飯田橋近辺で食事をとる必要があり、かねてから機会があれば来たいと思っていた 秋田比内地鶏生産者責任者の店 あべや本家 神楽坂店へ来ました。あべ家さんは秋田店以外にも東京駅KITTEや八重洲、六本木にも店舗があるようなのですが情緒ある神楽坂の坂道にある神楽坂店へ来たかったのです。
日本3大美味鶏(比内地鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏)にも数えられる、比内地鶏は秋田県の県北地域で飼育されており、脂肪が少なく肉の味に優れた鶏として知られ、昭和17年には国の天然記念物に指定され、交配種の比内地鶏が市場に出回っています。きりたんぽと並ぶ秋田の有名グルメ素材。
グルメ漫画 美味しんぼにも登場したことのある、比内地鶏生産者安部さんのお店だそう。期待が高まります。オープン直前に着きましたが続々お客さんがいらっしゃってました。
神楽坂店の店内はカウンター、テーブル(奥)、地下にもテーブル席があり結構キャパはあり62席。夜は比内地鶏の焼鳥がメインでかなりきれいでお洒落な焼鳥屋さんというイメージ。
メニューに目を通します。普通は上の方のメニューを頼みますので 極上親子丼と行きたいところですが、今日はスタンダードメニューを頼みたくなりました。比内地鶏親子丼の並 1,000円。 秋田美人豆腐、漬物、スープ付。稲庭うどんとのセットもあります。私に続くお客さんもほとんどの人が比内地鶏親子丼を注文しておりました。
到着しました。ふたを開けるとふわふわの玉子でとじられた親子丼が。そば屋でもどこでもカツ丼は食べても親子丼は年に1回も外食しませんので、今回の親子丼は数年ぶりになるかもしれません。いやビジュアル的にかなり脳を刺激します!肉をお店でさばいているため数量限定。その辺りも希少。
もう少しアップにしてみましょう。肉・卵・だし汁全て比内地鶏を使用。備長炭で焼き上げられた肉が楽しみ。
箸では食べにくいので、スプーンで。鶏の弾力とコクがたまりません。つゆの味も上品だし、お米も粒がたっていてうまいわ。
親子丼、うまいですね。ふわトロ、オムライスとまた違った感激だ。これならば大でもいけそうです。おいしくいただきました。夜に焼鳥も食べてみたいと思わせてくれます。TT
大阪王将に行きました。それも沖縄で(笑)。海外旅行に行くとよくあるじゃないですか。いろんな郷土料理を食べた後で、どうしても慣れ親しんだ味に戻りたくなるっていうあの現象(笑)。餃子が無性に食べたくなり、駆け込んだのでした。「帰れま10」で、大阪王将メニューの堂々1位は、やっぱりこの餃子です。国産の豚肉にキャベツ、にら、ニンニクなどをあわせてその日に提供する分だけ、すべて手作業で包んでいるんだそうですよ。一日130万個売れるとのこと。大人気ですね!ちなみに帰れま10のベストスリーは
1位ぎょうざ
2位焼き飯
3位餃子定食
4位からあげ
だそうです。
大阪王将に行く人の間で結構人気なのが、こちらの天津飯。「かえれま10」でも11位の高ランク。とろっとろの餡がかかっています。シンプルなルックスもなんだか愛らしい。
中は、白ご飯が入っているだけで、まさにシンプル。人気なのがうなづけるおいしさ。
で、こちらは、汁なし坦々麺。かなり太い縮れ麺です。油そばの趣きですねー。肉みそと麺の絡みと配分がけっこう難しい。それにしても麺の噛み応えが半端ない!口の周りを極度に動かすので、ほうれい線の予防にはよいかもしれません(笑)。<YA>
実はまだ本場讃岐でうどんを食した経験がありません。なかなか行く機会がございませんでしたが、今年の秋には香川本土へ行くことができそうです。今日は熊本市内でも讃岐うどんのお店として高い評価がある、麺豪のざき さんへ行きました。場所は仁王さん通り。広町から坪井方面へ行く仁王さん通りの左側、古民家を改装した店舗ですのですぐわかります。
香川の麺豪山下さんで修業されたご主人の手打ちうどんのようです。
暖簾はございませんが、古い引き戸をずらし店内に。
以前来た時にうどん切れで入れなかったため今日は早めに来たのですが、まだカウンター席の後ろのテーブル2卓しか埋まってませんでした。
レトロ調のたたみ席には4卓。
讃岐スタイルなんでしょう、うどんを注文してトッピングする具を選択するようです。ここでは初心者なので、かけうどんのあつあつ 500円。それと具は何にするか悩みます。天ぷら盛り合わせの次に高い 鳥天(250円)にしようかなぁ。牛肉を追加したら結構高くなるので、今日は鳥天うどん 750円にすることにしました。
夜も色々メニューはありますし、お酒を飲みながら鍋というのも良いですね。
しばらくしてねぎのみの、しんぷるなあつあつうどんと鳥天が同時に運ばれてきました。汁をまずすすると何とも上品なお出しの味。丁寧に上澄みをとった感じのスープ。あっさり目ですので、肉うどんの肉も別添で出てくるのもうなずけます。この出し汁を味わいたいですものね。
麺をいただきます。想像した讃岐うどん麺より少し細めのうどん。コシもガンガンあるわけではありません。というより讃岐うどん歴が浅い私には比べる基準というか座標となるものが少なく、なんと評価していいのかわからない。本当にそんな感じ。ウエストのうどんや丸亀うどんとも比較しては・・・という気になります。
鳥天はそんなにボリュームありませんね。
五家荘のゆずこしょうと七味をお好みでいれてください。ごちそうさまでした。TT
沖縄シリーズ続きます。那覇市にある牧志公設市場。いわずとしれた沖縄の台所です。那覇市民の台所として親しまれて60年以上が経ち、沖縄近海で獲れる魚介類や県産の野菜、フルーツに県産牛や豚肉、かまぼこ、島豆腐、加工品、調味料など沖縄県の食材が一同に集まっています。2階は、食堂街になっていて、1階で買った海の幸を料理してもらい食べることができます。一回でカニや海老などを買って、いざ二階の食堂へ。「きらく」というお店で料理してもらいました。買っていかなくても、ずらり下がっている豊富なメニューが楽しめます。
まずは、島らっきょう。こちらでは、鰹節と醤油でいただきます。おいしいー♪
海ぶどう。プチプチした食感!
ハリセンボンのからあげ。外はかりっと、中はふわっとしてます。
ゴーヤチャンプル。玉子のふわふわ具合が絶品。今までたべたゴーやチャンプルーの中で一番おいしかった!
カニのネギ炒め。
海老のお刺身。甘くてぷりぷりです。
海老の塩焼きは、鮮魚店さんがサービスしてくれました。
海老のお刺身を食べた後は、お味噌汁にしてくれました。
4人でおなかいっぱいになって、なんと8000円ほど(笑)。お魚屋さんもたくさんあるので、どこで買うかで値段も変わってくるのかもしれませんが、私たちがお世話になったのは、儀間鮮魚店さん。びっくりする安さとおいしさで、大満足!かなりオススメです!<YA>
カレーって無性に食べたくなる時がある料理の一つ。ラスタカラー風のデザインと古民家風店舗がマッチしているのかよくわかりませんが、ライオンカレーに行ってみました。熊本市の本山町ANAクラウンウプラザニュースカイの前の橋をずっと本山方面へ行った交差点の先の左側にあります。(説明が長くすみません) 三さ路になっとるんで、止まれの標識。止まらないとえらいことになる。
外観から見るより店内はずっと広い。入ったすぐにはテーブル席が2卓
右手奥にはカウンター席(中は調理場)とテーブル席。思ったよりも広いわ。ギターやアンプとミッドセンチュリーデザインのスツール、古民家風のマッチ度がたまらない。
それはいいとして、メニューに目を通します。通常メニューでカレー3種類と日替わりで1種類あるよう。通常カレーは700円。
メニュー書を読みながら3つのうち2つをセレクトすることを決めました。九州産黒豚のインディアンカレーは和風だしベースということで気になります。それに辛さ1なので食べやすいかな。
最近グリーンカレーを外で食べてないので、こちらも気になりますね!(辛さ3)
欲張りなので、ご飯(サフランライス)のサイズは普通のまま、インディアンカレーとグリーンカレーを注文。ルーのみは500円なのでダブルのルーでぜいたく 1200円。
先ずはグリーンカレーからいただきます。海老も4匹くらい入っています。
食べた感じも名前の通りマイルドなグリーンカレーで、それほどガツン!とくる感じではないので大汗という事態にはならずにすみそうです。
和風だしのきいたインディアンカレーです。
こちらも食べた感じはとてもマイルド。イエロー(サフラン?)ライスでなくてもフツーの白飯でもよい感じです。特にタイカレーはフツー飯がいいかなぁ。ごちそう様でした。暑い時にタイカレー食べたいな。TT
沖縄のほっともっとで見つけた「ちゃんぽん」。沖縄限定メニューということでゲット。ちゃんぽんといえば、長崎ちゃんぽんが思い浮かびます。豚骨や鶏がら、野菜から抽出した豚骨ベースのスープに、キャベツやもやしの野菜、イカやエビなどの魚貝類を炒めた具を乗せた麺料理ですが、沖縄ではちょっと違うということを初めて知りました。後ろにあるのは、おなじみさんぴんちゃ。言い換えれば「眠り誘うくすりー♪」なジャスミンティーです(古っ)。
沖縄でちゃんぽんというと、野菜炒めを卵でとじ、ご飯の上に乗せたものみたいです。スパムと野菜、そして玉子でいためた野菜炒めをご飯の上にのっけたものなのだそうです。長崎ちゃんぽんもいいけど、沖縄ちゃんぽんもおいしい!夏やすみの子どものお昼ご飯とかにぴったりの庶民の味です。添付されているソースをかけて食べると、さらにちゃんぽん感マックス!<YA>
GWも終了いたしました。4月14日、16日に発生した熊本地震から1ケ月弱、外食店舗やスーパー、コンビニなど生活関連のお店もオープンしている店が多くなりました。まだまだ皆さんの心の傷や失ってしまったものについては、戻らないものもありますが、少しでも良い方向へ向かって熊本が元気よく進んでいけたらと思います。そしてそれしかないと思います。ダイニングエクスプレスブログでも、全国・九州のうまいもの情報をまた掲載していきますので宜しくお願い致します。
今回の地震で、熊本の観光地や歴史建造物も大きなダメージを受けました。古い建造物めぐりが好きなのですが、そのいくつかはたまたま直近半年くらいに訪問しており、現在の姿の報告を聞いて早く修繕、回復されることを祈ります。
2015年9月 通潤橋、菊池渓谷訪問
2016年1月 阿蘇神社訪問
2016年1月 ジェーンズ邸訪問
2016年2月、3月 熊本城訪問 熊本城はめったに入らない須戸口門から入場しました。
通潤橋
阿蘇神社 楼門
熊本最古の洋風建築、県重要文化財 ジェーンズ邸。城内から水前寺へ移築されたものですが、今回の地震で全壊。窓枠や柱など利用して再建は可能とも出ていますがどうなるのでしょうか。日本赤十字発祥の地として大変意義深い建築物です。
観光客がいなくなるタイミングを待って撮影した熊本城