北九州に行き、「ぬかみそ炊き」という郷土料理をいただきました。ぬかみそ炊きとは昔から食されている北九州の名物です。言い伝えによれば、江戸時代お国代えにより北九州市小倉へやってきたお殿様はぬか漬けが大好きで、入城の折、家宝のぬか床を持って来てきたのだそうです。お殿様なのに、まるでおばちゃんのような振る舞い!なんだかほほえましく、笑ってしまったのは私だけでしょうか?
しかしここまでだとよくある話。北九州市の城下の民は、さばやいわしをぬか床で炊いたものをお殿様に献上し、お殿様は、それをとても気に入られたのだとか。それ以来、ぬかみそ炊きは北九州で親しまれ、保存食として食されているのだそうです。まさにソウルフード。
とろーりとしていて甘辛味。ご飯がどんどんすすむおいしさ♪「ぬかみそを炊く」っていう料理があることを、同じ九州人ながら初めて知りました。北九州以外にもあるのかと調べてみましたが、ネットでは見当たらず、まさにワンアンドオンリーのふるさとの味といえるでしょう。しょうゆベースにぬかがほのかに香るぬかみそ炊きは、ぬかに含まれるアミノ酸が複雑なうまみとコクを生み、青魚特有の臭みが抑えられていてオツな味。初めて食べたのになんだかなつかしく感じる味。家庭の味なのに、我が家では絶対再現できない味でした。<YA>
立春は過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日々が続きますね。一足先に春のお料理を堪能してみませんか?「ホテル熊本テルサ」では、季節先取りの賞味会を年に3回ほど企画していらっしゃるようで、、毎回、和食に造詣の深いプロの料理人や美食家の方々に好評なのだそう。今回はその春バージョン。真魚鰹や蕗のとうなど、春の食材をおしみなく使い、土山憲幸総支配人自らが腕を振るう珠玉の料理の数々がお楽しみいただけますよ。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて、世界で和食ブームが巻き起こっております。一足先に春の息吹が感じられる贅沢な食味会で、ちょっと遅めのバレンタインディナーはいかがですか?
御献立、価格などは、コチラです↓。おいしそうで、ため息が漏れますね・・・。<YA>
前菜 ・平目昆布〆 煎り酒 千社唐味噌漬 唐墨 針葱
・うすい豆寄せ
・揚げ蕗のとう田楽
・白魚鮨 紅白梅人参 大根
・子持若布 烏賊 明太和え
吸物 海老 蓮根真蒸 菜花 椎茸 柚子
造り 鯛重ねて 添え野菜 山葵 河豚と安肝 浅月 一味 ポン酢
煮物 新筍 若布 鯛の子 梅麩 針生姜 木の芽
焼物 真名鰹西京焼 蕗辛煮 はじかみ 一寸豆蜜煮
蒸し物 白子柚香蒸し
酢の物 あらかぶ黄身揚 芽甘草 蕨 おろし土佐酢
食事 海老飯
香の物 白菜 赤土漬
汁 つぼん汁
甘味 季節の和菓子
2月17日(火)
受付 18:00
開宴 19:00
料金 お一人様 10000円
(お料理・お飲み物・税金・サービス料込)
ホテル熊本テルサ
熊本市中央区水前寺公園28-51
予約・お問い合わせ096(387)2700
緑茶に紅茶に、コーヒー。どれもそれぞれ大好きなのですが、 最近一番はまっているお茶をご紹介します。それがこちらの「野草混合茶25TEA」です。こちらは、阿蘇にある南阿蘇農園さんが出していらっしゃるお茶で、言葉通り25種類もの薬草が入っているんですよ。
25種類一覧。
大麦、はと麦、とうきび、ローズヒップ、黒豆茶、ハブ、どくだみ、ほうじ、ビワの葉、柿の葉、桑の葉、はま茶、クコの実、クマザサ、銀杏葉、くこの葉、おおばこ、スギナ、あまちゃづる、甘草、ぎむねま、しもん、アロエ、カキドオシ、レイシ
ずいぶん、薬草詰め込まれています笑。聞いたことある薬草ばかりなので、逆に安心して飲めます。飲みにくそうと思われるかもしれませんが、麦茶みたいですごく飲みやすい。冬はもちろんホットで飲んでますが、夏に冷やして飲んでも、絶対おいしいです。
食物繊維・ミネラル・アミノ酸・ビタミン等たくさんの栄養素がバランスよく含まれており、毎日たっぷり飲んでいただくことで体質改善にもつながるとのこと。
どんな方が飲めばいいの?ということで、こちらのお茶を売っていらっしゃるプーラビーダさんのHPによると
毎日のお通じが気になる人
ストレスを感じている人
野菜不足の人
油っぽいものや甘いものがお好きな方
デトックスしたい方
素肌美人を目指す人
冷え性の人
妊娠中授乳中の人
などなど
とあります。
女性であれば、どれか一つには必ず当てはまりますよね(笑)。<YA>
南阿蘇農園
熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陰字赤迫1871番5
0967-67-2111
温泉通いが続く今日このごろ♪阿蘇まで足をのばすのは少々おっくうなので、よく利用するのが、菊池市泗水町にある辰頭温泉です。合志川沿いに立つ小さな温泉は、炭酸の泡泡がかなり強く、体全体に泡がしゅわしゅわっとつくのが特長。お湯が出る湯口のところに体の悪いところをあてるとたちまち治るという伝説も残されていて、順番に湯口に体の痛いところをあてる姿がみられます。その温泉の行き帰りによく立ち寄るのが、「道の駅泗水」。こちらは、孔子公園のお隣にあり、お弁当の種類が充実しているのもうれしい道の駅です。
こちらの食堂で人気なのが、お姫様だんご汁。お姫様だんご汁は、だんごにサツマイモが練りこまれているだんご汁のことだそう。県北の地域では古くから伝わるだんご汁だと聞きました。おにぎり2個のバージョンもあり。
さつまいもの甘みが溶け込んだだんごですから、ほのかな黄色。おみそ汁とすごく合います。だんご汁は、作っても、サツマイモをふかして、つぶして、小麦粉と練り込んで・・・っていう作業は、家庭では絶対にしませんよね。家庭の味なのに、外食でしか味わえない味(笑)。
馬スジもついていました!柔らかく煮込んであっておいしいです。だんご汁&煮込み料理。寒い季節にぴったりですね。
行ってみたい!ヨーロッパの温泉保養地!<YA>
道の駅泗水養生市場
菊池市泗水町豊水3393
0968 38 6100
大好きな美容室ウラダナスタイルさんに、このたび、雑貨のコーナーが誕生しました。アクセサリーや生活用品、もちろん大好きなプレッツェルなども販売されています。店長がよりすぐったオシャレな雑貨があって、目移りしますよ。パーマをしていると、こんなスタイルでコーヒーが振る舞われます。キャラメル風味やヘーゼルナッツのカフェオレもあり、アメリケーンな感じですよ。
サワドーのプレッツェル。残念ながら、このビッグサイズは売ってなかったですが、おやつサイズで200円というお手頃価格で売っています。あんまり大きいボトルだと、最後の方は湿気がくるので、200円で買い足しながら食べるというのがよいです。サワドーのパンとかプレッツェルとか、アメリカでは一般的ですが、日本では見ることはあまりありません。
正式にはsour doughで、小麦やライ麦の粉と水を混ぜてつくる生地に、乳酸菌など複数の微生物を使った伝統的なパン種。このパン種で作ったパンは、少し酸っぱくってかなり私好みの味です。プレッツェルで強い酸っぱさを感じることはあまりないですが、なんとなく風味が残っています。
このトイレクリーナーも見つけました。500円だし、かわいいので、即購入。ふち裏にもしっかり届く形状がなかなか優れています。私はブルーを購入しましたが、独特の海外っぽい香りがなかなかいいですね。<YA>
ウラダナスタイルザビレッジ
熊本市北区打越町7-1
寒い季節は、コーヒーとチョコの消費量が増し気味な我が家。見たことがないコーヒーがあると、ついつい手に取ってしまいます。今回見つけたのは、福岡筑紫丘ティーヒルの「やすらぎのブレンド」というコーヒー。フーディーワンさんで見つけました。「磨き豆」という表現がとてもインパクトがあります。調べて見たらキョーワズコーヒーさんが出しているブランドのようです。キョーワズ珈琲といえば、2月末でもって閉店する県民百貨店さんにお店があります。熊本のキョーワの火は、とだえてしまうのでしょうか。
筑紫丘ティーヒルは、筑紫丘高校のすぐ近くにあるのだそうです。お店には、一番人気の目覚めのブレンドをはじめ、30種類程のコーヒーが並んでいるのだそう。喫茶コーナーもあって、挽きたての一杯だてコーヒーやサンドウィッチ、クラブサンド、やパスタのセットもあり、ランチで利用する人も多いのだとか。地元に愛される珈琲喫茶という感じなのでしょうね。しかし深まるのは、コーヒー専門店なのに、なぜ「ティーヒル」という名前なのかという謎。コーヒー苦手な人に「お茶もそろってます」というアピールの意味でしょうか?(実際、喫茶では、紅茶やジュース類も充実しているみたいです)。それともオーナーさんの名前が「茶丘」さんとか(→ありえない推測笑)。
やすらぎブレンドは、すっきりとしたキレのよい味。それでいて立ち上ってくる香りが、とても深みがあり、美味でした。<YA>
福岡・筑紫丘ティーヒル
福岡市南区向野2の11の25
092-552-3646
キョーワズコーヒーネットショップは、ココ
山口県防府市にある光浦醸造は、江戸時代から米やみそを作ってきた醸造所です。そちらが出している塩レモンやレモンティーが人気なのだそうですよ。こちらフローティングレモンティー。なんともレトロなパッケージがステキですね。
個パックになっているのですが、乾燥した瀬戸内産のレモンが入っています。もちろん紅茶もレモンも国産です。レモン風味の粉末の紅茶ってありますが、本物の乾燥レモンが入っている紅茶って初めて見ました。風味もレモンのフレッシュなエキスが凝縮されていて、かなり強くレモンが香り、おいしいです。
こちらのフローティングレモンのシリーズには、ほかにも赤、白、緑のパッケージがあり、赤白緑のパッケージのものは、なんとレモンがハート型になっているのだそうです。↑すごくかわいいですね。欲しい!と思って検索しましたが、サイトで見ても売り切れていますね。これは、ヒットしそう!
ほかにも光浦醸造さんには、「まほうだし」という名前のおだしがあります。これまた魔法のように料理がおいしくなるかつおのおだしです。
オンラインショップはこちら!<YA>
光浦醸造工業株式会社
防府市台道4725番地
0835 32 0020