出帆の合図には「シャーーーーン」というドラの音。昔の映画などでよく見ますが、そのドラをモチーフにしたパッケージの菓子が、佐世保市にある明治38年創業の菓子司「松月堂」さんの銘菓「入船」です。こちら、40年前からのロングセラー。
こちらが入船。棒状のカステラを、カラメル状の砂糖でコーティングしてあります。ところどころ、ナッツ系の味や柑橘の味がして、アクセント。きっと子供のころにも食べたことがあったはずなのですが、完全にノーマーク!大人になったから好きになったのか、子供のころに食べたことがなかったのか。我ながら謎なのですが、見た目以上にかなりおいしいお菓子でした。以来、盆正月には大手スーパーのおみやげもの売り場で、必ず買って帰ります。松月堂さんは、カステラや丸ぼうろも美味ですよ!<YA>
御菓子司 松月堂(しょうげつどう)
佐世保市上京町5-6
0956-22-4458
DEAN and DELUCAの「ラズベリーリコッタチーズマフィン」に出会って以来、ベリーとチーズがマフィンに入っている組み合わせがお気に入り。今回ご紹介するのは、スターバックスコーヒーで出会ったブルーベリーとクリームチーズのマフィン。見るからにブルーベリーがふんだんで目によさそう。お供ははいつもの「アイスショートラテ」。もちろんマフィンは温めてもらえます。
ブルーベリーと相性のよいクリームチーズを楽しめるやさしい味わいのマフィン。生地の甘さには砂糖を使用せずに蜂蜜を使用し、豆乳と卵でしっとりと仕上げてあるのだそうです。 たしかにDEAN and DELUKAのマフィンよりしっとり感アリ。蜂蜜の甘みもしっかりと感じられ、だからこそクリームチーズの塩気と、ブルーベリーの酸味と好相性です。ぽろぽろと零れ落ちることもなく食べやすいのも魅力です。マフィンといえども、そのトッピングの組み合わせや生地の食感甘さなどで、ずいぶん印象が変わるものだなあと改めて思いました。
最近カスタマイズ攻略を始めた私。無料でカスタマイズできる10の方法があるのだそう。たとえば、いつも頼む「ホットラテ」には、無料でチョコレートソースやキャラメルソースが追加できるのだそうです。さらに、ホットラテは、上に乗っかってるあわあわ(フォーム)の増減もできるのだとか。ネットで話題になっていた「もっともややこしい名前の究極カスタマイズ」は
ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ
というものらしいです。940円なり。どんな味なんでしょうね!<YA>
天保14年創業の佃煮のお店佃源田中屋さんののりの佃煮をいただきました。お店のある中央区佃界隈は、古い家並みが残るエリア。近くには、もんじゃ焼きで一斉を風靡した「月島」があります。この界隈には、古くからある佃煮屋さんが3軒並んでおり、「田中屋」「天安」「丸久」といずれも老舗。時代を超えた店構えが長い歴史を感じさせてくれます。パッケージもジャパニーズモダンアート。今の時代に見ると、かえっておしゃれです。
しわしわですが、包み紙もこんな感じでステキ。パッケージを開けると、芳醇なのりと醤油の香りが濃厚に漂い、「ご飯泥棒」度数120パーセントです。ご飯がとまらないー、ご飯は止まっても、佃煮だけが止まらないーと言いながら、一瓶完食しました。江戸時代から愛されてきた醤油&ざらめ風味は、まさに日本人のDNAに染み付いたソウルフード。「日本に生まれてよかったー!」と叫びたくなるおいしい佃煮でした。<YA>
佃源田中屋
東京都中央区佃1-3-13
03-3531-2649
月から土9:30から17:30
日祝10:00から17:00
イタリアのオーガニックアロマブランドのテラクオーレ。ピエモンテ州の山奥に広大なハーブ園を持ち、そちらで農家さんによって手作りされているアロマです。つまり植物を育てるところから商品開発、そして化粧品や洗剤やアロマなどの商品生産まですべて行っているという徹底ぶりで、商品のクオリティの高さには定評があります。今回ご紹介するのは、そちらの「ポケットレメディー」という商品です。文字通りポケットにしのばせ、いつでもどこでも使えるロールオン形式のアロマコロンです。
ラベンダーにミックスされているのは、パイン果油、ベルガモット果実油。確かにラベンダーのさわやかな香りに、パインの松っぽい香りが清廉さをプラスしています。アルコールフリーなのでべとつかず、とても自然な香り!汗ばむ季節は、バックにしのばせておくと重宝します!
ほかにもオレンジ、ローズ、パインツリーなどがあります。いずれもお花畑の中にいるような自然な香りなのがうれしいです。プレゼントで差し上げたら喜ばれました。熊本市では鶴屋百貨店で購入できます。<YA>
芦北の御立岬に海水浴に行きました。道中、道の駅たのうらのたばくまんで、ランチ。こちらは、太刀魚丼がおいしいお店としてとても有名で、以前ご紹介させていただきました。毎回、太刀魚丼をいただくのですが、今回は、太刀魚カレーというのに挑戦。何しろ周りの人がいただいているカレーの見た目から本格的な感じがみなぎっているのです、このカレー。
ちなみに「たばくまん」というのは、田浦の方言で「3時のおやつ」のことだそうです。今まで「たばくマン」的な船隊モノを想像していましたが、ぜんぜん違いました。
太刀魚とカレーが合うの?と思ってしまう人もおおいかもしれません。芦北町では毎年7月から8月にかけて、「芦北カレー街道」というのを実施していて、地元の特産品を使ったおいしいカレーで、店々が競い合うのだそうです。ここのカレーは一度食べてみる価値ありのカレーでした。酸味とスパイスが効いていて、一口食べるごとに、辛さがじわじわっときます。道の駅というよりもカレー専門店でいただくカレーのようです。太刀魚のてんぷらがかなりの存在感で、この太刀魚がカレーと合うのかといわれると、すごく合う!というわけではないのですが、このカレーのおいしさだけは確かです。(実際、太刀魚のてんぷらは、お醤油コーナーに置いてあるタルタルソースをかけて子どものおかずにしました。つまり、結局カレーのみを食べました)。
量がはんぱなく多くて、女性にはちょっと辛い感じでしたが、次回は、太刀魚ナシのスパイシーチキンカレーをリピートしてみようと思いました。<YA>
ドライフィグというと、堅いイメージがありますが、こちらのドライフィグは、トルコ政府推奨で柔らかいドライフィグ。トルコ産の白いちじくを天日干しにしてあり、添加物を一切使用していないので天然のやわらかな甘味が楽しめます。そのまま食べても、おいしいですが、フィグに切り込みをいれて無塩バターやブルーチーズを挟めばワインのおともにもぴったり!スプーン一杯の赤ワインをかけて、ラップに包んでレンジでチンすれば赤ワイン煮のできあがりという手軽さも魅力。以前ご紹介しました並木坂のSAHAJIさんにあります。

本当にふんわりとしたドライフィグ。中にはプチプチの種がたくさん入っていて、すごくおいしい。栄養価も高く、特に整腸作用があることから、頑固な便秘の時でも、イチジク2から3粒程度で自然なお通じがあります。 いちじくは、人類がもっとも古くから栽培していた果物のひとつで、聖書の最初に出てくる植物だそうです。ドライフィグの概念がひっくり返るおいしいいちじくでした。<YA>
広島のおみやげでいただきました棒天の詰め合わせ。阿藻珍味さんのものです。広島県では何店舗かお店がある有名店のようです。HPを見てみると、創業の精神が
「生きているんだ働こう」
なかなか、骨太な会社のような気がします。
棒天、どっどーんとダイナミックですね。もちろん、カットしてわさび醤油で食べるのが一番おいしいのですが、それだけでは飽きてしまいまして、クックパッドを検索してみました。
さつま揚げの磯部巻きや、さつま揚げをXOジャンで炒めたピリから炒めなど、おいしそうなメニューがたくさん!
中でも一番人気は、「さつま揚げと舞茸のカレーいため」というもので、早速作ってみました。舞茸を塩でいためて、薄くきったさつま揚げを入れてカレー粉をぱらぱらふりかけるだけですが、さつま揚げとカレー粉って相性抜群なんですね!舞茸の歯ごたえもよく、これは、とてもお手軽で我が家の定番メニューになりそうです!
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