新米がおいしい季節になりました。熊本県の米どころといえば、なんといっても菊池市です。特に七城米は、全国的に評価が高く、味も抜群。そんな菊池でもうひとつ有名なお米があります。それが古代米です。有限会社ファームきくちさんの古代米は、菊池水源近くの棚田で育てられていて、緑米、発芽玄米、黒米、赤米が入っています。白米1合に、大さじ1ぱい程度の古代米を入れて炊くと、ミネラルとビタミンたっぷりでもちもちとした食感の古代米ご飯ができます。何よりよいのは、ほんのちょっとでも満腹感があるところ。カラフルな色目もかわいく、食物繊維も多いのでお通じもよくなりますよ。昔のパッケージには、くまもんはいなかったような。それにしても熊本県民の冷蔵庫の中には、かならず一匹はいますよね、くまもん。
炊くときに、自然塩を人つまみいれて炊くと、風味が増します。おにぎりにしてピクニックにもっていきたくなるような味もさながら、サプリメントいらずの栄養素が女性には魅力です!<YA>
有限会社ファームきくち
熊本県菊池氏長田615番地
0968 26 5960
「しみととうふ」という名前の響きが好きです。九州では、「こうやどうふ」と呼ぶことが多いのですが、このしみとうふは、福島の自然がつくった郷土食。“畑の肉”といわれる大豆にふくまれている豊富なタンパク質と脂肪、ミネラルなどの栄養分を長く保存できる形に加工した健康食品です。しみとうふというだけあって、凍みています。固めに作られた豆腐を冷凍→乾燥させることでできた保存食なのです。
豆腐ですから、体によいのはなんとなくわかるのですが、具体的にどんな風によいのかを調べてみました。
1 鉄分、カルシウムが多い!(なんでも地元では妊娠を祝って、凍み豆腐を振舞うならわしがあるのだそうです)。
2 ビタミンEが豊富!抗酸化作用があるので、若々しさを保てます。
3 大豆レシチンが脂肪を分解&脳細胞の活性化!
女性にはうれしい成分がたくさん入っています!
味噌汁の具やおでん、煮物などぬるま湯で戻すだけで、何でも使えるのもうれしいですね。私が数あるレシピの中から選んだのは、とんかつ風(笑)。とんかつの要領で、パン粉をつけて揚げたら、しみとうふカツのできあがり!見た目は、とんかつそのまんまですが、味は、まさしくしみどうふ。子どものお弁当に入れたら好評でしたよ!お試しください。<YA>
最初は、こちらのキャラメルコーティング部分が上かと思っていましたが、実は逆ですね。
大地の上に雪なので、コチラが正解。そう思ってみると、確かに雪のようでもあり、きらきらのダイヤモンドダストのようでもあり、なかなか風情のある景色です!味もサクッとした食感とアーモンドの香りがよいですね。常温で食べても美味しいですが、冷凍庫で冷やして食べると、さらにおいしくいただけます。パッケージの白熊を見ていると、熊本市動植物園で、先日亡くなったホッキョクグマのミッキーを思い出しました。夏に氷を食べる姿が愛らしかったな。<YA>
茨城県のおみやげに、梅ものがたりという上品なお菓子をいただきました。「冷して食べてくださいね!」という忠告に従い、いただいて箱のまま冷蔵庫へ。あさ川さんという水戸市のお店のお菓子で、和菓子だけではなく創作洋菓子もつくっていらっしゃるお店のようです。通販サイトもありますが、なぜか通販にはこの梅ものがたりは入っていません。水戸まで足を運んではじめて手に入る逸品なのでしょうか笑。
半透明の寒天の中に、梅の香りのアンコ玉が入っています。見た目もすごく愛らしいのですが、寒天の中の梅味アンコがとてもさわやかな香りで美味!商品の説明書きには、
自然の恵みをいっぱいにうけて育った梅の静かに光る朝露の美しさとそのさわやかな風味に似せて調整しました。
とあります。風情のある和菓子は、お茶請けにぴったり。冷すとおいしさが際立ち、つるんとした口当たりがとても上品でした。<YA>
あさ川製菓
茨城県水戸市石川町富士山325?19
TEL 029 247 8080
長崎県佐世保市の国道35号線沿いのうどんとそばのお店。佐世保市隋一の繁華街である四ケ町アーケードからも近くて便利がよい場所にありますので、お買い物のついでにふらっと一人で寄るのにぴったりのうどん屋さんです。以前はこちらのすっぱい梅干のうどんが好きで、よく食べていました。今回は、おなかが減っていたので、ご牛玉うどんに挑戦。ごぼう+牛肉+半熟卵とボリューム満点です。冷たいバージョンと暑いバージョンがありましたが、今回はあったかいバージョンで。 ごぼ天うどんって、大好きなのですが、食べづらいものも多く、こんな風なささがき状のものが一番食べやすい。ラーメンに乗っているような半熟卵は、うどんとも好相性です。牛肉も柔らかく美味。麺は、どちらかというと柔らかめですが、弾力があり、好きな系統。
うどんって、暑くて食欲のない時期は、つるつると冷たくして。寒い時期になると、あつあつでカラダを温めてくれる。赤ちゃんの離乳食から介護食まで。そう考えると、本当に日本人の胃袋を支えるソウルフードだなと感心します。<YA>
菊池市でおいしい丼にまたまた出会いました。先日ご紹介した龍龍館のなば丼とともに、有名なのが、この永楽さんの馬スタミナ丼です。永楽さんは、菊池市の街中からはちょっと離れた場所にありますが、いつもパーキングに車がいっぱい!地元の人に愛されていることがわかります。レタスの上に、タレの絡まった馬の焼肉に錦糸玉子。甘辛のタレがおいしく、食欲をそそります。女将さんに進められて、秘伝の柑橘酢をかけると、酸味が加わり、一味違うおいしさに!一杯で2度美味しい丼ですね。
メニューもたくさん、色紙もたくさん。右端赤字の「米は七城」に地元愛を感じます。「カツ丼みそ汁付き600円」「大盛りみそ汁付き700円」「メガ盛りみそ汁付き800円(5食限定)」というのがおもしろい。メガ盛りどんだけかつが入っているんだろうか、気になります。ちなみにこちらのカツ丼、とてもおいしいと評判のようです。
また永楽さんで珍しいのが、スキヤキソバ。使用されている米粉麺にごぼうが練りこまれているらしく、すき焼き味のタレに合うこと間違いないですね!<YA>
永楽
熊本県菊池市七城町亀尾71-3
0968-26-4732
緑豊かな長崎県佐世保市世知原町。寒暖の差がある山間の町で、とてもおいしいお茶の産地として知られています。国見の天然水と澄んだ空気の中で大切に育てられている鶏を使って作られたのが、世知原とりめしです。パッケージがかわいい。「とりめし」の「と」の字が、鶏になっていますよ!
鶏肉のほかに、たけのこ、にんじん、ごぼう、しいたけ、油揚げなどの具材が入っています。鶏肉は大きめで、歯ごたえ十分!今回は炊き込んでみましたが、混ぜ込みでもOKのようです。このおこげ感は炊き込みならではですね!出汁は、長崎県の宇久島で取れた連呼鯛の出汁を使ってあり、旨み十分です。今の季節は、栗などをたせば、おいしい栗ご飯になりますね。<YA>
株式会社宇久食品
長崎県佐世保市宇久町平950?1
0959 57 2430
北海道といえば、いろいろなお菓子がありますが、初めておみやげでいただいたのがこの「氷点下41度」という名のお菓子。氷点下41度とは、日本が観測した最低気温らしいのですが、なぜかネーミングに、℃の「C」がないのが気になる。「C」がないと角度表記ですよね・・なんていうのは、野暮なんでしょうか笑?
この氷点下41度とは、明治35年1月25日早朝、上川2等測候所で記録された日本最低気温なんだそうです。旭山動物園のお菓子だそうで、北海道の大地をイメージしたキャラメルコーティングのアーモンドの上に、純白に降りしきる雪やダイヤモンドダストをイメージしたホワイトチョコレートとウエハースが乗っています。