コムハウスさんのカフェ、カフェニドさん。おしゃれでナチュラル。インテリアショップも併設されているなんだか落ち着くカフェで、お友達とのランチや打ち合わせなどで、時々利用させていただいています。人気のカフェで、この日も満席。はじめて別室?といっていいのか、気持ちのよい中庭が見えるお席に通されました。コンクリートに囲まれた小さな中庭なのですが、かっこよく落ち着く空間になっているのは、住まいの設計などで狭小地を有効利用されているコムハウスさんの力量かと思います。
ここで出会ったのが、ペルナティーカップ。手触りといい、色むらのある着色がナチュラルな風合いを存分に感じさせてくれます。すっきりとしたフォルムながら、どこか温かみを感じさせるティーカップです。さらさらとしたマットな手触りが手に馴染みます。ざらっとした渋い色合いが素敵ですね。
素材は、半磁器なのだそう。つまり磁器の丈夫さと陶器のやわらかさを兼ね備えています。オーブン・電子レンジ・食洗機も使用でき、普段使いできるところがうれしいですね。
ミルクティーに、たっぷり砂糖を入れてみた。秋はあまーい紅茶が飲みたくなります。きっと冬に備えてカロリーを蓄積しようとしているのかも。ここちよく、素敵に暮らすためのいろんな情報がいっぱい詰まったカフェです。<ya>
カフェニド
熊本市中央区渡鹿
7-9-13
定休日/毎週水曜
0962885267
麻布タカノ。半世紀以上もコーヒーや紅茶などを取り扱っていらっしゃる商社です。こちらのオーガニックの有機ダージリンティーがお手ごろ価格(40パックで630円)でおいしかったので、ご紹介します。麻布紅茶の有機ダージリンティーは、インド北東部ヒマラヤ山脈ダージリンのシーヨーク茶園で栽培された茶葉を使用した紅茶です。世界三大銘茶の中でも希少価値のあるこのダージリンティーは、上品な香りとしっかりとした豊かな風味が特徴。ところで、シーヨーク茶園とは、インドとネパールの国境に近く、ロンボン谷に面し、背後に荘厳なカンチェンジュンガがそびえる場所にあるのだそうです。茶園は広さ約480ヘクタール、海抜1100から1800mの高地にあって、およそ480人が働く大茶園なのだそうですよ。急峻な山斜面では頻繁に霧が発生することから、豊かな風味を育みます。
ちなみに↓画像カンチェンジュンガ。よくよく考えるとすごいところで作られていますよね。スケールが違いますわ。

山鹿などでは、国産紅茶の復刻版が出ていますが、国産紅茶ってさらっとしていて、なんだかコクや深みがちょっと物足りないのです。カンチェンジュンガの大自然の力を掬い取った有機ダージリンティー。こっくりと深い味わいで、秋冬の読書のお供にぴったり。<YA>
山田養蜂場のスティックハニーセット。使いやすくいろんな味を楽しめるので、とても重宝しています。里山のはちみつ(とち、そば、百花、れんげ)4種類、世界の厳選蜂蜜(熟成アカシア、クローバー、コーヒー、オレンジ、ローズマリー、ヒマワリ)6種類を使いやすいスティックタイプにしてあります。15g単位の小袋スティックタイプだから、毎回使いきることができて、すごく便利。また、はちみつは冬場寒くなると瓶の底で固まってしまうことがあり、使い勝手がとても悪くなってしまいますが、15g単位の小袋スティックタイプだから袋からぴゅーっと押し出すだけです。
自然の恵みからできている甘さの蜂蜜は、子供からお年寄りまで幅の広い人たちに愛され親しまれています。紅茶やコーヒーなどのドリンクや手作りお菓子に入れたり、チーズやヨーグルトにかけたり、隠し味や砂糖のかわりに使ったりと料理にも重宝します。おまけに、はちみつの味は採蜜している花の蜜によって色や香り、甘さや舌触りなど微妙に違うことを実感できます。グアテマラのコーヒーとか、色もコーヒー色で、少し濃い目。味もなんだかコーヒーっぽい感じがしてくるから不思議です。自然のめぐみであるはちみつだからこそ、いろんな味が楽しい。
背後にあるのは、トーストハニージャムです。はちみつそのままより、トーストにすごく合います。プレゼントにとても喜ばれますよ!<YA>
かわいいお菓子を鶴屋百貨店で発見しました。名前は、花ぱん。桐生の名物のようです。こちらは、川野屋さんというお店のもの。茶色っぽいのやら、白っぽいのやらお店によって表情がいろいろあるみたいですね。黒糖味の黒花ぱんというのもあるみたい。川野屋さんのは、白っぽくてふんわりした感じ。こちらにいろんな種類の花ぱんが紹介されています。その地方の人には当たり前でも、地方を離れると、誰も知らないお菓子って全国にたくさんあるんでしょうね。一個ずつ全部制覇したい気分です。
かわいい。花の形で、白い粉砂糖がたっぷり。材料は、小麦粉、砂糖、牛乳、玉子、膨張剤といたってシンプル。真ん中って空洞になっているのかなと思ったのですが、
ほわほわのパンでした。外側は、けっこう固いのですが、中はふんわりしています。少々ぱさついているのですが、そのぱさつき具合が、おいしさのアクセントとなっている稀有なお菓子。外にまぶしてある粉砂糖は甘いのですが、中のスポンジは甘さ控えめで、素朴ななつかしさにあふれています。九州でいえば、ちょっと丸ぼうろのような食感でしょうか。今回は、上品な個パックのお菓子でしたが、現地では、大きな袋に何個も入って売ってあるみたいですね。ショウガ風味のものもあるみたいです。今度食べてみたいと思います。<YA>
川野屋
群馬県佐波郡玉村町宇貫365の2
10月2日オープンしたばかりの博多一風堂熊本十禅寺店に行きました。博多一風堂さんは、ご存知の通り博多発世界制覇のラーメン店です。ついに熊本参入ということで、待ちわびた方も多いと思います。写真には写っていませんが、12時ちょい前に行きましたが、大行列でした。でも大行列でも大丈夫なように、外待ち用のイスもたくさんあり。もちろんそのイスに座れない方大勢ですが、のどを潤すドリンクサーバーありで、至れり尽くせりです。おまけに、並んでいるうちにオーダーを聞いてくださったので、着席したらすぐにラーメンがサーブされるというすばらしいスピード感。ラーメン屋さんなので、驚くべきスピードで客がはけていくため、大行列でもそんなに長く待たずにすみます。あまりに大行列にあきらめようかと思いましたが、あきらめないでよかった。
というわけで、カウンター席に座ったらほどなくしてでてきました赤丸新味。白丸をベースに、さらに豚骨のコクと風味を追求した赤丸新味。特製の香油と辛みそを溶かして、徐々に溶かしつついたくとおいしい。もちろんテーブルにおいてある途中で辛子高菜やもやしなどをトッピングしていただきました。 細めんぶりが、熊本ではない感じ。バリカタと普通のちょうど間の「カタ」を頼んだのですが、もうちょっと固くてもよかったですね。次はバリカタにしよう。(いつぞや別のラーメン屋さんでもそう誓ったはず・・)
「チャーハンランチセット」にしましたので、ハーフチャーハン付き。もうひとつ「餃子ランチセット」というのがあるのですが、「ラーメン」+「餃子」+「ご飯」。男性ならば、ご飯いるんでしょうけど、ご飯いらないなーということで・・・
餃子単品10個を追加オーダー。またまたカロリー上昇街道まっしぐらです。非常にスムーズに料理が出てくるため、20分程度で完食しました。まだまだ行列が続いているので、早々にお会計。お会計の時にはハーフ餃子券いただきました。先着2000名さま用だったみたいです。ラッキー!
ラーメン激戦区の熊本で個性を発揮してもらいたいですね。<YA>
博多一風堂 熊本十禅寺店
熊本市南区十禅寺2-8-1
096-312-2100
鶴屋百貨店で行われていた大京都店に行きました。お目当ては、懐石仕立てのフランス料理のお店祇園おくむらのビーフステーキカツサンド。おくむらさんといえば、憧れのフランス料理店で、お昼のフランス懐石でも5000円から。なかなか庶民には手が出ないお店です。鶴屋限定と書いてありましたビーフステーキカツサンド。一折、1470円。一折ってどのくらいかといいますと、こちらの厚焼き玉子が入ったバージョンだと、サンドイッチ2個。下にあるお肉のみのバージョンだと3個です。高級サンドイッチですね。お肉柔らかい!ふわっとしていて口の中でとろけるようです。
こちらは、お肉だけのバージョンです。一切れ500円弱です。一個一個味わいつつ、ありがたく頂戴しました。玉子が入ったバージョンより、肉本来の旨みがじゅわっと堪能できます。味付けは意外とシンプルで、ケチャップのみ。このケチャップもこだわりのケチャップなんでしょうか。カゴメにしか感じられない私の口は、チープにできてるのでしょうか(笑)。パンにケチャップがしみたなつかしい感じと、お肉の高級感のミスマッチ感がなんともいえない味をかもし出していますね。大丸京都店では、毎週日曜日に祇園おくむらの「ヒレカツサンド」が売ってあるみたいです。このサンドイッチのお値段、なんと2500円。おそらくわたしが食べた今回のものとは別物でしょう。一折に何個入っているのか?気になるところです。<YA>
祇園おくむら
京都市東山区祇園町北側255番地
0755332205
「熊本のアフタヌーンティールームんで、リゾットが食べたい」。そう願い続けてきたわたしの願いがついにかないました。久しぶりに行きましたら、季節限定のメニューのひとつがリゾットではないですか。名前は、「二十穀リゾットとチキンのデリプレート」(ドリンクつきで1470円)です。野菜の旨みたっぷりのベジブロスで作った雑穀と豆のチーズリゾットに、チキンソテーローズマリー風味のグリルかぼちゃ、紫キャベツとクミンのサラダを添えてあります。9月12日から11月10日まで。リゾット、本当に20穀もはいってるかどうか数えようかとも思いましたが、無理でしたが、味は想像通りおいしかったです。この紫キャベツとクミンのサラダも美味。「アフタヌーンティーのリゾットは、おいしい」と久しぶりに再確認。ドリンクは、ラ・フランスダージリンに。柔らかで繊細なオータムナルをメインにブレンドしたダージリンに芳醇なラフランスフレイバーが上品に香ります。ラフランス・・・食べたくなりました。
ところで、今話題のベジブロスってどんなものかご存知ですか?ベジブロスとは、野菜のベジタブルと だしを意味するブロス。この2つを合わせた言葉で、その名の通り「野菜からとるだし」のことです。普通の野菜のだしとは違い、野菜のヘタや皮、切れ端などのふだん捨てているところで作れるだしで、料理にうまみやコクを加えてくれます。
さらに、健康効果も注目を集めていて、免疫力を向上させる効果や、アンチエイジングも期待できるといわれています。野菜くずを煮込むだけの魔法のスープなんです。なんだかブレイクしそうな予感。
デザートは、ハーフサイズのイチゴとメロンの生クリームケーキ。アフタヌーンティールームさんの生クリームはいつもゆるゆるだから、見た目はいまいちですがふんわり柔らかくおいしいです。11月10日までらしいので、もう一度くらいはリゾットを堪能しに行きたいと思います。<YA>