3月4月は、卒業、入学、退職、転勤などなど、なんだかあわただしくもせつない日々が続きます。お祝いの席も多いのですが、「おめでたい」お吸い物をいただきました。 明治18年創業の鰹節の老舗「柿久右衛門」のお吸い物、その名も見たまんま「おめでたい」です。
見ての通り、鯛の形をしたモナカ状のお吸い物で、見ているだけでハッピーになるシロモノ。ビニールの袋を開けると、ぷーんと漂う鰹節の香りが印象的。
お椀にポトンと鯛が一匹。ほうれん草やら、ピンクのかまぼこやらの具材とともに入れてあげれば、こんなに殺風景なことにはならなかったのにと後悔。
お出汁は、かつおぶしとこんぶとを合わせた「あわせ削り」です。昔から「勝男武士」「喜こんぶ」という風にいわれ、縁起物として重宝されてきました。中から出てくるお出汁とネギ、そして鯛もしっかり入っていて、料亭のお吸い物を飲んでいるようなクオリティの高さでした。回転寿司でただで配られる粉のお吸い物とは、やはり一味もフタ味も違います。あれは、あれで好きなんですけど(笑)。
↓こちらは、たいのお吸物。もしかして、「おめでたい」と味は同じで、モナカがないバージョンかもしれません。おうちでいただくには、これで十分ですね!
株式会社 林久右衛門商店
福岡市博多区麦野5丁目23-17
博多駅のアミュプラザにあるトキネリさん。不思議な名前だな?と思ったら、「時とともに練りあげられた雑貨を使う」という意味のネーミングで、ステキな生活雑貨がたくさんあるお店です。今回は角度によって表情を変えるかわいい指輪をご紹介します。
そもそも指輪って、いつの時代から人の指を飾ってきたんでしょうか?ロードオブザリングなど、いろんな魔法物語にも使われているように、昔からおまじないやお守りの意味があったと伝えられています。婚約指輪は、古代ローマ時代からあったと言われていて、鉄の指輪をそれぞれの指にはめていたんだとか。鉄は重いでしょうが、愛の重さに比例するのかもしれませんね。
あまり指輪をしないほうなのですが、なんとなくお守りのように愛用しているこちらの指輪。お花のような形で、着る洋服によって表情を変えるから不思議です。ブラックフォーマルのときはゴージャスに見え、ジーパンなどかろやかな服装のときもステキなアクセントになりますよ。
トキネリ
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ アミュプラザ博多 7F
福岡限定×春季限定。ダブル限定ときたら買わずにはいられないでしょう。そんな気分にさせてしまうのが、「博多桜ひよこ」です。ほのかな塩味と桜の香りがマッチした桜色のあんが人気で、メディアにも多数紹介されています。
餡もピンク色で春らしさ満開!こだわりの隠元豆を丁寧に炊き上げ、純白に近くなるまで丹念にさらした白雪餡に、桜のエキスと、桜葉の塩漬けをこまかく刻んであわせてあるんだそうです。さらにびっくりするのは、ひよ子の生地もこのあんに合わせて、ほんのりミルク風味にやさしく仕立てられているのだそう。生地も普通のひよ子とは違うものなんですね。和三盆糖を加える事で、上品な甘みと口溶けに仕上げ、さらに美味しくなっているのだそうです。
いつみても愛らしいルックスのひよ子。いまだに「頭から食べる?お尻から食べる?」と言わせてしまうところがすごい。サイズが小さくなったような気がするのは、私の手のひらがサイズアップしたからでしょうか?なんとひよ子誕生から今年で100年だそうです。100年経ってもひよ子のまま。究極のアンチエイジングぶりに感動いたす次第であります。<YA>
限定だけど、通販で買えます!
丸ごと一個のリンゴを豪快にパイで包んだお菓子「気になるりんご」をハローグリーンエブリーさんで購入しました。テレビ朝日のシルシルミシルサンデーで紹介され、全国ご当地お菓子ナンバーワン決定戦で優勝したお菓子です。青森産「ふじ」をシロップに漬け、まるごと1個パイで包み、瑞々しい食感を残したまま焼き上げてあります。 頭ではわかってるんですけど、切り分けると顔を出すリンゴに、毎回「おおおおっ!」と気分が上がるんです。単純ですけど笑。
断面はこんな感じ。パイのさくっとした食感と、リンゴのシャキッとした食感、そして真ん中につめられているのは、リンゴケーキの3層構造。それぞれの食感のハーモニーがとてもよい。リンゴもシロップにつけてあるのですが、リンゴのおいしさを消さない程度のほどよい甘みがなんとも絶妙。ダイナミックな丸い形もとてもチャーミングで、贈り物に喜ばれます!<YA>
世界一長い名前のプリンじゃないでしょうか。「天然海洋性コラーゲン入り温泉蒸し美肌プリン ぷるぷる♪ぷるりんちゃん」。別府にある温泉旅館「三泉閣」さんのおみやげでいただきました。楽天でも人気のようで、大分産の高級トラフグから抽出したコラーゲンを、プリンに入れてあるのだそう。クリームチーズを配合して、温泉旅館の自家源泉で、蒸してあるというから、なんだか本当に体に効きそうなプリン。おまけに、味や食感にもこだわっていますから、ぷるぷるの食感が楽しめるんです。
・・・・・という思いを、一気に名称に込めちゃったから、こんな長い名前になっちゃいました・・という感じでしょうか。
本当にぷるぷる。ほのかに弾力があり、きっときっとお肌もこんな風に弾力が出るんでしょうね!と期待してしまうのも無理はありません。お肌のことを考えなくても、普通においしいこのプリン。カラメルのほろ苦ぶりもよく、おいしくて美人になるならもうけもの感があります。モンドセレクション金賞受賞もうなずけますね。温泉旅館に行かなくても、楽天で買えるのもうれしいです。<YA>
別府温泉 三泉閣
住所:大分県別府市北浜3丁目6-23
TEL.0977-21-1155(代)
熊本市南高江にあるカフェレストラン芳文。20年以上も前の話になりますが、このカフェレストランができたときのことをよく覚えています。当時、古民家を再生してカフェに再生するという試みが、とても画期的で新しい時代でした。今では、上の裏通り界隈は、古民家を使ったおしゃれなカフェやダイニングなどが軒を連ねていましたが、カフェレストラン芳文はその先駆け的な存在であったと思います。今でもおいしいランチを出してくださるおしゃれなお店として時々利用しますが、当時のままの落ち着いた雰囲気がそのまま残っているので、学生時代のあれこれを思い出してしまいますね。
芳文ランチ、ハンバーグランチ、サーロインステーキランチ、牛バラのとろとろしちゅーシェフの気まぐれパスタ、オムライスなど、ランチメニューも豊富。中でも、ハンバーグメニューはとても充実していて、ネギ塩だれ、ゆずポン酢大根おろし、出実グラスソース、照り焼きソース、トマトソースチーズ焼きなど、スープ、サラダ、パン(ライス)、デザート、ドリンク付きで1000円というお手ごろ価格です。
こちらは、ゆずポン酢大根おろしのハンバーグです。とてもジューシーでありながら、シソも乗ってて、さわやかな後味。新メニューのネギ塩だれっていうのも気になります。
こちらはデザート。手作り感あふれるチョコのケーキとジュレでした。ゆっくりとおしゃべりを楽しみながらすごすにはぴったりの空間に、ついつい時間を忘れて話し込んだ芳文でのひとときでした。<YA>
カフェレストラン 芳文
熊本市南高江5-7-76
096-311-3344
福岡三越の地下にあるフルーツカフェHANAKOに行きました。こちらはフルーツショップに併設されているケーキ屋さん。お隣は、フルーツ売り場で、季節のフルーツがたくさん!デパートで売られているフルーツを使ったスイーツを食べることができるお店ですから、間違いのないおいしさです。お店は、白で統一されていて、こじんまりとしたシンプルな外観。「ここでイートインできるんですか?」と思わず聞いてしまったほどです。
人気のケーキセットは、735円。見てください、このこんもりともられたフルーツを!甘さ控えめで、ちょっとゆるめにホイップされた生クリームがとてもよくマッチしています。種類もそんなに多くないですし、目新しいフルーツが乗っているわけではありませんが、見た目の美しさに元気をもらい、それぞれのフルーツのおいしさについつい笑みがこぼれてしまうようなケーキです。
そこで思い出されるのが、東京や福岡に行くたびに「是非寄りたい!」と熱望してやまないフルーツケーキのお店「キルフェボン」です。次回の東京出張のときに、デビューしようと心に誓いました<YA>。
FRUITCAFEHANAKO(フルーツカフェハナコ)
福岡市中央区天神2-1-1三越福岡店 B2 フルーツ売場
TEL092-725-8389
営業時間10:00から20:00