久しぶりに沖縄へ。最近は本数も多く、価格も安い福岡経由がお気に入り。新幹線で福岡⇔熊本が近くなった恩恵はこんなところにもありますね。那覇で飲んだ後、竹虎さんというお店に行きました。こちらのラーメン屋さんは本店を構える新宿歌舞伎町では行列ができるほどの人気だそう。那覇店も2015年のオープン以来、大人気なのだそうです。沖縄にはおもろ町と松山町に2店舗あるみたいです、今日は、まかないじゃないけど、まかないつけ麺という名のメニューを注文。実は、珍しいカレー風味のつけ麺だそう。味玉は半熟になっていますね。チャーシューはつけダレの中に入っていて見えませんが、柔らかく肉厚で食べ応えがあり。つけダレの中にはメンマも入っていますよ!個人的にはもやしよりもネギとかあった方がうれしいのだけれどもね。
ちぢれた中太麺は、つけダレにしっかり絡んでくれます。濃厚なカレーうどんという感じで、締めにはもってこいの濃いめのつけダレ。夜の町で飲んだくれた体に染みるガツンとした味付けが、酔いと眠気を吹き飛ばす(笑)。つわものは、麺を食べ終わった後に、ご飯を入れてカレーライスにするのだそうです。がっつりですな。<YA>
麺匠竹虎
沖縄県那覇市松山2−16−16 K1ビル1階
098-988-9923
阿蘇赤水へ行きましたので、たかなめしで有名なあそ路さんに訪問。
2008年にダイニングエクスプレス誌で取材をしています。その時の文章をそのまま使用しながら記事作成をしてみたいと思います。
おふくろの味を伝える阿蘇高菜を使った熊本の郷土料理
熊本県・阿蘇地方の特産物として全国的に有名な阿蘇高菜。阿蘇高菜を使った料理は数あれど高菜めしはいまや郷土料理の一品として数えられるほどポピュラーなものとなりました。この地方の家庭で食べられていた家庭料理が昭和43年創業の「あそ路」さんのメニューとして加わったことがそのはじまりと言われ、元祖たかなめしとして今も多くの人に愛されています。
久しぶりに訪問するから余計に楽しみ。
阿蘇の大地が育んだ高菜
熊本の代表的な野菜、阿蘇高菜。阿蘇高菜はからし菜の一種で標高4?5百メートルの阿蘇の高地で栽培されることから、耐寒性に強く、特有の火山灰土を耕して作った大自然の恵みの畑で育っています。開花前の花茎を収穫し高菜漬けにしますが漬けて日が浅く緑色の時期を「新漬け」貯蔵期間が長く黄色(あめ色)に変化したものを「古漬け」と呼びます。現在阿蘇高菜は地域ブランドとして商標登録されています。
復興応援メニューとなっています。単品540円。10年前も525円だった。
元祖たかなめし
昭和43年3月創業の「あそ路」さん。もともとこの地に小さなドライブインと飲食・雑貨の販売店を開業したのが始まりです。代表の井芹和徳さんが語ります。「私の祖母が戦中・戦後の子ども10人の子育ての時期に工夫を凝らして日々の食事を作っていたとの事です。その中で私の叔父や叔母たちの思い出のメニューだったのが高菜めしだったのです。その家庭料理を少し気恥ずかしい気持ちも含めて開店間もない店にひとつのメニューとしてお出ししたのが始まりです。」 そのたかなめしはドライバーや観光客の口コミで広がるようになり行列のできる「たかなめしの美味しいお店」として親しまれるようになりました。いまや阿蘇地方のみだけでなく、熊本の郷土料理として親しまれるようになった高菜めしは素朴な家庭料理が原点だったのです。
今日は単品たかなめし 540円 とホルモン煮込小 380円。それにおでん 1本110円を食べよう。
スジがやわらなかいのが無かったので、くんせい、たまご、練り物。 くんせいが大好きなんですよ、最近スーパーで買って毎週食べています。東京に上京した時に「くんせい」がなくて驚いたこともあります。数十年前はそうじゃなかったが今はくんせい化するブームですけど、おでんって地域性を出していくべきメニューだと思いますよ、ほんと。静岡おでんが有名ですね。
あそ路さんのたかなめしは、高菜漬けと塩漬けのタケノコを油で炒め、ご飯に混ぜ込み、ごまで香りづけをし、ふっくらした錦糸卵がアクセントを添えます。ご飯を炒めていないので、なんとも素朴な味がします。タケノコのシャキシャキした食感とご飯にうまく混ぜ込まれた高菜が「おふくろの味」を思い出させます。 結構なボリュームがある高菜めしも、この淡く素朴な味付けのおかげで食がすすみます。
「原料の高菜にはこだわりをもっています。塩と唐辛子で漬け込んだ無添加の高菜漬けで、高菜は厳選したものです。お客様に喜んでもらえる顔を思い浮かべて漬け込んでいます」春の季節になると寒い冬の阿蘇の冠雪を耐えた、新物の阿蘇高菜が出回ります。
高菜の新漬けが味わえる高菜が一番美味しいシーズンの到来です。
このホルモン煮込の鍋に圧倒されてしまう。一体何人前だろうか。
自慢のホルモン煮込とだご汁
単品のたかなめし(540円)以外で一番の人気メニューは「たかなめし定食」(1,295円)たかなめし以外にホルモン煮込み、だご汁、小鉢、漬物がセットになったメニューです。味の濃い味噌を使用した大鍋でぐつぐつ煮込んだホルモン煮込もファンが多い一品です。ネギを絡めていただくとホルモンとこんにゃくのコラボレーションがたまりません。家庭の味を守り通した、スープに野菜が溶け込んだとろっとした「だご汁」をいただくと体の中にじわっと温かさがしみわたります。
阿蘇山かと思うようなたかなめし。久しぶりの再会に感動。
昭和50年代外食することが特別に感じられたとき。阿蘇へドライブした時に家族であそ路さんのたかなめしを食べたあの味で、高菜めしが好きになりました。熊本の代表的な郷土料理として、素晴らしく美味しい料理であることを再認識した「あそ路」さんの訪問でした。
ホルモン煮込み 小 でこのボリューム。
唐辛子をかけて。これやっぱりうまいです。
10年前の記事をレビューしながら記事を作りましたが、当時の記憶がよみがえりました。
久しぶりに南区のルブリアンさんに行きました。こちらのカジュアルフレンチは、とても美味で満足度高い。最近は、女性客でにぎわっています。コース料理もさながら、気になっていた限定5食のビストロカレー。今回初挑戦しました。
まずはチキンサラダです。毎回ですがサラダから非常にこっていておいしそうです。
スープは冷製。かぼちゃ味でした。
限定のビストロカレー。欧風カレーって感じ。思ったよりサラサラですが、香りがスパイシー。最近、カレー道まっしぐらの編集長は食されたのでしょうか。
一言で言うなら、いろんなエキスが解け出た複雑な味わいです。エスニック系のカレーもおいしいですが、このように単調じゃない味は、欧風カレーならではと思います、甘くて、辛くて、しびれて。カレーって、深いなあと改めて思わさせられる一皿です。
初めてルブリアンさんに来店した友人たちは、当然ながらチョイスランチをオーダーしました。もろもろご覧ください。チキン。柔らかい。
豚肉も塊で出てきます。ジューシー!
魚。ソースも美味。焼き野菜、家で真似しようと密かに思う。やはりチョイスランチの満足感も高い。次回行った時は、カレーにしようか、チョイスランチにしようかを真剣に悩む。
こちらはデザート。カレーにはデザートがついておりません。
コーヒーもプラスでオーダーし、大満足です。シェフの藤島さんは、腕も人柄もすばらしく、最近はメディアなどにもよく登場されます。心から応援したいお店の一つです。<YA>
熊本市南区江越1の17の2
096の326の3225
帯広市にて現地に住んでいらっしゃる方と訪問いたしました。峰山さんです。中心部に近いのですが、隠れ家的雰囲気のある和食やさんです。1Fはカウンター席、テーブル席、2階には座敷があります。
会席コースを頂きます。お品書きがなかったので、何がでてくるかはわかりません。先付の料理をみるだけでここのお店の食材に対する配慮というかそういうものが見受けられます。
八寸
うに、かにの外子、あなご寿司 など。
あゆソーメン。
さっぱりとしたあゆ。
お造り。
うにとイカのコンビネーション。
焼き物はサンマの塩屋きです。今年あがった新ものですね。サンマ嫌いではないのですが、塩焼きはそんなに好きでもないです。
コスト的には比較的少な目ですが、きれいに焼かれていますし、身は脂がのって美味しかったです。
くじらの揚げ物
牡蠣の焼き物
かにのもずく酢
個人的に和食ってどうしても食べて胃が満足してくると真ん中くらいからダレテしまうんですよね。
ボルドー白ワインから日本酒と醸造酒コース。
阿蘇に行くと、ひんやりとした秋の風が吹いています。訪ねたのは、秋に吹く白い風という意味を持つ「イロナキカゼ」さんという創作料理のお店です。おいしいといううわさは聞いたことありましたが、土日は満席のことが多くなかなかお訪ねできなかったお店ですが、やっと来店の夢がかないました!あか牛の料理がおいしいと聞いたので、大地のコース2700円をいただきます。こちらは前菜です。見た目も美しいですね!
こちらは、カボチャのスープです。今は焼きナスのスープに変わっているみたい。ぜったいおいしいに決まってますね。
メインの赤牛の煮込み。ほろほろしてとても美味。ソースの濃厚さといい、うっとりするおいしさです。写真はないですが、イロナキカゼさんからの阿蘇の景色はすばらしいですよ。熊本のおいしい食事と景色を楽しめるレストランとして東京や大阪などから来て、リピートされる方も多いのだそうですよ。
デザートもいろいろ。残念ながらアレルギーの関係でマンゴーのソースはパス。
シメのコーヒー。大満足でした。
イロナキカゼ
阿蘇郡南阿蘇村河陰3716-1
0967-67-3633
帯広・十勝地方へ来ました。熊本が気温34度という夏の日なのですが、帯広は気温15度。
これは涼しいを通り越して寒い。冬スーツで来て正解でした。帯広市内から車で30分北へ。士幌町に、平成29年にリニューワルした道の駅ピア21しほろを訪問。かなり大きな建物ですが、平日ということもあるのかそんなに多くの人はいませんね。
道の駅というから、野菜がいっぱい並んでいるのをイメージしたら・・・全然野菜ないじゃないですか・・・・
調べたら士幌の農業は 馬鈴薯・小麦・てん菜・豆スイートコーンがほとんどで葉物野菜とか生産していないとのこと。
馬鈴薯生産の約半分がポテトチップスになっているとは驚きです。
普段目にしない面白い物産品は沢山あるのですが、今回はこちら。
大福。
じゃがいも大福
じゃがいも白あんミックスか。
パックに入っていない所がいい感じ。工場直送みたいな
コーンペーストの中にみたらし醤油とは よく考えたなぁ
クセになる
商品を販売する上でこのキャッチコピーはそそるんですよね。キャッチとして使わせていただきます、クセになる美味しさ
結構でかいんですよね。
実物を見せている分は親切だなーと感じました。
見せない売り方というのもありますからね。
2個買って食べてみました。
個人的には 焼きもろこし大福に軍配。
これはクセになりそうだわ。
十勝といえば 豚丼
豚丼って普通に家庭で作って食べるんですって。地元の人は外食ではあまり食べないと聞きましたが本当でしょうか。
山椒をかけてあるのが十勝スタイル。タレがどうも うな丼のタレみたいで。ご飯だけ食べるとうな丼みたい。でも美味しかったです。
これを読んで納得したよ。(普通の豚丼とどう違う)
TT
福岡のホテルニューオータニで開催された、ある老舗企業様の祝賀会に出席しました。料理はフランス料理でメニューは4品のショートコースになっています。多くの方が挨拶されましたので、時間配分からいってこれくらいのメニューでないと決められた会合の時間内には終了しないと思われます。
フォアグラのテリーヌ 福岡野菜を添えて
いきなり濃厚な皿の登場ですね。冷製フォアグラたっぷりです。フォアグラはいちじくと合わせていただくと美味しいですね。白ワインを合わせたくなりますね。
こういう席ですが、ニューオータニさんの宴会で美味しいワインというのはあまり思い出がないのですが、会合の予算次第なんですね、今回いいワインを出しています。
プイィ・フュメ 2017年 ドメーヌ・イヴォン・エ・パスカル・タボルデ
ロワール地方から、極めて薫り高く風味を帯びた味わい、ロワール地方ソーヴィニヨン・ブラン100%のお手本ともいえる造り手、アシェット2012年版でダブルスターで高評価 アシェット2014年版も二ツ星 2015年版も大注目 2017年版も大注目
九州産トマトのスープ 車海老の香りと共に
宗像鐘崎漁港産 夏鱸(すずき)のカリカリ焼き 柚子胡椒風味ムニエルソース
福岡や九州の野菜、魚、食材を使用されているコースですね。
鱸この字はいつも読めなくなる(すずき)なんですが。
柚子胡椒風味のソースがアクセントになっていて夏らしい一品。
特選牛ヒレ肉和風ロースト 焦がし醤油山葵ソース
何と言うんですか、しょうゆわさびソースがかなり効いていますね、ヒレ肉もやわらかいし美味しいです。
シャトー・パルメイ [2015] AOCオー・メドック クリュ・ブルジョワ
赤も良いセレクションですね、オーメドックのクリュブリュジョアクラス。
12-15カ月オーク樽で熟成されたワイン。深いルビー色。魅惑的な完熟果実のエレガントな香り。力強い果実味を感じますが、タンニンは滑らかでバランスの良いワインです。
マンゴーゼリーと日向夏シャーベット 季節のフルーツ添え
少し飲み過ぎましたが、帰りの新幹線でもワインをハーフボトル飲んでしまいました。TT