那覇市美栄橋近くにある居酒屋さん「たんや沖縄たんたん」。たんやっていうからには、たんの料理がメインのお店なのですが、沖縄に来て牛タンっていう気分にもならなかったので、とりあえず沖縄そばを頼みました。しかし、皆さん、もれなく牛タンをオーダーなさっていますから、かなり有名店なのは間違いないようですよ。沖縄そば、味はたんぱくなんですが、深みのある味付けで大好きです。ところで沖縄そばとソーキそばの違いってわかりますか?沖縄の人によると、ばら肉が乗っているのが、沖縄そば。軟骨のついた骨付き肉が乗っているのが、ソーキそばなのだそうです。なんとなくソーキそばの方が旨みがありそうですね。
こちらは、フーチャンプルーです。お麩って日常生活ではなかなか食べませんが、周りの味がじゅわっと染みておいしいなあ。こちらのスパム風のやつは、普段熊本で食べているスパムとはちょっと違う感じ。食べたことはないのですが、これが噂のオキハムのランチョンミートかな。スパムよりも少々赤いです、色合いが。
牧志公設市場かいわい。この混沌ぶり。いつ来てもいいですね。フルーツもまだ甘みが乗っていない時期なので、ちょっとまだ買えない季節。そのかわりというわけではないですが、天然ものの海ぶどうというものを沖縄のおばあに試食させていただきました。養殖ものと違って、つぶつぶの中に旨みがぎゅっと詰まっていました。<YA>
沖縄県那覇市前島2-15-16
福岡県大牟田市にある昭和28年創業のつる本舗さん。こちらで、チョコと栗という黄金コンビネーションのスイーツを発見しました。名前は、そのまんま「マロンチョコ」。「おおむたブランド」認定品なのだそうです。
ちなみに「おおむらブランド」とは、大牟田で長い間親しまれてきた特産品やお菓子などが認定されています。かつて炭鉱町であったことから、「石炭くっきー」とか「炭都メロン」というメロンパンなど、黒っぽいお菓子が認定品に多いのがご当地感満載です。「マロンチョコ」の正式名称も「大牟田炭都ロマン マロンチョコ」みたい。ロマンとマロン。早口言葉的には、難しい組み合わせ(笑)。
ごたぶんにもれずこちらも、黒のお菓子。ころころしていてかわいい。パッケージもレトロ感あふれていて、好み。
ふわふわのスポンジの真ん中には、栗がころっと入っています。コーティングされたチョコもちょっとビター気味で、コーヒーにぴったりですね六花亭にチョコマロンっていうお菓子がありますが、それより大牟田のマロンチョコの方が好みだなー。大牟田市は、福岡県では一番南に位置することから、なんとなく福岡って感じはしないのですが、並べてあるお菓子などに、福岡のものが多いので、「あ、福岡県なんだ」と気づかされることが多いですね。<YA>
つる本舗
大牟田市西浜田町3の5
0944574604
上通から少し東に入った路地にあるトラットリアココさん。お寿司の時蔵さんと同じビルにある気軽に入れるトラットリア。パスタやカレーなどちょっと軽めのランチが充実しています。こちらの塩豚丼、カポナータ丼などの丼がおいしくて、時々利用させていただきますが、今日は少しがっつり目のメニューを食べたく思い、選んだのが・・
地豚のミラノ風カツレツ(980円)です。とんかつなんですけど、「ミラノ風」とつくと、ちょっとオシャレ。とんかつソースじゃなくって、トマトとかクレソンとか、チーズとかがぱらりとかかってるあたりが、ミラノ風ということでしょう。ちょっと薄めの衣がさくっとして、以前ミラノ旅行で食べたカツレツと変わりませんでした。野菜が乗っているだけで、カロリーが高いことを軽く忘れてしまうのは、単純過ぎますかね?
お店には、「九州学院高等学校野球部頑張れ!」的な垂れ幕アリ。甲子園、無念の敗退。残念でしたねー。セットドリンクは、ホットコーヒーにしましたが、暑い時期なら、絶対ジンジャーエールだなあ。
パスタやマサバのソテー、パン、サラダなどがワンプレートに乗ったCOCOプレートランチも人気です。夜はまたいい感じでお酒が楽しめそうですね。<YA>
トラットリアココ
熊本市中央区上通町11-18 ファクトリーサイト堀田ビル 1F
096-326-3733
福岡銘菓、石村萬盛堂さんの鶴の子。今でこそふわっふわのマシュマロとかギモーブなどが人気ですが、私が子どもの頃は、唯一のふわっふわのお菓子だったと思います。そんな石村萬盛堂さんは、2014年12月に110周年を迎え、その記念菓が、こちらの「濃い茶おぐら」です。
ちょっぴりミニサイズ。袋を空けた瞬間、お茶の香りがふわっと漂い、「濃い茶」と謳っていることだけのことはあります。お茶は八女星野村産の抹茶を使用しています。メイドイン福岡です。
と思ったら、あんこは北海道産でした。個人的には、黄身餡の通常の鶴の子よりも、こちらの小豆&抹茶の方が好きな味。抹茶の香りといい、見ただけでわかる粒あんクオリティがとても高いと感じました。こちらのお菓子は、小倉の井筒屋さんで購入しましたが、熊本県に住んでいると、なかなか手に入らないのが残念なところ。110周年記念菓と言っていますが、今年いっぱいで終了だったら、寂しいな。ずっと続いて、福岡銘菓の定番に仲間入りして欲しいです。<YA>
久しぶりの土房さんへ。いつもお昼時は奥様方でいっぱい。それもパーキングに置いてある高級車の確率が高いのも、ご婦人方に指示されているお店という証です。(笑)。こちらのランチメニューで、月替わりの「旬彩弁当」というものがあります。旬の小鉢がいっぱいついているおばさん的ツボな弁当です。見て下さい。菜の花や筍豆腐、きんぴらゴボウなど、ちょこっとずつ六種類っていうのが、いいでしょう?ちなみにこちらは、2月の旬彩弁当です。一つ一つ手がかけてあるのがわかり、薄味でおいしいです。野菜ばっかりじゃなくって、三元豚のピカタなどお肉もあるので、満足感もあり。
ご飯は、雑穀米、かまど炊きご飯から選べます。こちらは、雑穀米です。自家製の香の物とともにポリポリと。他人が作るご飯ってどうしてこんなにおいしいんでしょうね♪
デザートとコーヒー。わたしはいつもこちらの白玉ぜんざいをいただきます。HPを見たら、個室もあるみたい。お別れ会などの会食にぴったりのお店ですね。<YA>
土房世安店
熊本市中央区世安町340の1
096ー319?8129
熊本市の健軍商店街の近くにあるカフェさゆらさん。知る人ぞ知るヒーリングカフェで、カラーセラピーやオーラ鑑定などなどの専門家が、いろんなところからやってきて、見てくれます。(時間などは要確認)。もちろん普通にお茶やランチもおいしくて、特にランチは、無農薬栽培で育てた野菜を使った手作りご飯を食べることができます。
こちらは、寒い日にぴったりのホットジンジャーです。価格は150円というびっくりするおやすさ。ジンジャーが体全体に染み渡り、元気がみなぎる感じ。甘くて優しい味です。抹茶シフォンケーキなども200円であります。ワンコインからおつりがくるおやつタイムがうれしい。
店内をきょろきょろすると、これは、ヒマラヤ産のピンク岩塩でしょうか。まるでオブジェのよう。
年期の入った古いヤマハのオルガン。いつの時代のものでしょうか。アメ色ですてきですね。
デザート黒板メニュー。こちらの建物は、昔写真館だったのだそうですよ。黒板の背景にある壁のデザインを見るとなんとなく写真館だったころの名残が伺えます。
オーナーさんがとてもいい人で、ゆっくりおしゃべりできました。今度は是非ランチタイムに伺いたいと思います。<YA>
ヒーリングカフェさゆら
熊本市東区栄町1の9健軍商店街そば
090-7924?8093(浅川さん)
水金土のみオープン
※ランチは数量限定です。グループでお越しの場合は予約をおすすめします。
女が一人、夜の滑走路を見渡せるロケーションのレストランにいるのは、なんだかちょっとさびしい・・と思いながらも、空腹に勝てず入ってしまった羽田空港のロイヤルデリ。ボリュームたっぷりの特製サンドイッチ、15種類のアンティパスト・サラダなどが、自慢の店。おまけに、ローカロリー&ヘルシーのマヨネーズ、オリーブオイルを使用しているので、女性の方でもカロリーを気にせずに楽しめるオシャレなニューヨークスタイルのデリです。サラダが自慢、ニューヨーク風デリと知りつつも、オーダーしたのは、タイ料理のパッタイ。大好きなんですよ、パッタイが。こちらパッタイです。自慢のフレッシュサラダもついていたのでうれしい。酸味と辛味が絶妙でおいしかったです。パッタイならではのスクランブルエッグが少々甘かったのが、さらにおいしさを引き出しています。海老が一匹。鎮座しております。
ダイナー風のインテリアは、大人の空間。空港に集う人たちって、なんだかみんな非日常感の中で、いろんな思いを抱えているという感じがします。帰ってきた人、今からどこかに行く人、家族とともに別れを惜しむ人などなど。なんだか悲喜こもごもの人生劇場が、繰り広げられているのが空港のレストランですね。人生の旅立ちにいただくパッタイ。なんだか感慨深いものがありますね。<YA>