東バイパス沿いにある居酒屋のげんこつさんのランチを食べに行きました。外観は、けっこうインパクト大。「ホルモン」と「炭焼」が売りなんでしょう。赤い太字の「ホルモン」。丸腸(まるちょう)を連想させる文字。
手書きの看板類から、このお店の勢いが伝わってきます。しかし左奥にはなにやらメルヒェンな扉・・・。
じゃーん!あの豪快な手書き文字からは想像できないファンシーな扉にびっくり。!かぐわしきバラが窓を覆っているではありませんか!!
丸腸風文字に誘われて、ホルモン煮込み定食(740円)にトライ。ほかにも火の国定食、チキン煮込み定食、チキン南蛮定食、レバカツ定食など、男性の胃袋も大満足の定食多数。ご飯と味噌汁、漬物そしてコーヒーはセルフ。ご飯もわかめご飯としろご飯が選べました。ボリューム満点だけど、ご飯の量とかを自分で調節できるのがとてもよいです。
こちらは、限定のげんこつ定食、なんと500円。コロッケとチキン、そしてボリュームたっぷりの生野菜。ワンコインでおなかいっぱいになるのがうれしいですね。レジでお金を払うときは、丁寧にご対応くださるのもなんだかうれしい。不思議なミスマッチ感が癖になりそうなお店でした。<YA>
げんこつ
幸田店熊本
県熊本
市南区幸田1-7-15
いなばのチキンとタイカレーの第二段。本場タイのグリーンカレーをいただきました。先日いただいたツナとタイカレーとどう違うのか楽しみです。
思ったより白い。葉っぱのようなものや赤いものも見えます。クリームシチューっぽい感じ。本当に辛いのかなーという感じすらします。
ご飯と一緒にチンしたらこんな感じ。見た目では、先日のレッドカレーよりもさらっとしたルー。いろどりの派手さからして、タイ度数がアップしている感じです。一口食べると、おいしい。やっぱりかなりおいしいのです。レッドよりもピリットくる辛さは増していて、大人向き。しかしマイルドなココナッツミルクとほろっととろけるチキン、スパイスの香りなど、満足度の高い仕上がりです。家でつくる手間や、お店で食べる価格のことを考慮すると、抜群のコスパのよさですね。わたしはレッドとグリーンをいただきましたが、同じタイカレーというカテゴリーですが、それぞれに固有のおいしさがあるのもすごいと思います。
ブログなどで、紹介されている記事を見れば見るほど、人気の高い商品です。家に常備しておきたいですが、どこも売り切れになっていて残念。タイカレーが苦手な人でもイケソウですが、タイカレーが大好きな人にこそ、是非食べてうなってほしい缶詰です。ちなみわたしは、3食これを食べても平気です!<YA>
「いなばのタイカレーがネットで評判になっている!」と、編集長が大人買い(笑)なさった「いなばのタイカレー」をいただきました。100円強で買えるツナ缶サイズの缶詰なのですが、かなり本格的な味なんだとか。「本場タイで製造」と大きく書いてあり、トレーサビリティーとかいろんなことが叫ばれる中で、「タイで製造」を売りにしているってことは、よほど味に自信があるのだろうと思わずにはいられません。
そして、いなばのHPを検索すると
いなば食品株式会社
いなば「タイシリーズ」品薄状態についてのお詫び
拝啓 平素は弊社製品のご愛顧を賜り、有りがたく厚く御礼申し上げます。
さて、弊社が販売しております「いなば タイシリーズ」は、各メディアに取り上げられたこともあり製造が間に合わない状態となっており、心よりお詫び申し上げます。(引用)
だそうで、人気沸騰中。今回は、ツナとタイカレーレッドを試食。
原材料は
かつお、ココナッツミルク、レッドカレーペースト(にんにく、唐辛子、レモングラス、食塩、ガランガル、こぶみかんの葉、シャロット、ムング豆)、砂糖、大豆油、唐辛子、こぶみかんの葉、増粘剤(加工デンプン)、クエン酸
こぶみかんって、「こんぶ」と「みかん」ではなくってライムの一種なんだそうです。葉っぱはとても香りがよいらしく、ペーストとして使われます。ちなみにガランガルはショウガの仲間。かなりスパイシーな香りが期待できます。
そして、チンしていただくと、これは本当においしいです。うむむ。タイカレー専門店に行くのがばからしくなるほどの本格的な味です。大きなツナがごろごろ入っていて、ほどよい酸味があり、カレーとの相性が絶妙。以前「レトルトカレーのパウチの量が多すぎる」という話を書きましたが、これは女性には食べきりサイズ。ということは、男性にはちょっとものたりない量かもしれないので、2缶くらいコラボして食べるとよいと思います。それでも220円也。よくあるタイカレーのように辛すぎないところも、人気の秘密かもしれません。辛すぎず、甘すぎず、スパイシーすぎず、量も多すぎず。マニアだけでなく、一般的においしくいただける商品ですので、是非お試しを!<YA>
以前秀逸なチキン南蛮のタレをご紹介しました宮崎県日南市の戸村さん。「焼肉のタレもおいしい」という噂を聞いていたのですが、熊本市内のスーパーにも置いてあることをハッケン!ついつい買ってしまいました。昭和42年に肉の漬けタレとして生まれて以来、「たれがおいしいからわけてください!」というお客様の声を受け、一袋50円で売り出したのがはじまりだとか。以来ずっと人気のタレなのだそうです。さすが畜産王国、宮崎って感じのエピソードです。原材料には、リンゴやバナナなどのフルーツもたっぷり!「無添加焼肉のたれ」と書いてある通り、にんにく、酢、醤油、砂糖、味噌などの原料以外の変な混ぜ物はありません。
どちらかといえば、さらっとした感じ。醤油ベースですが、なんだか甘い香りがするのは、フルーツのおかげでしょうか。たれは、焼肉の時に使ってももちろんおいしいですが、野菜炒めに使用したら、とてもいい感じの味になりました。しかし、戸村さんの焼肉のたれで検索すると、さまざまなパッケージの商品が。今回購入したものは「甘口」らしく、通常バージョンとは少々違うものなのかもしれません。「家で食べる焼き肉は、なんとなくおいしくできない」と思っていましたが、「ちょっといいお肉」にこのたれをつけて食べると、おいしく食べることができることが判明(笑)。焼き肉屋さんに行くより、お手ごろですよ!<YA>
有限会社フードショップ戸村 田野工場
宮崎氏田野町字中木場甲10622番地の4
0985?86?0164
「ネットで商品をアップしたら、すぐに売り切れる」と人気なのが、阿蘇郡南阿蘇村の高島和子さんのもち米です。高島さんのもち米は、無肥料、無農薬、無除草剤。黒米もち米、赤もち米、緑もち米、香りもち米、紅もち米がしましまになって入った五色もちブレンド米です。白米1合から2合に大さじいっぱい程度を混ぜて普通に炊くと、もちもちのご飯ができるという手軽さも魅力ですよね!お米がぐんと滋味深くなり、おいしさがアップします。
お米によって、栄養分って違うんですね。
黒米は、皮の部分にポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つアントシアニンを含んでおり、老化や発がんのリスクを抑制する働きがあります。緑米の果皮部分に多量のクロロフィルを含んでおり、貧血の改善や美顔効果に期待できます。 赤米と紅米に含まれるタンニンもまたポリフェノールの一種。動脈硬化の要望や発がん抑制、整腸作用などに効果があります。香米は、ポップコーンっぽい香りが漂ってきます。炊き上がりの香ばしさは、この香り米に由来するところなんでしょうか。いろんな栄養成分がぎゅっと詰まっているから、毎日食べていると体の中からじわじわ元気になりそう。
こちらのお米は、「自然派きくち村」さんや、「阿蘇のなか」さんなどのネットショップで買うことができます。(阿蘇のなかさんでは、現在は残念ながら売り切れているみたい)。ネットを通じて、熊本の安心安全な食材を全国の皆様にご紹介なさっています。熊本がいかに良質な食材に恵まれているのかが、よくわかりますね。
ちなみに、「阿蘇のなか」さんでは、「自然栽培古代米ブレンド」という別の古代米を、2月20日に発売されたばかりみたいです。阿蘇のなかのスタッフさんが、自らの手で作られたもののようです。これも見た目がすごくきれいで、元気になりそう!<YA>
菊地市では「隈府のひなまつり」が行われていて、菊池夢美術館には、たくさんのお雛様が展示してあります。こちらはその中のひとつ。昭和の時代のお雛様ですが、お内裏様とお雛様は、神殿内にお座りになっていらっしゃいます。段飾りが流行する前は、このように神殿に入っているおひなさまが一般的だったのだとか。3人官女やお道具などを毎年買い足して楽しんでいたようです。「りかちゃんハウス」もそうですが、お人形って単独でいるより、おうちとかと一緒だと突然ストーリーを妄想してしまいますよね。大奥のような愛憎の世界がこの神殿の中で繰り広げられていたんでしょうか。
おひな祭りの時期だけのお楽しみに、「湯恵茶寮(ゆめさりょう)」というのがあります。こちらは、「菊池温泉おかみ湯恵の会」に所属していらっしゃる旅館で楽しむおひな御膳なんです。ちらし寿司や茶碗蒸しなど、ひな祭りにちなんだ春らしい色合いのお膳は、春先取りといった感じ。おいしい食事に舌鼓を打った後は、温泉でくつろぎます。巾着袋や手ぬぐい、次回使える入湯券などのおみやげもついて3000円です。日帰り旅行でもゆったり贅沢気分になれるのがうれしいですね。<YA>
わいふのひな祭りについてはこちら!
菊池 湯恵茶寮(3月17日まで)
0968 25 2926(二日前までの完全予約制)
熊本市並木坂のレコード屋さんのお隣にある「ラ カンティーヌ デュ ブリコルール」さんに行きました。並木坂から見ると、こんな感じ。狭い間口で、奥に奥に歩いていくと、扉が見えます。
娘の習い事のすきま時間をぬってお邪魔しましたので、本当に申し訳ないのですが「時間がないこと」「おなかがすいていること」を告げたら、いろいろ見繕って出してくださいました。こちらは、最初に来たサラダ。イチゴのサラダ!おいしい!色がかわいい!「ラ カンティーヌ デュ ブリコルール」で検索すると「お野菜がおいしい!」という評判ですが、たしかに納得。寒い一日だったのですが、目から春が飛び込んできたようで幸せな気分になりました。
お店は落ち着いた雰囲気。こじんまりとしていますが、落ち着くスペース。おしゃれで隠れ家的な感じ。外にバルコニー席があり、暖かい季節になると、気持ちよさそう。
こちらは、遊び豚をトマトで煮込んであります。ホロホロと柔らかく崩れる遊び豚は、とてもおいしかったです。彩りもアートでした。
菜の花のパスタ。底なしの胃袋を持つ娘が、すごいスピードで平らげるのを見ながら、次から次へとおいしい料理を出してくださることに、感謝。本当においしいです。
こちらのテリーヌはなんとサトイモ。中からサトイモが出てきて、上に乗っている半熟卵の黄身と絡めていただくと、ねっとり濃厚な風味。
バゲットにパテ。車で来たのでグラスワインも飲めないなんて悲しい。やっぱりこんなステキなお店は、ゆっくり来ないと。
サツマイモとキャベツのクリームパスタ。クリームには豆乳を使ってあります。マイルドで、クリーミー。言われなければ豆乳とは気づかないでしょうね。つまり豆乳嫌いの人でも大丈夫。ああデセル(デザート)まで、いただきたかったな。残念。
お昼はプリフィクス(1890円)のコースだそうで、期待できますね。店員さんの感じもとてもよくて、満足でした。ランチタイムにも是非利用したいお店です。<YA>
ラ・カンティーヌ・デュ・ブリコルール(Lacantinedubricoleur)
【住所】 熊本市城東町5-41ボーノボーノビル 1F奥
【TEL】 096-326-6184
【定休日】 月曜日