸ってあまりなじみがないですが、茶の種子には、茶の葉よりも栄養分や体に良いエキスがぎゅっと詰まっているため、さらに効果が期待できるんだそうです。
お茶の木がどんどんおばあちゃんになり、いよいよ最後の時を迎えようとする時、たくさん実をつけて子孫を残そうとするのだそうです。その最後の最後の渾身のパワーを振り絞って成ったいわば、命がこもった実から抽出されたエキスが入ってるんです。茶の実を手に入れるのは、なかなか難しいらしく、お茶を長く取り扱い、お茶の農家さんとの信頼関係があるお茶の老舗「堀野園」さんならではの商品なんですね。
見た目は普通の石鹸。右上のあわ立てネットもついています。完全無添加、無着色、無香料で昔ながらの釜焚けん化法枠練りという方法で作られています。でも、ほのかな石鹸のいい香りはします。この石鹸は、単に美肌効果があるだけでなく、殺菌効果が高いのも特徴。お茶に含まれる苦味やえぐみの成分である「サポニン」には、強い殺菌や炎症を鎮める作用があり、にきびなどの症状にもよいんだそう。洗い心地もよく、子どものニキビ対策にもいい感じ!「薄皮がめくれるようなすっきり感」を体感できますよ!<YA>
FAX:096-344-9115
浅草ではありつけなかったのですが、羽田空港のフードコートで見つけたヨシカミのハヤシライス(1250円)。以前レトルトパックをお取り寄せして食べたことあるのですが、なかなかおいしかったし、フライトまで時間があったのでいただくことに。本店では行列ができてたり、売り切れたりするらしいのですが、フードコートでハヤシライス食べているのは、わたしだけ?・・のように見える。でてきたハヤシライスは、こんな風。テラテラピカピカしたハヤシライスで、見るからに食欲をそそるルックスです。福神漬けも、真っ赤じゃなくって、上品なオレンジカラーです。
「うますぎて申し訳ないス!」というキャッチフレーズはあながちやり過ぎではないと思います。長時間煮込まれたであろう深みとコクのあるルーがごはんとベストマッチング。お肉の柔らかさもよろしく、はたまたタケノコのような食感もあり。スプーンを口に運ぶ速度がどんどん加速!その加速ぶりをチラリと見ていたビジネスマン風の男性が、一直線にヨシカミに向かいハヤシライスをオーダーしたのを見逃しませんでした笑。下町の洋食屋さんというだけあって、チキンライスやビーフシチューなどもおいしそう。久しぶりにお取り寄せをしてみようかな。<YA>
いつもランチタイムにお世話になるマイタイさん。ランチタイムメニューが充実し、さらにおいしくなりました。以前ご紹介した海鮮甘焼きそば(パッタイ)が、グランドメニューからランチメニューへと昇格!そのことにより、単品でしか楽しめなかったパッタイに、生春巻き、小鉢、デザート、コーヒーなどがついてくるようになり、大満足!目玉焼きもオンされていて、1050円というお手頃価格がうれしいです。
パッタイも含めるとランチは、8種類。パッタイ以外のメニューは
海老のチリソース炒め
若鶏の香味揚げ
粗挽き豚のバジルソース炒め
紋甲イカのココナッツミルク煮
グリーンカレーと本日のお肉バジル丼
ロコモコ丼
冷製トムヤムクンそうめん
で、すべてドリンク付きの1050円です(土日祝は+120円)。ドリンクにもホットコーヒーやマンゴージュース、ジャスミンティーだけでなく珍しいモノでは、ライチジュースなどもあり、アジアンテイスト満載です。
ちなみにこちらは、グリーンカレーと本日のお肉バジル丼。ピリっと辛いココナッツミルクがたっぷり入ったグリーンカレーとバジルが合い、暑気払いにぴったりのメニュー。
ワンプレートに乗ってくるのですが、想像以上にボリュームあり。セルフのコーヒーはなくなったものの、以前よりも選べる楽しみも増えて、バラエティ豊かな印象。ますます足繁く通い、スタンプがたまっていく今日この頃です。<YA>
熊本市出仲間1-3 ウッディマンションけやき通り 1F
096 370ー7879
朝からピーカンだけど、最近夕方に雨降ることもあるしなー、でも折りたたみ傘は重いしめんどくさいから、ま、いらないよね!と自分に言い聞かせるように出かけて行った日に限って、夕方の土砂降りに遭遇する・・・というよくある夏の夕暮れ。そんなあなたにぴったりの傘がキャスキッドソンのスーパースリムアンブレラです。
ご覧下さいこの小ささ!この軽さ!フランフランの3ウェイペンよりもほんのちょっと長いくらいのミニサイズ。左の長いほうの傘でも21.5センチしかありません。このサイズの傘はほかにもあるとは思いますが、このかわいさはキャスならでは。私と娘の分2本を羽田空港第一ターミナルのポートベニールで衝動買いしてしまいました。が、ネットなどを調べてみると、もっとお手ごろな価格で購入できるようですね。100グラム強しか重さがないため、雨粒がしのげるという程度ではありますが、それでもあるのとないのでは大違い。広げた感じもそんなに小さいという感じではありませんでした。台風の時に使えるようなものではありませんが、バッグに一本忍ばせておくととても便利ですよ。<YA>
羽田空港でおいしそうだった銀座文明堂さんの「とろけるスフレカステラ」を購入。半熟カステラがはやっていましたが、半熟でも半生でも、もちろんオーソドックスなカステラでもないカステラの可能性を新たに開拓したような商品。あくまでもスフレであり、メープルシロップをとろりとかけて食べます。現在はインターネットで購入できるようですが、最近まで店舗でしか購入できなかったという貴重なカステラなのだそうです。
見た感じは、普通のスフレ。カットしてみると中がほんのり黄色味を帯びていて、あ、カステラなのねって感じです。質感がふわふわくしゅくしゅくしゅのスフレ感が強いため、ナイフなどでカットするのが難しい。通常のカステラのカットに関しては「布巾で包丁をぬらして・・・」というやり方が国民的に浸透していますが、スフレに関しては、手でちぎって豪快にいただくほうが合っているのかもしれません。
付属のメープルシロップをたらーり・・・とかける前に、とりあえずプレーンでいただくのが王道(!?)。なるほど、決め細やかなカステラの生地がふんわりとしていて、それでいてカステラのような弾力に恵まれていないふにゃっとした感じはスフレそのもの。カステラのように、急いでほおばるとのどに詰まってしまうような重さがないところがいいですね。甘さは何もかけなくとも十分に甘くおいしくいただけますが、メイプルシロップをかけると、味に深みが出るものの、カステラの味が消えてしまうという難点もアリ。とろけるかとろけないかといわれると、とろけない感じなのですが、万人に受け入れられる親しみ安さという、カステラが背負うべき宿命を見事に果たしたお菓子と言えるでしょう。<YA>
オンラインショップで買えます!
仙台のお菓子屋さん菓匠三全さんのずんだ餅です。ずんだ餅とは、枝豆で作ったおはぎのようなもの。ちなみに枝豆をすりつぶした状態のことを「ずんだ」と呼ぶのだそうです。九州に住んでいると、枝豆といえばビールのお供でどちらかといえばしょっぱくしていただくイメージ。甘いお菓子になるっていうのはとても新鮮な驚きですが、東北地方では、お盆の近くになると茹でた枝豆をすりつぶし、お餅にまぶして食べる風習があるそうで、昔から夏のおやつとして親しまれてきました。三全さんのHPにある「だだちゃ豆物語〜ずんだの故郷〜」という動画(ただ枝豆が風にそよぐだけ)を見ると枝豆がいとおしくなるのは不思議なものです。
蓋を開けると、あざやかなグリーンが目に飛び込んできます。それをヘラみたいなもので、みんなで取り分けて食べるひとときの楽しさよ!プーンと枝豆のよい香り。風味の良い枝豆と宮城県産米みやこがねを使ったずんだ餅は、やわらかく甘さも控えめで誰にでも愛されるおいしさですね。
菓匠三全さんは、仙台みやげで有名な「萩の月」を出していらっしゃるお店です。カスタードクリームがたっぷり入った萩の月は、どちらかといえば洋菓子ですが、菓匠三全さんでは和洋を問わず160種類のお菓子を取り扱っていらっしゃるらしく、その種類の多さにびっくりします。ずんだのシリーズは、「ずんだ生クリーム大福」「ずんだロールケーキ」「ずんだ白雪チーズケーキ」などもあり。オンラインショップでも買えます。
菓匠三全
〒989-1293 宮城県柴田郡大河原町大谷字保料前18
0120-46-3000
浅草のおみやげに手ぬぐいをいただきました。ほおずきの柄がとても夏らしく、バックの藍色がグラデーションになっていて涼しげ。創業60年のふじ屋さんのものです。ふじ屋さんの手ぬぐいの柄はすべてオリジナルなんだそう。昔どこかのお店で買った小僧柄の手ぬぐいもこちらのもののようです。
てぬぐいは江戸時代から暮らしの中で使われてきた実用品。デザインを見ると、「江戸っぽいな」と思う反面、なんてビビッドで新しいんだろうという新鮮な驚きもアリ。それでいて楚々と咲く朝顔やあやめなどは、バックの白地を大胆に生かした日本の美とでもいうべき色彩感覚満載です。
もともと手ぬぐいは好きで、洗面所のタオルとして使用しています。京都の老舗永楽屋さんやちどり屋さん、そしてかまわぬさんなどいろんなお店の手ぬぐいがありますが、どれもそれぞれ異なる趣でかわいい。でも「ふじ屋」さんのが好き。
ふじ屋さんは、江戸時代に行われたてぬぐい展の木版で刷られた図録にある柄を復刻したり、熊本に関係あるところでは、細川家の家紋である九曜の紋と明智家の桔梗の紋が1枚の手拭いに染められたものを復元されています。これは、細川家に嫁いだガラシャが明智光秀の娘であることに由来しています。 そのような紋の手ぬぐいを作らせた細川家の寛容さも伺われるエピソードですが、まさか現代によみがえるとは、きっとガラシャもびっくりしていることでしょう。<YA>
浅草てぬぐいふじ屋
東京都台東区浅草2-2-15
03-3841-2283
10:30から18:30
木曜日