東バイパス沿いにあり、ずっと気になっていたラーメン屋さん金太郎。いつも車がいっぱい止まっていることから人気店には違いないのですが、幹線道路沿いの出し入れしにくそうなパーキングと、女性一人ではなかなか行けないような雰囲気がストッパーとなり、ついつい足が遠のいてしまいます。たまたま運転手アリ、息子アリの条件が整ったことで、ついにあこがれのラーメン屋金太郎さんへ。
想像通りの、こてこてのラーメン屋さんで、豚骨ラーメンは590円也。お客さんは、男性ばかり。テレビでは、たまたま日本シリーズがあっていたことから、テレビが見える位置に移動するおじさまも。見知らぬ同士が集まる店内、不思議なゆるーい盛り上がり感(笑)。
ラーメンは、少し細麺で、さっぱりとんこつ味でした。チャーシューもとろとろで、時間をかけて作ってあり、とてもおいしかったです。麺を食べ終わったら、替え玉ならぬ、ご飯を注文してお汁に入れて食べるのが通のようですね。<YA>
ラーメン金太郎
熊本市東区御領8丁目1-3
096-389-7771
旬のラフランス。毎年、さまざまなラフランスを食べるのですが、「高いものはおいしい、安いものは、それなり」という哲学が破られることはありませんでした。しかし、今年は、安くておいしいラフランスにめぐり合い、とってもハッピー!ラフランス漬けの日々でも、罪悪感がありません!三号線沿いの旧ビッグザビック(現ゆめマート)においてありました。ちゃんと茎部分が飛び出るよう、容器に穴がついています。サイズは少々小ぶりではありますが、ちょっと家で寝かせることが肝心。そのうち抜群の香りとおいしさに大変身します。
山形県の東根市は、さくらんぼ、桃、ぶどうなどさまざまな果物が実る豊かな土地柄。10月下旬から11月にかけて旬を迎えています。ラ・フランスは品種によって収穫したあとに一度2〜5℃で冷蔵保存された後、15〜17℃の環境で巨大冷蔵室で追熟されます。買ってきた当初は、いつも少々硬いので、4から5日は、我が家でも室温で追熟。香りが強くなってきて、柔らかくなると、食べごろです。もうすぐ旬が終わってしまいますので、ちょっとさびしい。今のうちせっせと食べます。<YA>
久しぶりに、鶴屋本館にある「岡田珈琲」さんへ。お茶だけしようと思ってお店に入っても、ほぼ必ず100パーセントの確率で、ケーキセットを頼んでしまうのは、なぜでしょうか(涙)。ショーケースの中に並ぶおいしそうなケーキの数々をのぞいてしまったら、もう最後。次の瞬間には「ケーキセットお願いします」と言ってしまう毎回学ばないわたしなのであります。
今回は、このようなかわいいモンブランを発見。ハロウィンが終わり、街中にどんどんクリスマスムードが漂ってきている中、こんなケーキがあったら、食べざるを得ない(笑)。モンブランも、今は進化したものです。ラーメンみたいなちゅるちゅるが乗っているのが定番でしたが、今ではクリスマスツリーのようなものなどがあります。おまけに、昔のちゅるちゅるのモンブランの色は、もうちょっと黄色味がかっていました。もちろん黄色っぽいのも現存しますが、「黄色っぽくないほうがおいしそう」という風になったのは、ここ数年の傾向ではないでしょうか。
マカロンのようなさくさくしているものが中に入っていて、ほどよいアクセント。疲れた体には、即効性があり、元気がよみがえるような気がしました。昭和20年創業の岡田珈琲さん。今も昔も、熊本のおいしいひとときを支え続けています。<YA>
岡田珈琲 鶴屋店
〒860-0808 熊本市手取
本町6-1 鶴屋デパート 3F
■TEL/ 096-356-2111
■営業時間/
AM10:00からPM7:00
■店休日/ 年中無休
お昼のランチで、「アシェット・ドゥ・キムラ」さんへ。ホテル日航熊本の裏のひろのすけさんが入っているビルの4階にあります。路面に面しているわけでもないので、ちょっと隠れ家的な雰囲気がいいですね。店内は、こじんまりとしていますが洗練されていて、何より熊本城が見える最高のロケーションです。予約の奥様方ですぐに満席になってしまっていたことからも人気の高さが伺えます。この日は1900円のコースをいただきました。お魚のコースかお肉のコースかどちらかが選べましたが、お魚のコースに。こちらは前菜。ゼリーの中に封じ込められているのは、なんと柔らかく煮てある豚足でした。お肌ぷるぷるのコラーゲンてんこもりな前菜に大満足です。お箸が置いてあるのがうれしいです。ぜいたくなんだけど、なんとなくカジュアル。そこもポイント高いですね。
さつまいものスープ。こっくりとした甘さでおいしい。サツマイモの濃度がかなり濃くて、液体というよりも限りなく固体に近づいています。表面の文様からも、ペースト状なのがわかると思います。薄まってない感じが、サツマイモの濃縮した甘さを際立たせます。
スープの最後は、お皿をパンでぬぐうようにして、いただきました(笑)。これってお行儀悪いことなんでしょうか?といつも思うですが、だっておいしいんだもの・・といつも思ってしまいます。
こちらが、お魚料理です。よくメニューを読まずにお魚をお願いしたのですが、ちょっと意外なルックス。魚がどどーんと出てくると思っていたのですが、お魚をフレーク状にしたものとジャガイモをミックスして、コロッケ風に揚げてあります。焼くか蒸すかしてから、丁寧にほぐしてあるものと思われますが、手間がかかっていることがよくわかります。じゃがいもとのコンビネーションは最高でした。おうちでは、めんどくさくてなかなかしませんよね・・。トマトソースともとても合います。
デザート&珈琲。右のデザートはホワイトチョコのケーキなんですよ。てっきりチーズケーキだと思っていたので、ちょっとしたサプライズです。一つ一つのお料理のおいしさもさながら、お皿に盛られた料理の美しさに、アートを感じたお店でした。<YA>
アシェット・ドゥ・キムラ
熊本市上通町5-46 上通りイーストンビル4F
096ー288-1591
定休/月
宇城市松橋町の国道三号線沿いのちょっと奥まったところに、華月園さんという中華料理屋さんがあります。見るからに通好みの昔ながらの中華料理屋さん。ホテルもされているようで、ホテルの入っている大きなビルの一階にあります。メニューもたくさん。お隣の人が食べている卵とじのタイピーエンがかなりおいしそう。普通はゆで卵を揚げたモノが多いので、初めて見ました。担々麺と酢豚。辛いのと酸っぱいの。どっちにしようかと迷いましたが、初めてのお店で担々麺を頼むのは少し怖いです。辛すぎて、一口も食べれなかったらどうしようって思ってしまうんですよね笑
で、頼んだのが、こちらの酢豚セット(840円)。スープ、春巻き、香の物、サラダ、そしてデザートの牛乳プリン、かなりボリューム満点です。ちなみに、ご飯は少なめに減らしてもらっていますので、通常サイズだと、もっと大きいご飯が来ますよ。
見るからにおいしそうな照りを放つ酢豚。自宅で作ってもこんなにてりてりにはなりません。てりてりとろとろの酸っぱいソースの内側は、サクッとした衣。玉葱のシャキットした食感も好みでした。中華料理店ならではですね。
お座敷はなつかしの中華円卓がありました。忘年会シーズンは、このお座敷の円卓がぐるぐる回るのでしょうね。<YA>
華月園
熊本県宇城市松橋町松橋859-1
0964-32-1157
仕事の帰りに立ち寄った宇土シティモール。こちらにモッコス珈琲館というコーヒーショップを見つけて立ち寄ることに。パリのカフェのような外観。「MOCCOS COFFEE JAPAN」という英語表記が、オシャレなのかオシャレじゃないのか、つとに考えてしまいましたが笑。それにしても宇土シティモールにマクドナルドがなくなっているのにびっくり。マックって、つぶれるものなんですね。鶏肉騒動の余波でしょうか。
こちら、オーダーしていただいたオススメのコーヒーです。ごちそうになったので価格名称等は不明。こちらは、アレンジコーヒーがとても充実していて、普通のコーヒー以外のトッピング系が人気があるようです。カプチーノの仲間だと思いますが、コーヒーの上にふわふわの生クリーム、その上に、がりがりのフレーク、その上にチョコのソースがかかっています。このがりがりとふわふわ、そして下に隠れた香り高きコーヒーのバランスがとてもよく、上質のデザートをいただいたかのような気分になるごちそうコーヒー。
こちらも友人がごちそうしていただいた冷たいコーヒー。アイスカフェモカ系でしょうが、パフェのようなボリュームに、気分がとってもあがりました。
フレーバーものですが、コーヒーが本格的においしいのには、驚き。自家焙煎珈琲の専門店で32年のキャリアの熟練の焙煎技術で仕上げてあるのだそうです。豆は、入り口付近で販売されているので、家に持ち帰って自分でドリップすることもできます。
加えて、こちらがすごいのが、パスタなどの食事も充実している店です。特にパスタにおいては地元の食材を使って季節に合った旬のパスタがそろっています。落ち着いた空間。ゆっくり過ごすことができます。
ウサギちゃんのロゴもかわいい!<YA>
モッコス珈琲館
〒869-0481 熊本県宇土市善道寺町綾織95 TEL 0964(26)1111
北風が頬をさす寒いとある日。あまりの寒さに駆け込んだのが、並木坂にあるNinaさんでした。こちらは藤崎宮の方から行くと、並木坂入ってすぐ左側のお店です。我が家でかつてかっていた猫の名前と同じこの小さなカフェに親近感を覚えて、ふらりと入って、カウンターを見ました。フレンチフライの品ぞろえがかなり充実しています。本場ベルギーではフレンチフライは「フリット」と呼ばれ、いつでも気軽に食べられる存在として親しまれています。米油100%にこだわり、軽やかに揚がったホクホクの食感なのだそう。カットもカーリーやストレートなど7種類。つけるディップもかなりの種類です。韓国ダシダ味なんていうのもあり、ちょっと興味ありますね。しかし、おなかいっぱいでフレンチフライを食べる気にもならず、おまけにもう一つのウリであるリッチシェイクを飲むには寒すぎて、「温かい飲み物ありますか?」と聞いて、教えてくれたのが、スープです。粘度があるスープは、コーヒーや紅茶よりも体を温めてくれそうですね。
スープは三種類。コーンスープ、クラムチャウダー、そしてオニオンスープ。クラムチャウダーが品切れでしたので、コーンスープにしました。口に含むと、のど、胃袋まであたたかいスープが通っていくのがわかります。少々甘めで、しみじみおいしい。飲み終わったころには、少し元気になりました。小さいお子様連れのお客様もひっきりなしにくるお店で、とても居心地がよいカフェでした。<YA>
Nina
熊本県熊本市中央区南坪井町6-3ビアーレ並木坂1F