銀座通りにあるサルバトーレ・クオモ 。3月のープン以来、人人人&行列!で、毎回入るのをあきらめていましたが、先日遅ればせながらのデビュー。ちょっと時間帯をずらしていくといいようです。サルバトーレ・クオモとは、チェーン展開をしているイタリアンのお店。デリバリーもやっていて、サルバトーレ・クオモさんとは日本にナポリピザを広めた人物。ナポリピザとは、どちらかというとふわっとした生地。イタリアで”Pizzaiolo(ピッツァイオーロ)“と呼ばれるピッツァ職人が、約400度の薪窯で焼き上げます。席に着くと、ドリンクを勧められました。オリジナルカクテル「ナポリモーニ」に惹かれましたが、その後コンサートを控えていたため、軽く「水で」とスルー。
こちらは、アチューゲ(アンチョビ)を使ったピザロマーナ。S1500円、M1900円です。もちっとしてふわっとして、そしてアチューゲの香りが絶妙ですね。
パスタは、「名物釜焼きトロトロチーズとトマトのニョッキソレント風」と迷いましたが、秋茄子と自家製サルティッチャのペンネアラビアータ(950円)。サルティッチャとは、イタリアンソーセージのことです。ピリッとした辛さが魅力で、久しぶりに食べたペンネもアルデンテで美味。昔は、スパゲティって、ナポリタンとミートソースしかありませんでしたよね。幸せな世の中になりました。ランチタイムは1000円くらいでやっているようです。<YA>
アメリカで一番人気のjelly beans といえば、jellybelly。トロピカルミックスというジェリービーンズは、ジェリーベリーのおいしさがぎゅっと詰まったパッケージ。タンジェリン、グリーンアップル、メロンなど南国をイメージした16種類。フルーツだけでなく。ストロベリーダイキリやアイランドパンチなどドリンクをイメージしたものもあり。
かわいいビタミンカラーに元気をもらうジェリービーンズ。袋を開けた瞬間に漂うトロピカルな香りは、子どもでなくても顔がにんまりしてしまうほど、あまーいあまーいスイーティーでエキゾチックな香り。それぞれおいしいですが、普通にキャンタロープメロンやクラッシュドパイナップルあたりが好きです。ピナコラーダまで冒険すると、マイアミのバーにいるようでもあり、ストロベリーダイキリあたりは、キューバの炭鉱近くの場末のバーに迷い込んだような香りでもあります。おそるべし、ジェリーベリー。<YA>
うわさに聞いていた菊池市にあるお菓子のアウトレット工場に行ってきました。工業団地内にひっそり。ちょっとわかりづらい場所にあって、近所をぐるぐる周りましたが、一度行けば、すぐわかるところにあります。場所は「ここかな」となんとなく思うのですが、大きい工場に併設するアウトレットのお店は、さらにひっそり。土日は、大人気ということですが、平日の昼間に行きましたので、お客様もまばらで、「本当にここに入って行っていいのかしら?」と悩ましい外観。勇気を振り絞って入ってみたら・・
お菓子の量がはんぱないです。シュークリームにパウンドケーキ、クッキーそしてショートケーキなどなど、量も種類も十分すぎるくらいあり、どれを買おうかと悩んでしまいます。そして一つ一つの価格は、とても安いです。ちなみにこちらのシュークリームは50円。10個買ったので、500円でした。もちろんシュークリームの種類はこれだけではありませんよ!くまもん柄の最新のやつや、黒糖味、チョコレート味、抹茶味などかなりのバラエティ。ミーティングに持って行ったところ、一気になくなってしまい、唯一残ったのが、コレでした笑。
しかし、ポップによると、こちらの商品が、シュークリームの一番人気商品ですよ!生クリームとカスタードが中にぎっしり入っていて、シュークリームの醍醐味満喫。これで50円なら、ほかのところのシュークリームは買えません。安い。お伺いした日は、お客様が少なくて、とても買いやすい状態でしたが、保冷バッグなどを持って行っておくと、もっと本気で買えたのになーと思いました。 ほかの方のブログなどを読むと、小さな保冷材が一個10円で買えるんだとか。近所にあるJAさんのお肉屋さん「熊食館」(ゆうしょくかん)とハシゴで楽しむ方がとても多いんだそうです。そうなると、保冷剤と保冷バッグではまっていくしかないですね!<YA>
アイ・エム・コーポレーション
アウトレットプラス
熊本県菊池市七城町蘇崎1471の8
TEL 0968-26-4911
最近はまっているビストロBONSAIさん。いつもはランチ(1050円)をいただくのですが、今日はちょっと奮発して本日のプチコース(1500円)をオーダーしました。本日のプチコースは鴨のロティー。寒くなってくると、季節柄カモが食べたくなりますよね!こちらは、BONSAIサラダ。季節感は常に意識しながらも、トマトの一つ一つまでおいしいのです。
次にイチジクと生ハムに乗ったもの。黒いソースはバルサミコでしょうか。これはテッパンなおいしさではありますが、BONSAIさんには、ハモネロに乗っかった骨付きハモンセラーノがカウンターに置いてあり、これをうすーく削ってくれるのです。うれしい!本格的なおいしさに感動します。
こちらは、ベニハルカのポタージュ。ほんのり甘くて、上品。
こちらはかも胸肉のロティーです。ロティーってローストという意味なんですね。ほどよい弾力とローストぶりに満足。個人的に大好きだったのが、鴨肉の下に敷いてあるポテトグラタンのようなもの。濃厚でカモ肉ともとても会いました。全体的な盛り付けも好き。
デザートのクレームキャラメル。しっかりおいしい。小さなビストロですが、良心的で味も満足。いつきても感じがよく、子連れママにもお勧めのお店です。<YA>
ビストロBONSAI
熊本市南区江越1-17-2
096-324-5551
島原でお昼を食べるとき、「やっぱり具雑煮」でしょう!ということになるのですが、島原には有名な具雑煮屋さんが2つあって、どちらにしようか迷います。一つは、姫松屋さん、そしてもう一つが、この銀座食堂さん。今回は、アーケードにある銀座食堂さんに行ってまいりました。何しろ銀座食堂さんは、雰囲気がいい。お店に入ると、吉永さゆりさんや綾小路きみまろさんの写真がずらり。(ロケでいらっしゃったそうです)。いまどき見ないような古いガムの自販機を横目に、店の奥の方まで進み、最初に食券を買います。そして、店の入口の扉を開けるときまでは「具雑煮オーダー」を固く誓っていても、お客様を横目に店の奥まで歩くうちに、「あ、ちゃんぽんおいしそう」とか「ランチA!フルーツたくさん!そしてみんなフォークとナイフを使って食べている!」など、さまざまな雑念がよぎり、食券を買う段階になると、「太麺皿うどんください」と言ってしまいました。
具雑煮も人気ですが、地元の人に陰気なのが、こちらの太麺皿うどん(630円)です。雰囲気満点のピンクかまぼこもちゃんと入っています。かなりのボリューム感ですが、もちっとした太麺にとろっとした具材がからんでおいしいです!一緒に行った連れが頼んだ細麺さらうどんは、さらなるボリューム感!揚げたてのパリ麺が、納得のうまさで、長崎県の威信というものを感じます。そして、最後まで雑念にとらわれることがなかったもう一人の友人がオーダーした具雑煮のスープを一口頂くと「島原=具雑煮」と言われる所以がわかった気がしました。この雑煮は、おいしすぎるのです。しいたけ、あなご、玉子焼きなど豪華な14種類の具材が溶け込んだ出汁に、丸もちを絡めていただくと、上品な味ですが、どっかりおなかにたまります。やはり、長年地元の人たちに愛され、世間がおいしいと評価したものは、おいしいのだという当たり前のことを実感しました。今だと、シーガルというシャトルライナーを利用すると、片道500円でオーシャンアローに乗って島原まで行けるそうですよ!これはお得ですね!詳しくは、こちら!<YA>
銀座食堂
〒855-0806 長崎県島原市中堀町39-1 0957-62-4070
am11:00からpm8:00 休:金曜
栗に、お芋、サンマなどなど!秋の味覚続々で、食欲が止まらない今日この頃。「なば」を食べに菊池市に行きました。「なば」とは、しいたけのこと。しいたけたっぷりのヘルシー丼ぶりが菊池市にあります。「菊池丼」に認定されています。場所は竜門ダムのすぐ近くの「龍龍館」(ろんろんかん)。食堂が併設されている物産館で、宿泊などもできる施設のようです。このあたりには男龍と女龍の伝説があるらしく、龍のグッズもたくさん!お金持ちになれるように蛇の皮のお守りを買ってみました。はじめて竜門ダムに来ましたが、ダムって噴水なんかもあって、芝生にヤギや豚もいたりして、子どもと来ると楽しめそうです。
で、肝心のなば丼なんですが、このように、ボリューム満点です。しいたけもちょっと変わった味付けで、おそらく乾燥シイタケをしょうゆで炊いたものに、衣をつけて揚げてある感じでした。真ん中のしその天ぷらの下にあるのは、鶏のから揚げです。千切りのショウガが効いています。しいたけ自体は、揚げてあることで、しょうゆで炊いてあるだけものよりも、断然おしゃれな感じ。ヘルシーだけどボリューム満点なところが、ダイエット中の人の心をとらえます。家でつくってみようかなと思わせてくれる一品でした。<YA>
龍龍館
菊池市龍門916
「えたりでイタリアーン!」と言われても、世の人はぴんとこないと思いますが、エタリとは長崎県島原半島の方言で方言でいわしのことです。この地方では、江戸時代からにぼしのほかに、塩辛として食されていたのだそうです。で、そのカタクチイワシで作ったアンチョビソースが、雲仙アンチョビです。小浜伊勢屋旅館さんの女将太鼓判シリーズの一つのようで、このボックスの中には、女将おすすめのレシピが入っていました。レシピはキャベツと豚肉のスパゲッティやバーニャカウダソース、じゃがいものアンチョビバターソテーなど、おしゃれなものばかりチャーハンや市販のピザに乗せてもおいしそう!
材料は、オリーブオイルとエタリの塩辛、ニンニク、唐辛子。シンプルなアンチョビソースそのままです。よく売ってあるチューブ型のソースに比べると、粘度がなくさらっとした感じ。粘度があるものだと、味がまんべんなく広がりづらいので、チャーハンとかにはこちらのほうが使えそうです。たまたまとった宅配ピザに乗っけてみました。ちょっとだけ乗っけると、おいしさ3倍増ですね。ピザと本当に相性がよいです。以前ヨーロッパに行ったときに行ったときイタリアでは「ピッツァア アンチューガ プレファボーレ」、フランスでは「ピッツァ アンショワ シルブプレ」という単語のみを覚えて、アンチョビピザを主食にしていたことを思い出しました。世界中で愛されている保存食です。<YA>