子飼商店街にできたラーメン屋さん「らぁめん臨機」さんに行きました。いろんな方のブログなどでも評価が高く、一度伺ってみたいと思っていたラーメン屋さんです。東京にもお店があるようですね。こちらのラーメンは魚骨系。ラーメン王国熊本広しといえども、マグロと鯛の魚骨を使ったラーメンって珍しいですよね。こちらは、半熟味玉ラーメン700円。メンマと水菜、半熟卵そして、網目のついたチャーシューがおいしそう。見た目もきれいです。
こちらは、薬味です。ゆず胡椒、豆板醤、ゴマなど。「劇的に味が変化するので、入れすぎに注意」とありますが、ゆず胡椒をたっぷりと入れましたら、とてもおいしい。女性好みの上品な味つけですが、しっかりと旨みが生きています。ガーリックが入っていないというのもうれしい。ちなみに、トッピングでガーリックを入れることもできますので、お好みで。
こちらは「モッコスボンバー」(700円)という強烈なネーミングの濃厚ラーメン。「濃厚魚骨白湯らぁめん」とあります。見た目とネーミングの通り、パンチの効いたこってりとした味。魚のエキスが解け出ていて、とんこつとはまったく違った新しいおいしさです。
ランチタイムは、+デザート、ラーメン大盛り、+ごはんのうちのどちらかのサービスが受けることができます。よって、もちろんデザートをいただきました。ヨーグルトムースにイチゴソースがけ。おいしい!ワンタンメンや鯛飯などのメニューも人気だとか。鯛めしには、残ったラーメンスープを入れるとおいしいとあります。これまた新しいですね。試してみたい味です。<YA>
らぁめん臨機
熊本市中央区西子飼町8-23 1F
096-346-2239
去年めぐり合って以来、この時期にどうしても食べたくなるのが、洋ナシのル・レクチェ。ラフランスもおいしいのですが、こぶりですが、味と香りは、断然レクチェの方が好み。価格も安くはないのですが、この季節だけの贅沢と思って、食べています。先日、博多に行ったとき、おいしいケーキ屋さんキルフェボンに行きました。そこで見つけた新潟産レクチェのタルト。イチゴやフルーツたっぷりのケーキが美しく並ぶ中で、クリーム色で上品にたたずむそのタルト。一見目立たないのですけれども、やっぱりどれかひとつ食べるならば、一番好きなフルーツがたっぷり乗ったものをいただきたいものです。フレッシュなクリームチーズのまったりした風味と、とびきりの香りを放つレクチェが幸せ気分を盛り上げます。
知らないうちに、イートインコーナーには行列が。平日の2時ころでしたが、すんなり入れた私たちの後、人が大挙して押し寄せ、寒い中並んでいる人多数。こちらは、娘が頼んだフルーツたっぷりのタルト冬バージョン。きれいでおいしい。紅茶とともにケーキをいただくティータイムは、永遠に女性の楽しみのトップ10に入り続けるでしょう。ああ、熊本にもできないかな、キルフェボン。<YA>
京都のお菓子の老舗文の助茶屋さん。明治時代から京都の人に愛されてきた甘味屋さんです。百貨店の催事で熊本に来ていらしたので、わらび餅を買いました。袋を開けると「おこしやす」の文字がなんだかうれしい。ネットで検索したところ、店構えがこんな風。風情ある店構えに、期待が募ります。
開けると、濃い山吹色のきなこがたっぷり!わらび餅が見えません!どこにいるんでしょうか?わらびもち笑!
これが、一塊です。意外と大きい! やわらかな舌ざわりと、コシのある食感。とろけるようななめらかさ。おいしさの秘訣は、深炒りのきな粉。深煎りされることにより、香ばしく風味が増すとともに、ニッキの香るわらびもちのコシのある食感とよく合います。ぱふぱふと咳き込みそうになるくらいたっぷりの黄な粉にむせながら、お茶と楽しむひとときは格別です。これまで食べたわらび餅の中で、ナンバーワンのおいしさでした!<YA>
お歳暮でこれもらうとうれしいかも!↓
「熊本でおいしいうどんといえば、武蔵うどん」らしいのですが、25年近く熊本に住んでいるのに、お噂だけで初来店。阿蘇立野にある武蔵茶屋さんです。こちらには、「武蔵うどん」「小次郎うどん」「お通うどん」など、おもしろい名前のうどんがあります。訪れた時間が3時過ぎでしたので、人影まばら。お昼時は、阿蘇観光のかたがたでにぎわうのでしょう。店内は広くゆったり。お座敷に座ると、国道の反対側には、美しい日本庭園があります。
こちらは、小次郎うどん(750円)。物干し竿のような長ーいごぼうの天ぷらがダイナミックでしょう!?がぶっとかぶりつくと、意外と柔らかい。麺もきしめん状の平たい麺でで、食べ応えがあります。少々甘めのおつゆもおいしく、寒い日はこういうものが一番美味しく感じますね。他にも、きつねうどんやホルモン煮込みなどが人気商品なのだそうです。特に気になったのが「二刀流」という定食。武蔵うどんとおぜんさいのセットだそうで、次回は是非これを食べてみたいと思います。<YA>
武蔵茶屋 立野店
熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野1545
0967-68-0506
忘年会シーズン真っ盛りの昨今。ラーメンでシメもいいけれど、時にはオシャレに最後をシメたいという気分の時にオススメのお店を紹介します。以前からとても気になっていたスイーツバー「シュマンダンフィニ」さん。ワシントンプラザホテルの正面2階にある知る人ぞ知るスイーツバーです。ぎょうざの丸岡さんのお隣の階段を上ると、こじんまりとした看板が。まさに隠れ家的にひっそりとという言葉がぴったりのお店なのですが、中に入るとお客様がたくさん!実は、過去に数回満席でフラレタこともあるほど、お客様に愛されているお店です。
照明が控えめな店内には、カウンター席とテーブル席が。女性客がもちろん多いのですが、男性も想像以上に多くて、皆さん思い思いのスイーツとワインを召し上がってらっしゃいます。ノンアルコールメニューも充実していて、私はコーヒーを。こちらのお店は、ブリュレがおいしいと聞きましたので頼んでみました。パリッとしたカラメルの苦味とクレームの甘みがおいしい。何よりも、お花をあしらった見た目に一目ぼれです。もちろんこだわりのスプーンもポイント高!シュマンダンフィニってどういう意味なのかなと調べてみました。フランス語で直訳すれば「永遠に続く道」・・・ですかね?なんだか哲学的な名前ですね。お店においてあるチョコレートがいっぱい載っている洋書をぱらぱらと見ながら、スイーツを食べるひとときは、しあわせ。寒い季節に、心がぽっとあたたかくなりました。<YA>
シュマンダンフィニ
熊本市下通2-2-26
096-356-1774
18:00から
「 やまの囲炉に行きましょう!」。小雨の降る寒いランチタイムに、グルメの友人に連れてきてもらったのがこちらのお店。熊本市から向かうと、西原村に向かう道路の左手にあって、いつも気になっていたお店でしたが、「地鶏のお店かな?」と思っていたので、なかなか足が向かず。もちろん、おいしい地鶏料理も豊富なようですが、「フレンチもおいしいんですよ!」という友人の一言にびっくり。外観からも店内の雰囲気からもフレンチの香りは全然しないんですよねー。唯一気になったのが、陳健一氏、中村孝明氏、道場六三郎氏など、名だたる料理の鉄人が来店なさっているということ。これは、洋食も意外といけるんじゃないでしょうか?日替わりパスタのワタリガニのパスタをオーダーしました。
「阿蘇で、ワタリガニ?」。普通に考えるとオーダーしないようなものをオーダーしてしまって、ちょっと後悔したのもつかの間、オニオンスープとサラダが出てきました。フレッシュサラダもおいしかったですが、オニオンスープもなかなか美味。冷えた体にじわーっとしみる味でした。
こちらが、ワタリガニのパスタ。濃厚なトマトクリームソースに、ワタリガニのエキスが溶け込んで、なかなかおいしい!パスタもアルデンテでした。ワタリガニの身をほじほじするのは、少々やっかいではありましたが、パスタ全体に広がる魚介の味がえもいわれぬ風味で満足。
最後のコーヒーもフォームがきれいに立っていて、なかなかよいレストランでした。一緒に行った方が食べていた地鶏のカツカレーなども、おいしそう。阿蘇の絶景を望みながらいただく意外性あふれる料理に、やみつきになりそうなレストランです。<YA>
やまの囲炉
大字小森桑鶴2190-29
鳴門千鳥本舗さんのオニオンスープをおみやげにいただきました。こちらは、淡路島さんのタマネギがふんだんに使ってあります。保存料無添加、二食分。それにしてもこのルックスのかわいさは秀逸。思わず手に取らずにはいられないですね。
淡路産のタマネギの糖度は他のタマネギと比べても圧倒的に甘いのが特徴。淡路島産のタマネギの全糖含有が約9から10%と高い数値の結果がでました。この値は他のタマネギと比べ、最大4%もの差があるんだそうです。
タマネギのように、皮をむいてみました。シンプルな容器に・・・
こんな風に、レトルトパックが入っています。パックには、パイ生地をかぶせたきのこスープにするとおいしいと書いてあります。オーブンで焼くとあったまりそう!
その一手間がかけられないのが主婦のわたし笑。お鍋であたためて、黒こしょう少々。タマネギは漉されているんでしょうか、純粋に澄んだ優しい味のオニオンスープでした。旨みが詰まっていておししい!鳴門千鳥さんは、たまねぎ茶やたまねぎドレッシングなども販売していらっしゃいます。血液サラサラになりそうですね。<YA>
鳴門千鳥本舗
〒656-0141 兵庫県南あわじ市中条広田1360 TEL(0799)45-0019 FAX(0799)45-0841