九州の紅葉もそろそろ見頃が終わり。そんな時にいただいたのが、広島楓乃樹さんのメープル紅葉フィナンシェです。紅葉のカタチでメープルシロップを使ったお菓子なのですよ。紅葉型でメープルシロップ!もみじ饅頭よりも、さらに原点に忠実ではないですか!(笑)。モンドセレクション金賞3年連続受賞だそうです。ちなみに広島県の県木は紅葉です!
そもそも楓と紅葉ってどう違うんでしょうか。
ものの本によると。
植物分類上ではカエデとモミジは区別はしません。
植物学的にはモミジもカエデも「カエデ」と言い、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物です。モミジという科や属はありません。
ということらしいです。
楓乃樹さんにはメープルシリーズというラインナップがあり、メープルゴーフレット、メープルもみじチーズケーキ、メープルもみじバームクーヘンなども人気なのだそうですよ!
いざ実食!袋を開けた瞬間から、かなりメープルシロップの強い香りがして、疲れた体に染みる香り。食感は、ふんわりしっとりというよりもサクッとしています。上等のクッキーを食べているような感じです。思った以上にメープルシロップの味が濃くて、コクがありぜいたくな味です。あんこが苦手な方用の広島みやげに、もみじのフィナンシェ、ポイント高いですね!<YA>
ココで買えます!
今日は銀座にあるARGILE(アジル)でフレンチです。ロイヤルクリスタル銀座ビルという名前のいかにも高級そうなビルの7Fにあります。そう、8Fには日本のフレンチ界でも有名なエスキスが入店しています。そしてアジルはそのエスキスの姉妹店という位置付けです。値段もエスキスに比較するとカジュアル。2016年7月オープンです。
エレベーターを降りて入店すると待ち合わせ的スペースが用意されています。
そして店内へ。木をふんだんに使用したフロアーはまるで森の中に迷い込んだかのよう。流木が置いてあるのですが角度によっては動物の頭のように見えるから不思議。机のレイアウトも面白いなぁと思います。
色んなデザイナーさんの技術が集まって出来た店内。壁は左官職人 久住有生さんの技術によるもの。ARGILEとはフランス語で泥や粘度を意味するとか。
ランチは5000円のみのメニュー(平日、土日は7000円)。夜は9500円ですので、銀座フレンチではそんなに高くないレベルです。昼もエスキスの半分程度です。もちろん置いてあるワインもエスキスがグランメゾン系の品ぞろえに比べるとリーズナブルな価格のものが多いです。
昼ですが白ワイン1杯だけ
というのは冗談であり、ぶどうジュース。
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5000円のコースは前菜、魚、肉、デザート、コーヒー。私はパン抜きで。
先ずは前菜のオマールエビのブランマンジェ
柑橘のぶんたんが乗っています。ソースにはアーモンドミルクも使用されています。上品な味ですね。
山口産鯛の木の子ソース
お皿の一部にデコレーションしてあるのはオシャレですね。鯛はうろこをカリッと。私はうろこ苦手なのですが火入れが十分されていますので、美味しいですよとのアドバイスで食べてみるとほんとクリスピー感があり違和感はあまりなかったです。
身は美味しい。
肉料理はエゾシカ。先週シカを食べたばかりなのでチキンか豚が良かったのですが、メニューで肉種は選択できません。
うちのしかは牛肉と思うほど美味しいですよということで、いただきました。確かにジューシーで違和感もこれはなかったのですが、今日はワインも飲んでないしシカでない方が良かったかなぁ。
ライム系のジュースで
デザートはチョイスメニューです。パフェ風、タルト風、チョコレートケーキなど。
抹茶のムースのグランベリー添えにしました。抹茶自体の味が濃厚に出ています。
最後はエスプレッソとチョコレート。7Fのエスキスさんも平日ならばそんなに混んでいませんよと聞きましたので一度訪問したいですね。ランチ11000円の一番量が少ないコースで十分らしいです。でもワインも飲みたいですね。最後に村島輝樹シェフと挨拶をさせていただきました。(TT)
今日はずいぶん前から予約していた、宮崎市中心部にある紫鈴(りんど)さんへ鉄板焼を食べるために訪問します。こちらは知る人ぞ知るブランド牛の中のブランド牛「尾崎牛」を取り扱うお店です。尾崎牛は宮崎の牛。そしてケンゾーワイナリーのワインもあるとところがポイント。尾崎牛とケンゾーワイナリーのマリアージュを楽しみましょう。
4名で訪問。今日はコースにします。尾崎牛は脂がしつこくないらしいので、ロースでもギトギト感はないとか。それでは牛ヒレ2のロース2のコンビネーションメニューでいってみましょう。
7名のカウンター席と1テーブル席。限られた席です。
ワインは黒板メニューから。シェフはソムリエの資格もお持ちです。カリフォルニアのラインアップが多く、ボトルは均一メニューとなっています。
CALERA Josh Jensen Selection Chardonnay Central Coast 2014
カレラ ”ジョシュ・ジェンセン・セレクション” シャルドネ セントラルコースト
白は おすすめによりこれにしました。カレラ、いい選択ができました。
ジョシュ・ジェンセン氏はラ・ロマネ・コンティで、醸造はドメーヌ・デュジャックで修行を積みました。 カレラはその技術をもって、ブルゴーニュに負けない石灰質を豊富に含んだ畑で栽培した葡萄を使用して作られたワインです。カレラが「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と呼ばれるゆえんがここにあります。
尾崎牛のカレー風味
焼きシーザーサラダ。真ん中の部分は深くなっています。ベーコンの風味が効いている。
ケンゾーエステートの白、ロゼもありますが、赤ワインはこちらから。ケンゾーワイナリー直営レストランの価格と比べて割高にはなりますが。あい、紫は比較において、リーズナブル感はありますが、ここ紫鈴(りんど)さんでは店名と同じワインを飲むのがいいと。それにRINDOは特に素晴らしいワイン。2014
グラスの中に世界があると感じるほど、若々しく繊細なフィネスと力強さ、そして凝縮した果実味。素晴らしいとしかいいようがありません。RINDOと尾崎牛がいただけるとは幸せ感を感じマックスです。
尾崎牛のブロック4人前。ロースとヒレ。素晴らしいですね。
新サーモンのステーキをいただきつつ、肉を焼くのを眺めています。
表面は少し焼きすぎかと思うくらいにきつね色になるのですが。
肉の分厚さがいいですね。
熱を冷ましながら調理が終わり、1人前ずつ綺麗に取分けられてサーブされます。竹炭岩塩です
手前はロース。奥がヒレ
なんですか、この表面はカリカリなんだけど、中がレアで肉汁、旨みが閉じ込められている。素晴らしい、8切れの幸せ。もっと食べたくなる。あれだけ焼いてるのに表面だけとはびっくりする。
りんどの次の余韻ワインは、
Angels & Cowboys Proprietary Red [2014]
キャノンボール エンジェルズ アンド カウボーイズ プロプラエタリー レッド 2014
こちらもフルボディの豊満な風味のワインでした。
ガーリックライス スープがかかってリゾット風
デザート。
紫鈴(りんど)のお店で紫鈴(りんど)のワインを飲みながら。尾崎牛は素晴らしかった。さすがです。TT
上益城郡山都町に行きました。山都町といえば、なんと言っても江戸時代にできた石橋、通潤橋。白糸台地に農業用水を送るためにできた橋で、橋から放水することで有名。熊本地震後に一度訪ねたら、ブルーのビニールシートがかけられ、近くにある道の駅も閑散としていて、悲しい気持ちになったことを思い出します。地震から一年半が経ち再び訪ねて見ると、な、なんという美しさ!紅葉が色づき、田んぼには掛け干しの風景を見ることができました。道の駅はにぎわっていて、地元の保育園児や観光客の方でごったがえしていて、なんだかうれしい!放水はまだしてないようですが、美しいたたずまいは健在でした!
こちらは道の駅にあった八朔祭りの造り物。美女と野獣。この造り物、すべて木の皮や松ぼっくりなど自然の造形物でできているんですよ。青い空と石橋と紅葉をバックに幸せそうにダンス♪
道の駅にはお食事処のいしばしがあります。ここもたくさんの人で大にぎわいです。食券を買って席に着くスタイル。山菜蕎麦セットにしました。そばとご飯はちょっと多いなー。
山菜そばのアップ。お出汁にシイタケの風味がしみ出していておいしいです!ここは、あか牛やパスタ、ハヤシライスなどの洋食も充実していて、ハヤシライスを食べていらっしゃる方が多数。この風景だと、山菜そばの選択肢しかなかったのですが、洋食メニューも人気なのでしょうね。美里町の二股橋(ハート橋)も復活して、多くの人たちが訪ねていらっしゃるそうです。石橋ブームが再び起きるかもしれませんね。<YA>
いしばし
上益城郡山都町下市184の1
0967-72-1806
飲んだ後の深夜ラーメンに付きあわせられました。麺のレポートが少ないと最近読者の方に言われていますので、それもあってお店の中に。宮崎の中心部にあります、しかし宮崎市内って思ったよりコンビニが少ないんですね。歩いてもなかなか見つかりませんでした。
この麺やさんの評価とかどうとか、あまり気にならない。麺を食べないと思うし。てげ頑張っちょります!てげって熊本のたいぎゃと同じですね。大概から派生した言葉。てげてげ となると適当に という意味らしい。
カウンターとテーブル席。深夜なのでピークタイムは過ぎたと思う。明日のことを考えずに、日本酒冷やを注文してしまう。
ラーメン各種あります。どれもこれも胃にパンチを浴びそうなので、比較的豚にらもやし炒めの乗ったベトコンラーメン。ベトコンってベトナムラーメンかな。違う違う、ベストコンディションラーメンという。
こんなに夜遅くに日本酒とラーメンで ベストコンディションになるわけないか
知り合いは壁のポスターの 汁なしまぜそばを注文。翌朝からお腹の調子が良くないと言っていたのは、どうしてだろうか。
私のベトコンラーメンは麺なしです。あっさりしている。麺ハーフで50円引きだけど、麺なしはいくらか確認するのを忘れた。
深夜にまぜそばはちょっとタフですねー。
つるっともちっと平打ち麺。
しばらくラーメンはお預けします。TT
ポチロンのメニュー、ワイン編は昨日の記事です。
【料理編】
今日の料理は5000円のコースです
前菜 マスカルポーネとトマト、ポテトサラダ、生ハムと梨
生ハムをもう少し食べたくて追加オーダー (1000円)
サラダ 新鮮で美味しい 色々な野菜が入っていると思ったら・・・
中から鯖の切り身
宮崎も鯖が美味しいところなんですね、もちろんこれも生の刺身。
グランドメニューにもある 里芋のアンチョビバター。むかごも入っています。白ワインに合う味ですね。
パンも美味しそうだ
こちらもグランドメニューにもある、赤海老のアヒージョ。
これがガーリックが効いていて美味しい。えびの殻の中の部分がサクッとして味が濃縮されていてとても美味。これは他の人も賛同。
魚は真鯛
カルネは私の苦手な鹿でした。
お腹がまだ空いていらっしゃる方に、とポモードーロのサービスまで。
デザートはキャラメルアイスとピスタチオのクレームブリュレ。ピスタチオが濃厚テースト、美味しい。そしてコーヒーを頂きコース終了。本当に満足できる美味しい料理でした。ずっとお客さんが満席のお店でした。そして最後は山本シェフがお店の外までお見送り。とても好感のあるお店、ポチロンさんでした。TT
熊本県の産山村に行きました。産山村と書いて、さんそんむらではないですよ。うぶやまむらと読みます。産山村は、阿蘇を開いたと言われる健磐龍命(たていわたつのみこと)の嫡孫生誕の地として、知られています。つまり神さまが生まれた村という言い伝えが残ります。大分県との境にあり、熊本市内からはちょっと遠いのでなかなか行きませんが、池山水源や山吹水源など、豊富な湧水に恵まれています。地元の方に「おいしい!」と聞いて訪ねたのが、こちらの焼肉正さん。産山村の放牧あか牛のお料理が食べれるお店です。
精肉店の横に、イートインスペースがあります。精肉店ではあか牛やぐるぐるソーセージなどが売ってあります。イートインスペースは、こじんまりした感じ。ネット情報によると、正さんでは、シャトーブリアンのコースメニューが楽しめるそうで、その場合は隣にある民家のようなところでいただくそうです。ランチタイムでしたが、一番乗りでした。
テーブルの上にはなつかしいコンブのキャンディー。正式名称を知りませんが、とろろ巻き昆布と書いてあります。小さい頃よく行商の人が売りに来ていました。なつかしい味。
こちらあか牛の丼。1200円だった記憶。なんというおいしさなのでしょうか。ベーコンやキムチ、とろとろに煮込んだお肉が入ったスープにサラダ。驚くほどの満足感。これで1200円でいいんですか?って感じでした。今度産山村に来ても、絶対ここにご飯食べに来るぞ!と誓うほどのおいしさ。
このタレも絶品です。1200円の定食メニューでもこんなにおいしいのに、シャトーブリアンってどんだけおいしいのでしょうか。HPを見てみると、なんとANAとJALの機内誌に両方とも登場している名店のようです。産山グルメ、侮れませんね!<YA>
焼肉正
阿蘇郡産山村田尻609の4
0967の25の2983