先日のカジュアルすぎる「つじり茶屋」の衝撃以来、どうしても行きたくなり熊本市中央区にある堀野園さんの和カフェ「茶以香」(ちゃいこう)さんへ。決して敷居が高いわけじゃなく、カジュアルなカフェではありますが、季節の生け花も飾ってあり、おいしいお茶をゆったりと楽しむことができます。
深むし茶を広めたお店なので、オーダーするのは、いつも深むし茶。今年最後になるであろう冷茶をいただきました。抹茶スイーツなども間違いないおいしさ。町中に一つこのような場所があると、ほっとします。心のオアシスですね。我が家でも堀野園さんの深むし茶をいただいていますが、淹れ方の問題だと思われますが、ここで飲むようにおいしく淹れることができません。お茶の淹れ方講座によると、何度も湯冷ましにお茶を入れるのがおいしくなるコツのよう。この手間を省いちゃうからダメなんでしょう。というか、湯さまし買うところから始めなくちゃいけません(笑)。
わたしがよく伺うのは、上通のお店よりも熊本市北区高平にある本店。年末になるとシイタケやお茶などのお歳暮を買い求めるお客さまが多く、昔ながらの抽選会が行われ、とてもいい雰囲気です。去年は鰹の燻製をゲットしました。どんなに慌ただしくとも、丁寧に淹れたお茶を振る舞って下さるところも大好きです。<YA>
茶以香
熊本市中央区上通町7-10
096 355 1100
東京の飯田橋で仕事があり、ランチを近辺で取ることにした。調べて歩いて数分の距離に歴史あるうなぎ屋さんがあることにわかり、ここにすることに。かぐら坂 志満金。食べログでも3.5オーバーだから信頼できる。お店のキャパは150席以上あり座敷も完備している、結構大きなお店です。お店はビルになっていますが、創業140年!わお!
中は見えません、恐る恐る暖簾をくぐります。1Fのテーブル席に案内されます、老人の方のお客さんが多いです、話の内容をちら聞くと昔からの常連さんのようです。
さて、今日は 寿 3,456円にすることにします。
ほどなくして、運ばれてきた寿。うなぎの香ばしい香りが食欲をそそります。東京風うなぎ好きです。
少しアップにしてみました。私的には標準レベルという印象でした。東京に住んでいた時に、何回か行ったうなぎ店にまたいきたいな。結構レベル高かった、うなぎの石ばし、尾花、野田岩。また行きたい。TT
大正12年創業の老舗のお茶屋さん、つじり茶屋さん。小倉京町銀天街というアーケード沿いにあります。店の周りは、煎られているほうじ茶のいい香り!誘われるように、お店に入ると、お茶がところせましとおいてあります。辻利茶舗の歴史をひもとくと、なかなかおもしろい。京都宇治で江戸時代万延元年に創業した辻利。九州最大の商都である小倉に来たところ活気と人情が気に入り、そのまま小倉に居着いたことが、小倉の辻利さんの始まりなのだそう。
創業者は辻利右衛門という方で、この方の功績を聞くとすばらしい。
まず、玉露の製法を確立したなのだそう。この方がいなかったら、今の世の中に玉露がなかったかもしれないんですね。また茶櫃の裏側にブリキを張ったのもこの方なのだそうです。江戸時代はただの木の箱にお茶を保存していましたが、高温多湿な日本の気候だと劣化したりしたのでしょう。ブリキを張ることで、保存状態は格段にアップしますよね!お茶文化の継承に本当に貢献した方です。
奥には、辻利の日本茶が楽しめるスペースがありましたので、休憩がてら寄ってみました。右が冷抹茶、左が温かい煎茶。えー、この容器何?(^_^;)今までの歴史の話は何だったの?と驚愕。若い人にお茶を楽しんでもらいたいという思いの表れなのかもしれませんが、あまりにカジュアル。辻利右衛門が見たらなんというのでしょうね。<YA>
つじり茶屋
北九州市小倉北区魚町1-2-11
TEL&FAX:093-521-1215
■営業時間:10:00〜20:00
■定休日:年中無休(元旦以外)
徳島ラーメン。あまり九州では食べることができません。豚骨しょうゆ+豚ばら肉 で濃厚なテーストが特徴のラーメン。久しぶり。今回は昨年オープンした岡山のイオンモールでいただきます。お店はラーメン東大。インパクトある名前ですが、ラーメン界の頂点を目指すという意味でつけられた東大という名称。オープンは1999年のチェーン店です。
初めて食べたときはいつか忘れましたが、味はすき焼きみたいなラーメンという認識です。実は私は徳島県は未踏の地なのでぜひ1回行ってみたいと思っています。
おなか空いていないので、並660円を注文します。フードコート内にありますので、ブザーが鳴るのを持って待ちます。
生玉子がついてきます。すき焼きみたいね。スープもすき焼き風の味。ねぎ・めんまのシンプルなトッピング。麺はもちもち系の中細麺。今日は生玉子やめておきます。
この濃厚な甘いすき焼きのわりしたのようなスープ。いいですねー。ホームページから通信販売で色々売っています。また食べたいから買って食べようかな。TT
グラノーラブームになって久しいですが、これって本当に健康なのか?と常々思っておりました。熊本県産米のご飯と味噌汁の朝食の方がよほどヘルシーなんじゃないかと。そんな疑念を払拭するように、最近見つけたのが、こちらの熊本県八代市にある西田精麦さんのグラノーラ。材料がすべて国産、味もおいしい、値段もそんなに高くない(1袋400円)という三拍子そろったグラノーラなんです。
九州産の大麦と黒糖、北海道のてんさい糖などが使われていて、国産材料100%。香料、保存料、栄養強化剤なども使用してないです。
ほんのり自然の甘さが、ちょうどいいです。ヨーグルトや牛乳に入れてもよいのですが、最近はカフェなどでグラノーラを使ったメニューが多くて、とっても勉強になりますね。あるお店に行ったところ、サラダのトッピングにたっぷりグラノーラが乗っていて、ドレッシングに少し甘みが加わり、食感もよくってとっても好相性でした。カボチャスープのクルトンの代わりなんかにもとっても向いています。今度挑戦しようと思っているのが、グラノーラバー。バターとマシュマロを溶かしたものに、グラノーラを入れて固めてカットするだけのようです。簡単でオシャレでヘルシー!朝食だけの利用じゃもったいないですね、グラノーラ。こちらで買えます!
西田精麦株式会社
八代市新港町2?3?4
0120?698?905
フジオフードシステムさんが経営する、すき焼きしゃぶしゃぶの店 藤尾 に行きました。場所は大阪城を望むニューオータニホテル大阪。ニューオータニ大阪はハイレベルなレストランが多くあります。藤尾さんは3Fのレストラン街に。
本日は貸切でしゃぶしゃぶパーティだったのですが、通常のランチメニューはこんな感じです。すき焼き二段重に惹かれます。夜のメニューはいろいろあります。
食べ放題・飲み放題だったけど、最近あまり食べれないんですよね。ビール飲むと特に。思ったより食べなかったです。
野菜のほうがいいかも
男だけのテーブル、まずは野菜を投入して、ファーストの肉を4人分投入。スープにあくの出ていない最初の時です。美味しかった。TT
北九州市小倉にある旦過市場。北九州の台所として、長年胃袋を支えてきた市場街です。何度か訪れ、毎回ぬかみそ炊きを買って帰るのですが、あまりにもいろんなお店が多すぎて、いろんなお店のいろんなものを片っ端から買っていましたが、そろそろストライクゾーンを狙いたいとの思いから、市場の人にいる方に「ここの名物って何ですか?」と聞いてみたところ、ぬかみそ炊き以外に名前を上げられたのが、こちらの小倉かまぼこさんの「カナッペ」です。
カナッペと言えば、フランスパンやクラッカーの上に、野菜やチーズなどがのっているイメージ。かまぼこやさんのカナッペってどんなの?もしかしたら、「かなっぺ」というあだ名のおばちゃんが看板娘?などと思っていたら、こんな感じのものでした。ぐるりと巻いてあるパンが目印で、「カナッペ」なるネーミングの由来と思われます。
カナッペ(125円)の断面。魚のすり身に野菜を入れパンで包んだ商品で、昭和34年からの人気商品なんだそうですよ。温めて食べたいときは、チンじゃなくって、トースターで外側のパンをぱりっとすると、おいしいです。もちろんお弁当にもベストマッチ!長崎では、ハトシというパンとかまぼこのコラボレーション総菜がありますが、あれに似てますね。共通点は、かまぼこなのに、異国情緒あふれるネーミング。カナッペはフランス語、ハトシは、広東語です(笑)。<YA>
小倉かまぼこ
北九州市小倉北区魚町四丁目4-5
TEL:093-521-1559
9:00から19:00/日・祭日