熊本市北区麻生田にあるコナリゾートカフェさんに行きました。こちらはパンケーキが有名なお店で、最初のころは人が多くてなかなか入れませんでしたが、今は少し落ち着いた様子。ゆっくりと気の置けない仲間と過ごすのにぴったりのカフェです。ランチメニューがこんなに充実しているとは知りませんでしたが、パスタやステーキハンバーグチキンなどなどよりどりみどりです。今回はパスタランチ。醤油ベースっぽいぺペロンチーノでした。久しぶりにマッシュルームを見たような気もします。パスタはどちらかといえばアルデンテというよりも、もっちり生パスタのような食感。ピリからのソースが絡んで美味です。
こちらサラダ。サウザンアイランドドレッシングのようなドレッシングが美味。
こちらはスープ。寒くなってくると、もうちょっと量が入っていてもいいような。今回メニューの豊富さに圧倒されたわけですけれども、HPを見ると、なんとエッグベネディクトなるメニューを発見!わたしのあこがれの君であるエッグベネディクトが麻生田に生息しているとは思いませんでした!好きな芸能人が、意外と近場に住んでいたくらいの衝撃です。パンケーキとなると、甘い印象ですが、エッグベネディクトのような大人辛いメニューもあるのがアメリカっぽい感じがします。アサイーボールやキャラメル珈琲など、ハワイ度数満点のメニューも多数。次回はエッグベネディクト初体験をご紹介したいと思います。<YA>
KONA RESORT CAFE
熊本市北区麻生田3-11-12 営業時間:11:00〜25:00 TEL:096-337-5188
学生時代ってこの前だったみたいですが、四半世紀前ということになってしまっていることに驚愕します。そんな四半世紀前の友人たちとたまに会うと、やはりスタバでも、タリーズでもドトールではなくて「イタトマ」でお茶がしっくりくるんですよね。数十年ぶりに「イタリアントマト」に足を運びました。
通称「イタトマ」。「カフェ」なんて言葉がなかったころの当時のオシャレカフェ。創業は1987年とありますから、まさに、バブルのまっただ中。どこのケーキもオシャレで小さくなっていく傾向にあったあのころ、なぜかここのケーキだけは、通常サイズよりもさらにビッグな展開になっていて、今もなおビッグなままのサイズを保ち続けています。マロンタルト、チーズケーキ、チョコレートケーキなど、王道ケーキが並びます。まだティラミスもカヌレもなかった時代のメニューがそのまま引き継がれているのです。そんな王道ケーキの中でもking of kingなのが、このイチゴのショートケーキです。迫力の断面。迫り来るサイズ感。昔のまま。そしてなつかしくおいしいほのかな甘みとふわっとした食感がうれしい。
昔のままなのは、味とサイズだけではありませんでした。こちらのお店、喫煙席の方が圧倒的に多いので、ケーキ好きなスモーカーたちの憩いの場となっていました。禁煙席に座りましたが、かなりのスモーカーがいたため、なんだか全体的にもやに包まれたような幻想風景笑。昔は、タバコなんてみんな吸っていて、その中でご飯食べたりしても何も感じなかったのに、ゲンキンなものです。こちらは、新市街にほど近いところの下通アーケード沿いの店舗ですが、新しく大江にできたゆめタウンにもイタリアントマトのお店が出ていました。今度はテイクアウトして煙と無縁の自宅でいただきたいと思います。<YA>
イタリアントマトカフェJr.
熊本市中央区下通1丁目12-1
菊池市役所近くにある「原口製菓」さんに松風を買いに来ました。熊本の方はご存じかもしれませんが、松風といえば薄い短冊形の生地に、ケシの実がパラパラ。小麦粉と卵、そして砂糖だけで作られるシンプルな伝統菓子です。
通常バージョンの松風もありますが、こちらで人気なのが、現代風にアレンジした松風。長い間人々に愛されてきた味を、味噌、海苔、ショウガ、シナモンなどの風味に仕上げてあります。個人的に一番のオススメは、黒糖を使った「黒松風」。奄美大島産の黒糖に、アーモンドの風味がアクセントとなった、香ばしくてこくがあっておいしいです。
松風の試食に心奪われていたら、お茶まで出して下さいました。そこで目についたのがこちらのラスクです。見た目がとてもかわいく一目惚れ!フランスパンみたいなガリガリした食感のラスクとホワイトチョコとチョコがコーティングしてあるカステララスク。このチョコの帽子をかぶったカステララスクのかわいさといったらありません。見た目のかわいさもさることながら、さくさくがりがりの食感がいいです。パッケージが小さめですので、ポテチのパッケージくらいのビッグサイズが発売されないかなあ。<YA>
原口製菓
熊本県菊池市隈府896の1
0968252125
羽田空港のおみやげは、いつもコレと決めているDEANand DELUCAのキッシュですが、こちらは初めてのカボチャキッシュです。上に乗っているシードがきわめて秋冬っぽい。このルックスだけでもそそられてしまいます。
ヨコからも撮影にしてみました。具(具って言うのかはわからないのですが)の層がなんともおいしそうでしょう?カボチャ、ハム、ほうれん草とおぼしき葉っぱ、さらにもちろんパンプキン、チーズなどなどの中に、こりっとした食感が。左の方に見える茶色い固まりは、ゴボウでした。キッシュにゴボウってすごく合うんですね!ゴボウの香りが濃厚なチーズとともに口の中でふわっと広がります。シードもカリッカリ、かぼちゃもほっくほく!寒い季節に心も体も温まるキッシュです。<YA>
デザートはコレ。パンプディングのようなもの。ベリーが入っています。下はプリンやブリュレ系統のまったりしたおいしさ、上はクロワッサンのカリッとした食感で、ベリーの酸味との相性がいいです。
おみやげでいただくと、商品の名前がわからないのですが、D・DのHPで探してもなぜかメニューの名称が探せないのがもどかしいのです。今回のは「パンプキンキッシュ」と「クロワッサンプディング」と私的に勝手に命名しましたが、きっともっとすてきな名前があるはずですよね。<YA>
京都にあるお寺、実相院(じっそういん)に行った方から、おみやげをいただきました。こちらのお寺は、1229(寛喜元)年に静基(じょうき)僧正が開基、不動明王をご本尊としているお寺なのだそう。紅葉の季節には、床に反射した紅葉が映り込む「床もみじ」を見ることができるのだそう。水に映ったり、地面に落ちたりという落ち葉も趣がありますが、モミジで床が真っ赤に染まるなんて、なんて風情があるのでしょう。床をぴかぴかに磨けば磨くほど、あめ色の床と赤が見事に溶け合うのでしょう。日本人ならではの感覚ではないでしょうか。こんな風に新緑の時期は「床みどり」、雪の時期は「雪化床」となります。それぞれ趣があり、すばらしいですね。
そちらに行った方からおみやげでいただいたお茶。「床みどり」。有機栽培紅茶のウバです。みどりだから緑茶かと思ったのですが、とてもおいしい紅茶でした。それにしても、気になるのは、ここに書かれた赤文字(笑)。
実相院好みの
茶葉
とあります。嵐ファンクラブの会報で、相葉雅紀くんが訪ねたお寺として有名なこのお寺。何か関係があるのでしょうか(笑)。<YA>
寒くなると、おいしくなる湯豆腐。温泉とうふ用の調理水を使うと、簡単でおいしい湯豆腐が家庭でもできます。創業60年の佐嘉平川屋さんの温泉とうふ用の調理水は、近所のスーパーにも売ってあるので、とっても便利。特に上等の豆腐じゃなくても、とろとろやわやわの温泉湯豆腐を作ることができます。
こんな感じに豆腐の角が取れて、白濁したお湯にするためには、少しコツがいります。最初に温泉水と豆腐を入れて、一緒に火にかけます。そのときからしばらくは強火でガンガンいっちゃいます。温泉水が白く濁ってきたら、弱火に変えてしばらく煮ます。豆腐の角がとれてとろとろになったらできあがり。胡麻醤油やポン酢などでふうふう言いながらいただきましょう。豆腐をゆでた温泉水は、そのままご飯を入れて雑炊としておいしくいただくことができますよ。また、豚をお湯にくぐらすと、豆乳豚しゃぶのできあがりです。本店は武雄市のようですが、嬉野インター降りてすぐのところに、嬉野店があるようで、お食事もできるみたいですよ。<YA>
0120354112
「まだまだ時間がある」と思っていた受験生の皆さん。急に寒くなってきて、いよいよラストスパートですね。最近はキットカットなどなど、受験用のお菓子も多いのですが、受験用お菓子の元祖ともいうべきお菓子を菊池市で発見しました。それが合志製菓さんの「桜の曙」です。創業以来変わっていないというパッケージは、筆文字で「桜の曙」がかなり渋い。合志製菓の「合」という文字も「合格」にしか見えず、「桜」「合(格)」という文字が刻まれたピンク色のお菓子は、受験用の縁起菓子として、受験を控えた人にプレゼントしたところとても喜ばれましたよ。
お菓子は、ピンクと白の格子模様の落雁のようなものです。真ん中に餡子がはさまっているのが黒くすけています。ほろほろとした落雁が適度な柔らかさで、格子模様にピンクと白を組み合わせるのってかなり技術がいりそうです。
一個ずつはずして、お茶請けに。ピンクも白も味は一緒です。餡子と落雁の甘さがほろっと口の中に広がり、これは受験生の脳みそへの等分補給にもよさそうですよ。味は緑(抹茶)と白のバージョンもあります。こちらは抹茶の苦味がちょっと大人の味です。お取り寄せ可能で、冷凍保存もできますので、受験生へのプレゼントにどうぞ。<YA>
合志製菓
菊池市隈府1299
0968-25-2214