熊本特産物情報の記事一覧
香梅の熊本駅店と清水バイパス北熊本駅店でのみ販売されているダックワーズがあると聞き、購入。名前は黄金ダックワーズ。パッケージを見ると「おうごんダックワーズ」ではなく、「こがねダックワーズ」みたい。
黄金色のカラメルクリームが入っているから、この名称なのだそう。パッケージもゴールドでとても豪華です。価格は173円なり。それにしてもなぜこの2店舗なのか気になるところ。本店と熊本駅店ならなんとなくわかるんですけど。
泡立てたメレンゲから生まれる生地は、外側はさっくり、中はしっとり。原材料も卵、乳、小麦粉、アーモンドとシンプル。
黄金色のカラメルクリームは、想像していたより、大人のほろ苦テーストでした。アーモンドたっぷりの生地とクリームの相性がよいですね。
ダックワーズは、もともとはホールケーキの底生地の部分に使われていた生地なのだそうですが、日本の最中みたいな小判型にして売り出したらよいのでは?と現在の形に改良されたとのこと。一口サイズで食べやすい小判型に改良したのは日本人の知恵なのですね。今では、フランスでも小判型で売られているのだそうです。<YA>
お菓子の香梅 清水バイパス北熊本店
熊本市北区室園町1の1
096の343の0525
熊本電鉄堀川駅にある浅草からあげ縁でテイクアウトしました。からあげ縁さんは、秘伝のたれに一日漬け込んだからあげが有名。堀川駅の前に止めて買えるので駐車料金入らず。熊本地震の後に、食べるものがなくて、ここのからあげやさんに行ったことを思い出します。あのときのあつあつの唐揚げのおいしかったこと涙。お風呂にも入れなかった日々を思い出すと、今普通にあたたかいものを食べて、あたたかいお風呂に入れるのはしあわせです。
種類は、いろいろ。詰め合わせてもらいました。作り置きとかではなく、ちゃんとその場で揚げてくださったので熱々でおいしそう!
キャベツの千切りとともに。一番左側のかりっかりの鶏皮「皮せん」以外は、どれがどれかは失念しましたが、塩極たれが掛かった塩からあげがさわやかな酸味でとても美味。なんでもフルーツ果汁をたっぷり使った塩だれだそうです。サイズ感がボリュームがあるのもうれしいですね。温め方は電子レンジで40秒、その後オーブントースターで2から3分がおいしいそうです。店舗情報を見ると、九州では熊本に1店舗あるだけのようですね。穴場のからあげ店といえるでしょう。おごちそうさまでした!<ya>
浅草縁からあげ
久しぶりに加藤清正ゆかりの朝鮮飴の元祖、園田屋さんへ。上通・並木坂で400年以上前から続く老舗オブ老舗。創業は本能寺の変がおこった年と聞けば、その歴史の長さがわかります。建物のたたずまいもすてきで、中に入ると大久保利通の書状などもある由緒正しさに背筋がピンとします。
昨年115年ぶりに出た新商品が「れもん飴」。115年前に出た柿求肥以来、1世紀またいでの新商品。もうスケール感がわかりませんね。かわいいれもんちゃんのイラストがよいです。園田屋の19代目は、漫画家の園田健一さん。伝統のおいしさと最新のマンガカルチャーの融合が意外性があって、マンガ好きのお客さまも多いようです。
グッズもあります!
というわけで小さいサイズのれもん飴を購入。
もちもちもちーっとした朝鮮飴のおいしさはさながらに、たまらないのがレモンピールの砂糖漬け。もともとマーマレード系が大好きなので、レモンピールと朝鮮飴のすばらしいコラボレーションがとてもよい!伝統と新しさが融合した進化した老舗の味です。
こっくりとした柿の風味が漂う柿求肥もほっと落ち着く味で好きですが、さわやかなれもん飴も違ったおいしさ。どちらも清正公は食べてないので、食べさせたかった(笑)。次の新商品は、100年後でしょうか(笑)。世紀またぎの進化を続けて欲しいですね。<YA>
老舗園田屋
熊本市中央区南坪井町6?1
096?352?0030
会社のGさんがはまっているシフォンケーキのお店に、行ってみました。名前はN-orangetteさん。先日もテレビで特集されていて、話題のお店なんですね!熊本市中央区萩原町の住宅街の一角にあり、グレーの建物に赤い扉が目印。店に入ると、目の前にあるショーウインドウには、シフォンケーキがいっぱい!季節のフルーツがたっぷりのったものや栗がのったものなど見た目もすごくかわいくてすべておいしそうです。目移りする中で、そんな中抹茶だけが、別のケースに入っていたので、気になって買ってみました。
こちらが抹茶シフォン。グリーンの色が濃くって、しっかり抹茶が入っている感がすごい。
サイズはけっこう大きく感じますが、触ると信じられないくらいふわふわしてます!きめも細やかで抹茶がふわっといい香り。
断面のキメも細やかですね。口に含むと甘さ控えめで抹茶の香りが広がります。それにしてもふわっと溶けてなくなりそう。これは、サンドイッチマンいうところのゼロカロリースイーツでは?(笑)。ふわふわという言葉しか浮かばないボキャブラリーの貧困さが気になる秋の昼下がり笑。かわいくっておいしくって、おもたせにぴったりです。<YA>
N-orangette
熊本市中央区萩原町5-58
096-370-5419
洋菓子のお店SAKURAさんに行きました。鶴羽田のセブン―イレブンに隣接していてわかりやすく車止めやすい立地です。こちらは焼き菓子やプリン、マカロンがおいしいお店。マカロン好きのお友達のお持たせに。
とにかく品ぞろえが多いので、今回は撮影許可を得て、店内撮影をさせていただきました!クッキー類も多数。
かわいいキャラクターのお菓子も。トイストーリー、リトルマーメイド、はらぺこあおむし、どらえもん、マイメロちゃんなど、有名キャラクターが一同に饗宴。
洋生菓子も多数。
そしてお目当てのマカロン。冷蔵品ということを失念しており、お持たせには断念。焼き菓子詰め合わせに変更!
そして、大好きなパンプキンプリン。前回は栗のプリンをご紹介しましたが、パンプキンもねっとりとかぼちゃの風味がとてもおいしいのです!ハロウィンの季節は、やっぱりかぼちゃのメニューが食べたくなりますね!
ちなみに、この日支払いしたペイペイで数百円引きの恩恵にあずかったことを追記しておきます。お店の方も一緒に喜んでくださってうれしかったです。<YA>
SAKURA サクラ
熊本市北区鶴羽田町611-2
096-346-8520
ライブ感あふれるマグロ解体ショーで解体された1ブロック1000円のマグロを購入するためにたびたび訪ねるアンビー熊本の合志物産館志来菜彩。こちらの豆腐のもろみ漬けがおいしいと聞き購入しました。武双庵さんという和水町のお店の豆腐のもろみ漬けです。
かつて、田崎市場の豆腐店で購入していた豆腐のもろみ漬けが好きだったのですが、そのもろみ漬けを愛する友人の一押しとあれば、期待大。見るからにソフトな感じが伝わってきます。
自家製豆腐を特製のもろみに約30日間漬け込み熟成させています。熟成させることで、ねっとりなめらかな食感と濃厚な味わいが特徴です。まるでとろけたチーズのような食感、味わいです。炊きたてのごはんはもちろん、お酒との相性も抜群です。
武双庵さんは、熊本の郷土料理、こるまめもつくっていらっしゃるみたいですよ。<YA>
株式会社武双庵
〒 865-0104
玉名郡和水町内田2211
TEL. 0968-86-5870
熊本県民にはおなじみの四ツ目饅頭さん。明治40年創業の老舗の饅頭屋さんで、かつては新市街にお店がありました。近所には映画ファンがよくいく喫茶店ホワイエなんかもあり、ちょっとしたデートスポットで、帰りによくおまんじゅうも購入したものです。西原村布田に移転されてからは、なかなか足が遠のきがちでしたが、先日、フーディーワン楠店のレジ近くで発見!これでいつでも買えますね。
とにかく見た目がかわいいのです。「丸に木瓜(もっこう)紋」をかたどってあるのだそうですよ。なぜ「四ツ目饅頭」っていう名前なのでしょうね。いろいろ調べてみたけどわかりませんでした。
一つずつ手焼きされるおまんじゅう。ふわふわで香ばしいカステラ生地の中に、しっとりしたあんこが入っています。蜂蜜や水飴の優しい甘さがよいですね。「これでないと!」という人の気持ちがわかります。
ちなみにわたしは四ツ目饅頭の娘さんが作られたYOTSUMEブランドのアクセサリーを愛用。カラフルで元気が出るネックレスなので、シンプルなTシャツがすごくかわいく見えるのでよいです。<YA>
鶴屋フーディーワン楠店
熊本市北区楠3丁目10?30
季節感あふれるスイーツは限定感があり、「シーズン中に一度は食べとかないと」って気になりますよね。桃の季節が終わる前に、桃メニューを追い込む日々。第二段は、ブローニュの森さんの大きなまるごと桃のタルトです。今となっては有名どころのケーキ屋さんでは見ることが多い「桃のタルト」。初めて食べた時の多幸感は今でもありありと思い出すことができます。まわりにも桃タルトファンを自称するモモラーは多いのですが、「ブローニュの森さんの桃のタルトが一番好き」という人が多いです。ちなみにブローニュの森はどこにあるかというと、フランスパリの16区だそうです。
久しぶりにきたブローニュの森。おいしそうな焼き菓子も多数。お菓子屋さんっていい香り。ワクワクします。
ありました!夕方近かったので予約して行きましたが、この日はけっこう残っていました。人気NO1と書かれています。タルト一個に787円は、自信の価格設定といえます。手間もかかるのでしょうね。
見るだけできれい。桃をしっかり自家製シロップにつけてあります。
タルト生地の上に、座る桃。真ん中にはカスタードクリームがたっぷりつまっています。真ん中の種をどうやってきれいに取り除くのでしょうね。みずみずしい桃の果肉にカスタード生地を絡めて食べるとおいしい。サクサクタルトも食感のアクセントです。昔は、ケーキのアクセントにちょこんとフルーツがのっているって感じでしたが、もはやフルーツの方が主役。フルーツのおいしさを最大限に輝かせるためのスイーツですね。涼しくなってくると洋なし系のスイーツがでてきますね。楽しみ。<YA>
ブローニュの森
熊本市中央区岡田町1?28
0963662255
最近はまっているのがこちらの日田風焼きそば。五木食品さんといえば熊本県で愛されているアベックラーメンが有名です。日田風の「風」が引っかかるのですが、まず日田焼きそばって普通のやきそばとどこが違うのと思って調べてみました。主な具が豚肉ともやしとネギ、そして麺を鉄板でかりっかりに焼くっていうのが特徴みたいです。以前熊本市北区にできた日田焼きそばのチェーン店想夫恋さんに行きましたが、その時ももやしがたっぷりでおいしかった記憶があります。
インストラクション通りに作るならば、もやしと豚肉とネギですが、家にあるピーマン、ニンジン、キャベツ、豚肉などを普通に投入。麺のパリパリ感を出すためには、まずは野菜と豚肉を炒めてフライパンから取り出し、さらに麺だけをじっくり炒めるとよさそう。多めのごま油をひいて、ほぐした麺を入れて、焼き目がつくまで待ってから、ひっくり返し、さらに焼き目をつけてから、野菜と肉を投入→ソースで味付けがよいようです。そう、わたしこの焼きそばを巣ごもりの日々に何度もリピートし、何度も食べておいしい作り方をマスターしたのでした。おいしさの秘訣は、このもっちもちの麺をパリッと焼き上げること。香ばしく、しかももちもちで、ソースにラードもたっぷり入っていて、日田まで足を延ばさなくとも、おうちでこのクオリティ!って感じです。この焼きそばのために、青のりと紅しょうがを購入し、定期的に楽しんでいます。<YA>
杉養蜂園さんが出しておられる阿蘇はちみつ牧場さんに行きました。杉養蜂園さんといえば、今では全国ならず、海外にも店舗を持つはちみつの名店です。阿蘇の店舗は初めて行きましたが、ハチミツ関係のスイーツや贈答品、そして化粧品までさまざまな商品がずらりと並んでいます。試食もしっかりできるので、楽しみながらお買い物できますよ。
こちら蜂の巣、なんと試食ができました。ぎゅっと甘い味で元気になりそうですね。白い「部屋の仕切」の部分は、口の中でガムみたいになって、知らないうちに飲み込んでしまいます。こんな風な巣房蜜を試食できるなんてスゴイ!プーさんになった気分ですな。
こちらは、大人気の巣房蜜アイスクリーム。店内でオーダーして食べることができます。先ほどの巣房蜜がソフトクリームの上にそのままの形で乗っていて、ハチミツをはさんだワッフルもトッピング。さらにはちみつがかかっているので、ハチミツのおいしさがぎゅぎゅっと詰まっています。<YA>
阿蘇みつばち牧場
南阿蘇村下野980
0967の67の2148
山都町にある老舗の酒蔵が、通潤酒造です。来年、創業250年を迎える歴史ある造り酒屋さんです。
こちらにある寛政年間に建てられた寛政蔵が、3月にリニューアルオープンしたと聞き訪ねてみました。寛政蔵は、熊本地震で被災したそうですが、有料試飲ができるスペースとして生まれ変わりました。蔵の前には湧き水で満たされた池があり、鯉がゆうゆうと泳いでいます。水面(みなも)の輝きが、白い壁に反射してきらきらしていました。テラス席に座っていると、気持ちよくてお尻に根っこがはえたみたいになりました(笑)。
中はオシャレで落ち着いた空間。試飲は、1000円と2000円のコースがあり、どちらも三銘柄試すことができます。甘酒などノンアルコール飲料や、お酒に合う野菜のおつまみやスイーツもあるので、ハンドルキーパーの方も安心してゆったりした時間を過ごすことができますね!
2階から下を見下ろしてみました。2期は空中ヨガなどの教室も行われているそうですよ!12月1日にはホテル日航熊本さんのフレンチやビーガン料理などが楽しめる「酒蔵マルシェ」というイベントもあり、大盛況!新たな観光拠点として、ワクワクをいっぱい生み出してくれそうで楽しみです!寛政蔵のお席の予約は電話やコチラで受け付けています。<YA>
通潤酒造
上益城郡山都町浜町54
0967の72の1177
かつては養蚕業が盛んな地であった熊本県。最近では山鹿にシルクの会社ができるなど、また新たな動きが出てきていますね。蚕の食べ物といえば、桑の葉っぱですが、葉っぱのみならず桑の実はとっても栄養価が豊富でおいしいのです。以前、山鹿市のフレンチレストラン、コパンさんで桑の実がそのまま出てきたことがありますが、見たことがなかったのでなんだかわかりませんでした。
マザーグースにもマルベリーブッシュの歌があるように、イギリスとかでも食べられているのでしょうね。今回ご紹介するのは合志市の峯樹木園さんの桑の実を使ったジャム。桑の実はポリフェノールがブルーベリーの約3倍も入っているのだそうです。味も癖がなくおいしいので、ヨーグルトに、パンにと大活躍。わたしはお肉のソースなどにも利用するのが好き。峯樹木園さんには、発酵桑の実という商品もあり、こちらは私は食べたことがないのですが、県内のフレンチの店などでよく料理に使われているのだそうですよ。
こちらが原材料。桑の実とぶどう糖のみ。ところで峯樹木園さんといえば、冬虫夏草が有名です。蚕のさなぎを宿主に、冬虫夏草は育つので、まさに桑→蚕→冬虫夏草とすばらしい業態を運営されています。詳しくは、峯樹木園さんのHPをチェック!中国三千年の歴史で漢方薬として長く珍重されてきた冬虫夏草が熊本でできているとは驚きですね!!<YA>
展示会でお知り合いになったフンドーダイ五葉さん。最近爆発的に全国的に話題になっているのが、2月に発売されたばかりの透明醤油です。文字通り透明のお醤油。いやいやいや無理でしょって思ったあなた。フンドーダイさんならできるんです。こちらはフンドーダイ五葉さんが創業150年を記念して発売されたこいくち醤油。赤酒と和三盆が入った高級醤油です。九州ならではの甘いお醤油が好きな方にはたまらないおいしさ。普通この色でしょう、醤油って。で、話題の透明醤油がコチラ!
本当にお水のような透明さにびっくりしますが、正真正銘の醤油です。パプリカやトマトなどの野菜を煮浸しにしたりするときに使えそう。黒くない醤油ラーメンや、刺身醤油にワサビを溶いたらきれいなグリーンになったりと、このインスタ映えの世の中に一石を投じる名醤油。昔アメリカにいたときに醤油を見て、色が嫌で苦手という人たちが多かった記憶もあり、これ海外進出もイケルかも!キリッとしたおいしい醤油で、料理業界に一石を投じること間違いなしですね!<YA>
フンドーダイ五葉
熊本市北区楠野町972
TEL 096-245-0111
山鹿市のriccaさん。大好きなスイーツショップの生チョコをホワイトデーにいただきました。ホワイトデーだったことも忘れるほどの忙しさでしたのでサプライズ的にもらうとうれしいものです。糖分チャージは疲れた体にじわーっと染みます。
過去記事↓
中を見ると、小さな生チョコ入っていました。過去記事でも書きましたが、こちらのオペラ(チョコレートケーキ)は、濃厚ですごくおいしいので、この生チョコもおいしいに決まっています。一口食べると、うまみや奥行きが他の追随を許さないほどあります。おいしすぎる、この生チョコ。チョコレートの味、底なし沼のように深い。
そして、あることをふと思い出す。やっちゃいけない、やっちゃいけないとわかっていながら、冷蔵庫の中に某有名生チョコがあることを思い出しました。その有名生チョコも大好きなので、冷蔵庫に常備しているのですが、小さくカットして、目をつぶって食べ比べてみることに。我が家で格付けチェックってわけです(笑)。結果からいえば比べるまでもない、GACKTやYOSHIKIでなくても誰でもわかるっちゅーねん、というレベルの大きな差でした(笑)。そのくらいおいしい生チョコが山鹿で作られているなんて、本当に奇跡です。<YA>
ricca
熊本県山鹿市方保田279-1
Tel:0968-41-9399
営業時間:10時〜18時30分
お休みはここで確認!
大河ドラマ西郷どんもクライマックスを迎え、完全に西郷どんと化したたくましい鈴木良平の姿を見ることができなくなるかと思うと、名残惜しい毎日なのですが、来年の大河は金栗四三ということで、出身地である和水町(玉名郡)や玉名市は現在今大注目のスポットとなっています。1月には大河ドラマ館やミュージアム、金栗四三の生家などもオープンし、盛り上がること必至です。そんな中で日曜日に個数限定で菊水ロマン館で売り出されているのがこちらの「金の栗おはぎ」です。「金栗おはぎ」ではなく「きんのくりおはぎ」ですよ。
見た目がなかなかユニークでしょう?米が外側、あんこと栗が中に入っています。まさにご飯が外側、海苔が内側に巻かれているカリフォルニアロールの発想なのですが、ルーツがカリフォルニアロールとは思えません。一つ言えるのは、餡子の量がちょうどいい少なさで、お米が黒米なので食感が楽しめるというメリットがあることです。中には栗の渋皮煮が丸ごと入っていて、作りとしてはかなり豪華な作りであり、パッケージのオシャレさもあって、おみやげなどにむいています。個数限定ということもあり、是非早めに行ってゲットしてくださいね!<YA>
道の駅菊水ロマン館
玉名郡和水町江田455
(0968)-86-3100
先日、栗のお菓子をいただきました。熊本市北区植木町にある福田屋さんが出している「栗千里」です。福田屋さんといえばおてもやんという大好きなお菓子を出しているお店でもあります。熊本県は栗の生産全国第二位なんだそうですよ。そんな栗の名産地でありながら、年中食べることができるおみやげにぴったりな栗のお菓子って熊本にないですよね。先日行った長野では、小布施の栗のお菓子だらけだったのに・・。と思わずにはいられないです。
個パックになってて、ばらまき菓子としても重宝しますね。
ちょっと洋風のお顔をしておられます。
県産和栗のペーストがたっぷり入っています。栗の風味がぎゅっとつまっていて本格的なお味。ホームページには「和風モンブラン」と書かれていますが、確かにお茶にもコーヒーにも紅茶にも合います。福田屋さんのHPには栗の新商品がさらに2つラインナップされています。その名も「くりごろ」と「栗うまか」。鶴屋百貨店で9月5日から発売されているようですよ!<YA>
福田屋さんのオンラインショップで買えます!
人吉にある伝説の手作りまんじゅうショップのいわみ饅頭さん。3月に初めて訪ねて、長まんじゅうのおいしさにびっくりしたお店です。
そのとき書いた長まんじゅうの記事
そして、そのとき聞いたのですが、夏は長まんじゅうは作っておられず、かわりに作っておられるのが・・・
このみょうが饅頭!!みょうがの葉っぱにくるまれておるのです!みょうが饅頭は、熊本県南で古くから伝わるまんじゅうとのこと。熊本市内では見たことありません。
中はこしあんです。葉っぱの香りがおまんじゅうに移って、とってもいい香り。癖になります。柏餅と同様葉っぱは食べないんでしょうね。
ぐるっと永国寺方面へ。幽霊が出る池に行くと、睡蓮も見られました。黄色やピンクっぽいのやらとても幻想的な雰囲気です。「花も団子も」楽しんだ贅沢なドライブでした。次は、長まんじゅうの季節に行きたいものです。<YA>
いわみ饅頭
人吉市青井町180-1
0966-22-3541
「ムルドル通りってどこ?」そう思った人も多いかもしれません。ムルドル通りは外国ではなく、世界遺産で有名な宇城市の三角西港にあります。ムルドルさんというのは、オランダ人の水理工師。明治20年に三角西港を設計された方のようです。三角西港にはその方の名前を冠にした物産館ムルドルハウスが再現されており、その東側の石畳の道がムルドル通りと呼ばれています。
ちなみに、ムルドルハウスは、築港当時の迎賓館的存在であった浦島屋という旅館の写真を元に作られました。浦島屋といえば、小泉八雲も訪れ「天女のような女中さんがいる宿」と作品の中で言っています。とんがり帽子のムルドルさんの似顔絵入りのパッケージのムルドル通り。宇城彩館で買いました。
ダックワーズ風。アーモンドの風味がおいしい。こちらを作っておられるお店が吟将製菓さんという地元のお菓子屋さんです。実は、こちらの磯まくらというお菓子が食べたくて、宇城彩館で訪ねてみましたが、なんと売り切れ。明治天皇に献上した歴史あるお菓子とのことでしたのですが、残念。磯まくらってネーミングがとてもステキだとは思いませんか?またトライしたいと思います。<YA>
吟将製菓
宇城市三角町波多4279の7
0964(52)2175
「人吉で一番うまい饅頭」というキャッチフレーズの饅頭をご存知ですか?それが「いわみ饅頭」です。青井阿蘇神社から徒歩圏内なのですが、とにかく午前中には売切れてしまうほどの人気ということ。訪ねてみると、そこは「いわみ商店」さんというそば・うどんやさんでしたが、おまんじゅうを買い求める方がひっきりなしに訪れます。こちらがおまんじゅうのパッケージ。「人吉で一番うまい」の文字が躍ります。自信の表れでもあり、謙虚さもある秀逸なコピーでしょう。そしてこの包装紙、かわい過ぎますでしょう(笑)?
こちらが丸いまんじゅうと棒状の長まんじゅう。カタチが違う同じものだと思ったら、大間違いです(力説)!丸いものは十分柔らかいのですが、この棒状の長まんじゅうに比べると少々硬め。つまり長まんじゅうは、口の中で溶ける!まんじゅう業界の大トロであり、さらにいえば、まんじゅう業界のサーロインの冠をつけることが許されるレベルの逸品です。
「人吉で一番うまい」って、人吉の人は本当に謙虚だなと思います。添加物等を一切使ってないので、夏の暑い時期は販売なさらないのだそうです。また午前中には売切れてしまうことが多々なので、なるべく早めにご来店することをオススメします。<YA>
いわみ商店
人吉市上青井町180-1
0966(22)3541
天草の苓北町富岡。富岡城跡などもあり、大好きな町。熊本市内からすれば、本渡をさらに越えて、限りなく遠く感じるのですが、それでも訪ねたい味がある!ということで、明治初期創業の黒瀬製菓舗さんを訪ねました。カステラやようかん、そしてこよなく愛する柿大将(がきだいしょう)など、ここにしかないおいしさが味わえます。カステラは、ふるさと長崎で子どもの頃に食べたカステラの味を思い出す風味。ひなまつり前に行くと、桃カステラも並んでいて、ここは半分長崎なのではないかと思わずにはおれません。だからなんとなく富岡って肌に合うのかなと訪ねるたびに思います。
ところで、今年もまた魅力的な新商品が生み出されておりました。
それが、天草晩柑ようかんです。
黒瀬製菓舗さんは、絶品ようかんのお店で、おまけに見たことないようかんも売ってあります。特にお気に入りは、海藻を使った海味(うみ)の塩ようかんで、塩と海藻の香りがふんわり漂うようかん。海藻とようかんのコラボには驚かされましたが、これがマッチしていて、一度食べたら忘れられない味!海藻とようかんの組み合わせって、どうやって思いついたんでしょうね(笑)。
こちらが天草晩柑ようかん。文字通り天草晩柑を使ったようかんですが、見るからに上品で美しい。フレッシュ果汁と晩柑の皮の粉末、そして甘く炊いた甘露煮が絶妙な塩梅で入っていて、中には果肉も見えます。天草晩柑の甘酸っぱさと皮の苦みなど、いろんな味がして、なかなか深い味に仕上がっています。厳選な審査をパスし、今年の天草謹製に選ばれたほどのおいしさです。地元の特産を生かした和菓子でありながら、なんとなく千疋屋の高級ゼリーのような面持ちに、脱帽です。<YA>
増田屋 黒瀬製菓舗
熊本県天草郡苓北町富岡3243
TEL/FAX:0969-35-0119
天草市苓北町に、黒瀬製菓舗というお菓子屋さんがあります。現在、7代目と8代目がお店を切り盛りしていらっしゃる老舗。カステラなどもとてもおいしいのですが、こちらで人気なのが柿大将(がきだいしょう)というお菓子です。干柿の中に白あんが入っているのですが、以前いただいたときに大ファンになってしまいました。苓北なので、なかなかたずねることもないのですが、久々に来訪。そして、この柿大将の新しいバージョンが発売されていることを発見!
柿大将ニューバージョンは、白餡と干し柿があらかじめ混ぜてあります。日持ちがしない感じなのですが、少々お安い。形がふぞろいな干し柿を刻んで、あんこと混ぜてあるんですね。口の中に入ると、結局この状態になりますから、家で食べる分には、こちらで全然OKです!それにしても干し柿とあんこってとっても合いますね!
こちらは、羊羹。2バージョン。海味の塩ようかんと天草南蛮柿ようかんです。
後ろがイチジク、手前が塩ようかん。見た目もとっても美しいです。塩ようかんには海草が入っているんですね!!食べてみると、これが、びっくりするほど、海草と塩と甘いようかんが合います。あまじょっぱいバランスってとても難しいでしょうけど、さすが老舗の味という感じでした。天草の新たな名物になればよいなーと思いました。<YA>
黒瀬製菓舗
天草郡苓北町富岡3243
0969(35)0119
世界遺産登録を間近に控えた天草崎津。周囲の喧騒をよそに、相変わらずの静けさ。春の港はおだやかです。羊角湾には、小船がちらほらいましたが、皆さんカマス釣りに精を出しておられました。
天草の塩は、ミネラルが豊富。昔はあんまり売り出しているところも多くなかったような気がしますが、今ではいろんなところで天草の塩見かけます。その中のひとつがロザリオの塩。崎津教会の近く・みなと屋さんという観光案内所の斜め前くらいにお店があり、そこで購入しました。なにやら色とりどりの塩がありましたが、おにぎりには白い塩ですよね。時間をかけて天日干ししてあるので、栄養分をそこなうことなく、ぎゅっとおいしさが詰まっています。おにぎり作ったらおいしさが際立ちますよ!!<YA>
天草市に喜久屋さんという老舗のお菓子屋さんがあります。洋菓子と和菓子がバランスよくおいてあり、地域で愛されているお菓子屋さんっていう感じなのですが、そこにとってもおいしいケ新発売のケーキがあると聞き、訪ねてみました。それが純米焼酎ケーキ天草です。シンプルなパウンドケーキなのですが、天草で唯一の酒蔵である天草酒造さんの古酒が使われています。天草の塩や天草産の鶏卵など、素材にもしっかりこだわった一品!
まずは食べてみてその食感に驚きます。とにかくしっとりぶりが半端ない。口に入れてもとろけるようで、抵抗がないのです。ブランデーケーキがおいしいと評判の喜久屋さんですが、その製法を取り入れていらっしゃるそうですよ。まずは一口食べたらその違いがわかります。これは店主のご努力が伺えるスイーツですね。ホワイトデーにいかがですか?<YA>
喜久屋
熊本県天草市大浜町11-10
0969-23-4172
味千拉麺さんといえば、もうすでに全国区を超え、世界と戦うラーメン屋さん。熊本の豚骨ラーメンが、世界と戦えることを証明した会社です。寒い毎日なので、近所の味千ラーメンのちーちゃんの顔に吸い寄せられることも多いです。そんな味千ラーメンさんが新商品として出したのが、なんとどら焼きです。
東日本大震災の津波で被災した青森県八戸市にあった「しみず食品」さんとのコラボ商品なのだそう。被災地同士で手をつなぎ合う商品として、注目されています。熊本城の堂々たるイラストと、三白眼のくまモン。熊本の2トップが一堂に会するって感じ。
くまモンの焼き印入り。とってもかわいくないですか?普段のくまモンは黒白ですけど、茶色だと、本当に熊って感じがしますね。熊本県産の小麦を100%使用しています。
おいしそう!というか、おいしい!甘さ控えめの餡と、少々こぶりのサイズがよいです。お茶うけにぴったりですね!ここで買えます!<YA>
熊本市中央区新町にある老舗の和菓子屋さん、御菓子司しぼりやさん。明治38年創業で、昔ながらの町屋を利用した店舗で、とても風情のあるお店でした。うなぎの寝床のような構造で、庭の奥のほうには、泉水もあり、鯉も泳いでいます。しかし、今回の地震で、お店がダメージを受け、建て替えを決意されたようです。建て替えが始まるのが12月とのことですので、その前にぜひあの建物をお訪ねしたいと思い、伺いました。もちろん、目的はおいしいお菓子。以前と変わらず、和菓子がいっぱい!どら焼きやわさもんパイ、漱石饅頭、漱石羊羹などなどを大人買い♪原材料を見ると、すべてのお菓子が本当に良心的で、熊本県産の食材がたっぷり使ってあり、変な添加物が一切入っていません。
中でも好きだったのがこの「肥後みどり」というお菓子です。「かすていら饅頭緑茶あん」と書いてあり、熊本県産小麦粉、熊本県産無農薬緑茶、国内産はちみつなどが使ってあります。袋を開けた瞬間、ふわっと香る緑茶にびっくり!中を見ると、小さめの茶葉が入っているみたい。皮がカステラ風の皮なので、ふわっとしっとりしていて、甘すぎない緑茶あんとの相性がとってもよいのです。
和菓子って、ケーキなどの洋菓子に比べると、見た目は地味ですけど、おいしい和菓子に出合えた感動は、おいしい洋菓子に出合えた感動に勝りますね。日本人のDNAかな。また買いに行こうっと!<YA>
しぼりや
熊本市中央区新町4の1の39
096の359の2691
三号線沿いにあるデイリーヤマザキ熊本山鹿店。そちらで見つけたのがこちらの「山鹿」と書かれたあんパンです。インパクトがありますよね!ついついほしくなりますよね!
デイリーヤマザキって手作りパンがおいしいというイメージがありますが、我が家の近所のデイリーヤマザキでは、こういうオリジナリティあふれるご当地パンを目撃した記憶はあんまりないです。いかにもそそられるルックスに、あんパンなんて数年に一度しか購入しないのですが、その数年に一度の日をこの日実行。中を割ってみると、しーっかり甘いクリームあんパンでした。ホイップクリームとあんをこれでもかと言わんばかりに詰め込んだダブルスイーツで、おまけに皮までけっこう甘い(^_^;)疲れた日の元気チャージにはもってこいのホイップクリームあんパンでしたよ!
今も現役、おなじみのヤマサキの配送車。パンを食べてる可愛い外人の女の子。ずっと昔から変わらず気になっていたのですが、名前はスージーちゃんと言って、40年以上前から山崎製パンのシンボルマークとして使われていたそうです。
この女の子は実在する人物で当時3歳位のアメリカ人。その時は日本に住んでいたらしいのですが現在はアメリカで暮らしてるそうです。かつてスージーちゃんを探しに行く番組もあったという噂も。このトミカ・・・欲しいですね。
<YA>
デイリーヤマザキ熊本山鹿店
山鹿市南島字上ノ町42-1
先日のオンザブックスさんのイベントで、ゲットした上天草の麻こころ茶屋さんのモスタルダ。モスタルダとは、北イタリアの伝統のフルーツや野菜をマスタードエッセンスで炊き上げたフルーツマスタードジャムです。イベント当日は、PEGさんのソーセージに添えられて試食させていただきましたが、甘くて辛くて絶品。お肉のソースやパスタのソースに混ぜたり、チーズや野菜にかけたりと色々楽しめるんだそうです。ちゃんと自宅で使えるかなと思いつつ、購入。「モスタルダの起源は14世紀といわれ、今のロンバルディア州マントヴァ県の領主、ゴンザーガファミリーの公文書にすでに記されていて、当時はかなり高級であった」とウィキペディアにあり。伝統調味料なんですね。天草のカフェで作っているなんて、不思議。
どうですか、このつぶつぶ感。モスタルダに使うフルーツは、季節によって違うのだそうです。今回購入したのは、柿、シトラス、ブルーベリーのモスタルダ。HPを見ると、もうソルドアウトですが「いちじくとボイセンベリーのモスタルダ」というのも発見。天草産のいちじくとボイセンベリーをベースに、巨峰、マスカットも入っているんだそう。これもおいしそう。
『麻こころ茶屋』
住所/熊本県上天草市大矢野町上6586−3
電話/0964-27-5627
休み/水曜・木曜
グラノーラブームになって久しいですが、これって本当に健康なのか?と常々思っておりました。熊本県産米のご飯と味噌汁の朝食の方がよほどヘルシーなんじゃないかと。そんな疑念を払拭するように、最近見つけたのが、こちらの熊本県八代市にある西田精麦さんのグラノーラ。材料がすべて国産、味もおいしい、値段もそんなに高くない(1袋400円)という三拍子そろったグラノーラなんです。
九州産の大麦と黒糖、北海道のてんさい糖などが使われていて、国産材料100%。香料、保存料、栄養強化剤なども使用してないです。
ほんのり自然の甘さが、ちょうどいいです。ヨーグルトや牛乳に入れてもよいのですが、最近はカフェなどでグラノーラを使ったメニューが多くて、とっても勉強になりますね。あるお店に行ったところ、サラダのトッピングにたっぷりグラノーラが乗っていて、ドレッシングに少し甘みが加わり、食感もよくってとっても好相性でした。カボチャスープのクルトンの代わりなんかにもとっても向いています。今度挑戦しようと思っているのが、グラノーラバー。バターとマシュマロを溶かしたものに、グラノーラを入れて固めてカットするだけのようです。簡単でオシャレでヘルシー!朝食だけの利用じゃもったいないですね、グラノーラ。こちらで買えます!
西田精麦株式会社
八代市新港町2?3?4
0120?698?905
紅葉がきれいな季節。熊本で紅葉といえば、やっぱり五家荘ですよね。二本杉は見ごろを過ぎた頃だと思いますが、せんだん轟や梅の木轟の方は、まだまだ見ごろが続くようですよ!しかし隠れ里の異名を誇る五家荘ですから、くねくねの道を通って、たどり着くのが大変。紅葉の季節は、交通量も多いことから、一方通行の区間などもできるようです。そんなこんなで、紅葉の季節は期間限定で、八代駅などから周遊バスが運行されています。(周遊バス予約受付/神園交通トラベルTEL.0965-31-5789)運転の心配をしなくていいから、これは、便利です!。
その五家荘でおいしい豆腐に出会いました。それが、高木豆腐店さんの豆腐です。こちらのお豆腐は、少々固め。ぎゅっと味が詰まっていて、濃厚さが際立ちます。まき釜で丁寧に作られるのだそうです。せっかく五家荘まで足を延ばしたら、是非食べて欲しい豆腐です。<YA>
高木豆腐店
八代市泉町樅木69
FAX.0965-67-5207
西釜屋さんの檸檬ケーキ以来、せっせとレモンケーキを食べ続けています。こちらのレモンケーキは、シェタニ流団店さんで購入しました。レトロなパッケージがいいです。味はお墨付きで、福岡に住んでいるお友達に送ってあげたところ、すごく喜んでいました。
今からどんどん暑くなってくると、上に乗っているレモンチョコがどんどん溶け出してきます。というわけで、上手にカットできませんでしたが、逆を言えば、添加物などがあまり入っていない証拠ともいえます。黄色の色が、普通のレモンケーキよりも少し山吹色がかっていて、この色がさらにかわいさを引き立てますね。
レモンケーキの魅力って、味もですが、この見た目によるところがすごく大きいと思います。楕円形のレモンの形に、チョコのかわいいイエロー。普通のパウンドケーキの形だったら、こんなに人気は出なかったでしょう。
ふわーとした食感と、ふわーと鼻に抜けるレモンの香り。さわやかなあまずっぱさが、初夏の季節にぴったりのスイ^ツですね。<ya>
シェ・タニ
熊本県熊本市南区馬渡2丁目3-36
- 096-377-1919
山鹿市の三号線沿いにある大好きなうどんやさん「入屋うどん」さん。こちらのごぼてんうどんと炊き込みご飯は絶品なのですが、その後おみやげを買いに立ち寄るのが、西釜屋さんです。こちらは灯篭もなかなどが、有名ですが、好きなのは檸檬ケーキ。子どもの頃からあったのに、子どもの頃は全然そそられず、買ったこともおねだりしたこともありませんでした。甘い玉子焼きとか、ビスコとかもそう。大人になってから、「これってこんなにおいしかったのか」と気づくものって少なくありません。味覚が変わったのでしょうか?ビスコが進化したのでしょうか?
溶岩ドームチックな檸檬ケーキ。レモンチョコがおいしいですね。
ふわふわのスポンジが、レモンチョコととっても合います。昔の洋菓子のおいしさがぎゅっとつまったレモンケーキ。久しぶりに食べるとおいしさもひとしおですね。お店によって味が違うのも魅力です。レモンケーキを買ってみたいと思いました。
<YA>
ゆめタウン大江店にあるベーカリーショップ「グレンドール」さん。ゆめタウンに行くと、いつもなにがしかのパンが「焼きたて」状態なので、香りに誘われてふらふらと入ってしまい、ついつい買ってしまうという人は多いと思います。特に春になってくると、“緑の豆”に強く反応してしまい、グリンピースやスナップエンドウなどを大量買いしてしまう癖のある私にとっては、素通りできないパンがコレ。パンの上に乗った緑がまるでトルコ石のようにピカピカと私を誘うのです(笑)。ちなみ駅でよくみかける「トランドール」と、ショッピングモールなどでよく見かける「グレンドール」は、同系列のお店のようですね。ちなみにトランドールは、「黄金の列車」、グレンドールは「黄金の穀物」という意味なのだそうですよ。商品のラインナップも一緒なのでしょうか?
豆そのものの味が堪能できるほど、強く豆が香るわけではないのですが、11時半頃に買っておうちに帰って、12時に食べる「焼きたてコース」(勝手に命名)だと、特においしく感じます!緑色の色だけに反応してしまい、買ってしまうというのは、昔よくやったレコードジャケ買いとちょっと似ている感じ。いろんなパンを食べてみたいと思いながらも、次に行くときもやっぱりコレを買ってしまうの繰り返しです。<YA>
お正月が終わったかと思ったら、もう節分。そろそろ恵方巻を予約する季節になりましたね。私が去年食べてはまってしまい、今年リピートする恵方巻は、コチラ。
じゃーん!ホテルメイドのトルティーヤの恵方巻です。なんと、七福神にちなんだ七種の素材が入っています。7種と言っても相当豪華ですよ!ズワイガニ、いくら、スモークサーモン、海老、イカ、ホッキ貝、そして、トマトです。ちょっとピリから味がいいです。今となってはマキマキしてあれば、何でもいいことになっています、恵方巻き笑。
こちらは、限定150本の招福巻。七福神にちなんで七種の具材。ほうれんそう、たらこ、数の子、タマゴ、カニ、アナゴ、干瓢です。去年までは、具材が少ない細い恵方巻きでしたが、今年は、全部入ってどどーんとこの迫力です。電話かファクスで予約した後、2月3日にホテル熊本テルサに引き取りに行きます。今年の恵方は西南西。恵方巻きを食べて福を呼び込みましょう!<YA>
予約は1月31日まで。詳しくはHPへ!
熊本ホテルテルサ
熊本市中央区水前寺公園28の51
096 387 2700
今年の干支である「ひつじ」にちなんで、「ひつじの毛をホーフツとさせる色の食材」のご紹介です。(かなり強引笑)。
山鹿市にある明治20年創業の原田食品さんの「食べる甘酒」シリーズ。こちらは、発芽玄米麹を使用した甘酒で、普通の甘酒よりも若干茶色みがかっている(つまりひつじ色笑)のが特長です。古式麹蓋仕込みという昔ながらの製法で作られるこの食べる甘酒。自然な甘みですが、おいしさの秘訣はそのプチプチとする食感です。発芽玄米ならではの歯ごたえが、甘酒のおいしさを引き立てます。発芽玄米には、GABAというアミノ酸がたくさん入っています。
GABAとは植物や動物、わたしたちの体内にも広く存在する、天然アミノ酸のひとつです。興奮を鎮めたり、リラックスをもたらしたりする役割を果たし、いわゆる抗ストレス作用があるのだとか。これは現代人には欠かせないアミノ酸で、サプリメントにも登場するほど。そのGABAをたっぷり含む甘酒で、ストレス軽減などの効果が期待できると考えられています。なるほど。おいしくて体によいわけですね!
こちらは、原田食品さんで見つけた「一升漬け」。塩こうじの後を担うと目されている「しょうゆこうじ」です。もちろん、魚やチキンを漬け込んだり、炒め物に入れたり、使い方は多数です。最近はまっているのがこのしょうゆこうじを使ったタマゴかけご飯。シンプルですが、この上なき幸せの味です。ご馳走感を出したいときは、タマゴかけご飯の上に、シラスと大根おろしを乗っけます。この上なき幸せ!是非お試し下さい。<YA>
ネットで買えます!寒い冬においしい!
菊池市役所近くにある「原口製菓」さんに松風を買いに来ました。熊本の方はご存じかもしれませんが、松風といえば薄い短冊形の生地に、ケシの実がパラパラ。小麦粉と卵、そして砂糖だけで作られるシンプルな伝統菓子です。
通常バージョンの松風もありますが、こちらで人気なのが、現代風にアレンジした松風。長い間人々に愛されてきた味を、味噌、海苔、ショウガ、シナモンなどの風味に仕上げてあります。個人的に一番のオススメは、黒糖を使った「黒松風」。奄美大島産の黒糖に、アーモンドの風味がアクセントとなった、香ばしくてこくがあっておいしいです。
松風の試食に心奪われていたら、お茶まで出して下さいました。そこで目についたのがこちらのラスクです。見た目がとてもかわいく一目惚れ!フランスパンみたいなガリガリした食感のラスクとホワイトチョコとチョコがコーティングしてあるカステララスク。このチョコの帽子をかぶったカステララスクのかわいさといったらありません。見た目のかわいさもさることながら、さくさくがりがりの食感がいいです。パッケージが小さめですので、ポテチのパッケージくらいのビッグサイズが発売されないかなあ。<YA>
原口製菓
熊本県菊池市隈府896の1
0968252125
熊本県の北に位置する菊池市。かつて城下町だったことから、お菓子屋さんがたくさんある市として知られています。ここに伝わる伝統菓子のひとつ、それが柚餅子です。呼び方は、「ゆべし」。今回ご紹介するのは、津村友宝堂さんの柚餅子です。材料は米、みそ、ゆずなど、とってもシンプル。竹の皮に包んであるので、ぷーんと竹の香り。
材料を混ぜ合わせたものを竹の皮に包み、蒸し器で蒸してあります。柚子も米ももちろん地元のものを使っています。味噌の香りが思ったより強くて、香ばしくて食欲をそそりますね。そのままでもおいしく食べることができますが、時間が経つと少しずつ固くなるので、電子レンジでチンしたり、トースターで焼くと、香ばしさが際立ちます。誰にでも愛される素朴な味です。津村友宝堂さんは、もともと餡子屋さんだったそう。お店には、最中などの餡子のお菓子もいっぱいです。<YA>
津村友宝堂
菊池市隈府766
0968-25-2403
寒くなる季節は、温かい汁物が一品あると、なんとなくうれしくなりますよね。文政元年(1818年)創業の老舗濱田醤油さん。ここには、主婦社員が立ち上げた完全ハンドメイドの「ママ蔵」というブランドがあります。文字通り子育て前後のママに優しい商品を開発しているのですが、つわりの時でもおいしく食べることができるすっぱい「レモンの魔法ペースト」や「トマトディップ」など、妊娠中にうれしい商品や、今回ご紹介する「おっぱい味噌」のように、授乳中にぴったりの商品などもあります。
「おっぱい味噌」は簡単に言うと、これをスプーン二杯器に入れて、お湯とお好きな具を入れると、即席味噌汁が簡単に作れちゃうというスグレモノ。しょうが、たんぽぽ、亜鉛など、母体と赤ちゃんに優しい有効成分が含まれているのが特長です。女性の体に優しいイソフラボンがたっぷり入っているので、完全母乳育児を目指すお母さんだけでなく、女性にはとてもうれしい商品ですね。
お味噌&醤油の老舗ですから、味も深みがあっておいしいです。ちなみに、濱田醤油のシンボルマークは、六角形にマルと浜田の「は」。亀甲マルハというものなのだそうですよ。「いつまでも栄え続ける企業であるように」との願いを「亀は万年」の言葉になぞらえてつくられたものなのだそうです。
濱田醤油がある熊本市西区小島町は、かつて物資の集散地としてにぎわった商人町。明治初年までの浜田醤油は穀物商で、近くに船着き場があり、白川を遡上して熊本城下まで米や大豆を運んでいたと伝えられています。濵田醤油三代目が、その麦や大豆に塩を加えて醤油をつくったことが、濵田醤油の始まりとのこと。 濱田醤油さんには、江戸時代から続く蔵を利用したカフェもありますよ。醤油ソフトクリームもあるみたい!意外と合うんじゃないかなー!食べてみたいです。<YA>
濱田醤油
熊本市西区小島6の9の1
096-329-7111
楽天で買えますよ↓
熊本銘菓といえば、まず真っ先に浮かぶのが朝鮮飴。柔らかくって、甘くって、大好きなお菓子。熊本育ちではないので、朝鮮飴を始めて食べたのは、大人になってからのことでした。熊本の人たちは、タイピーエンとか朝鮮飴とかを日常食として考えているのでしょうが、県外出身者にすれば、「こんな麺やお菓子があるんだ!熊本の人って幸せね!」と驚きと羨望の対象。オブラートに包まれたボンタン飴というものを、小さいころ食べていたので、おそらくこれの柑橘の香りを抜いたような味なのだろうと勝手に想像していましたが、味や歴史がずいぶん違うようです。
↓ボンタン飴。これはこれでおいしい、人気のロングセラー。
それもそのはず、朝鮮飴には、400余年という長い歴史があります。以前は「長生飴」とか呼ばれていたものを、加藤清正が朝鮮出兵の時に兵士のために携えていったことから、朝鮮飴と呼ばれるようになったという説などが伝えられています。水あめ、もち米、砂糖だけで作られている朝鮮飴は、日持ちがすることと、滋養によいことで、兵糧食として、優れていたのでしょう。そのおいしさは、加藤家改易後の細川家にも認められ、御用菓子として、長く市井の人々の口に入ることはありませんでした。
今では、園田屋さんや清正製菓さんなどの、おいしい朝鮮飴を食べることができます。味も微妙に違っていて、食べ比べるのも楽しいです。<YA>
↓岸朝子さん絶賛の老舗園田屋の朝鮮飴。楽天で買えます!
熊本市植木町にあるおいしい洋菓子のお店アンジェリーナさん。三号線沿いにあり、時々ケーキを買いにうかがいます。チーズケーキとチーズプリンが一緒になった「ゆめたまご」など、思いつきそうで思いつかないおいしいスイーツ多数。いろいろ買った後に、毎回おまけで買ってしまうのが、このディアマン。
ディアマンって、ダイアモンドっていう意味なのだそうですよ。周りにまぶしてあるグラニュー糖がきらきらしているところにちなんででしょうか。原材料は、薄力粉とバター、粉砂糖、バニラオイル、グラニュー糖のみ。口の中でほろっとほどけて、ふわっと甘い味が広がっていく大好きな味。疲れていると、心と体に染みる優しい味ですね。ちなみにお店の名前であるアンジェリーナは、フランス語で天使という意味です。店名にこめられた思いが、優しい味に表れていますね。<YA>
アンジェリーナ
熊本市北区植木町植木132-1
096-273-3073
休 火曜日
温泉王国熊本。中でも全国的に人気なのが、黒川温泉です。豊かな緑、坂道には風情あるおみやげやさんや甘味屋さん、そして川を見ながら入る温泉など、こじんまりしているんだけど、町全体の雰囲気がステキなのです。そんな黒川温泉にあるのが、なかむらさんです。60年間も黒川で愛されている老舗のお店。現在は三代目の方が、切り盛りしていらっしゃるのだそうです。和菓子も洋菓子もどちらも取り扱っていらっしゃる町のお菓子屋さんですが、創業以来人気なのがこちらの火文字焼きです。
アンコと御餅が、ブッセの中に挟まっている和洋折衷的なお菓子。原材料はタマゴ、小麦粉、餅、小豆餡、ベーキングパウダーとシンプルで、保存料のようなものは入っていません。お子様でも安心して食べることができます。
断面図はこんな感じ。ふわふわブッセの中に、アンコとお餅。想像以上にお餅の比率が高いのが、ちょっと驚き。そのおかげが、甘すぎないのがいいです。もちっとした食感をふわふわのブッセが包み込んだ食感も楽しく、お茶にもコーヒーにも合いますね。<YA>
菓心なかむら
熊本県阿蘇市黒川坊中1490の2
0967ー34ー0321
「うぁ茶ーCHA・チャ・ちゃ・茶ー」。なかなかユニークなネーミングですね(笑)。大好きな深むし茶のお店、お茶の堀野園さんにお茶を買いに行ったら、こちらの試供品をいただきました。水で出しても美味しい深むし茶です。「深むし茶」とは、お茶本来の甘みを引き出すために、茶葉をたっぷりの蒸気で蒸しあげる製法です。苦味を抑えた味のよいお茶になります。くまモンも、そのおいしさに驚いているご様子。 ちなみに堀野園さんのお茶は、高平にある本店で買うと、他の店舗よりお安く買えることを最近知りました。「わざわざ本店まで足を運んでくださって、ありがたいから」と、従業員の方がおっしゃっていたのが印象的です。
三角ティーバッグ。お水を入れたマイボトルにそのままぽんと入れるだけ。経済的で、エコ。何よりペットボトルのお茶より数倍おいしいです。
お茶の堀野園さんといえば、上通アーケード沿いに喫茶スペースを併設したお茶の専門店とをもうすぐオープンされます。以前泉洋服店があった場所で、お買い物の一休みにとっても便利な場所。まだグリーンの扉を外から眺めるだけですが、どんなインテリアかな?どんな和スイーツあるのかな?などなど、(お茶そっちのけで)思いをめぐらすひとときは楽しいものです。今度来店して報告したいと思います。<YA>
お茶の堀野園
〒860-0085
熊本県熊本市北区高平3丁目34番13号
096-343-9268
こんぶ飴。子どものころよく見かけていたのですが、久しぶりに発見しました。こんぶ飴とは、こんぶに甘く味付けをして固めたようなソフトキャンディ。昭和初期にはすでに存在していたようで、私が子どものころは行商の方が売りに来ていらっしゃった記憶。こんぶなのでベタベタしていたので、オブラートのような物にくるまれていました。今回京町にある老舗のお味噌屋さん「池田屋」で発見しました。味は二種類。ゆずあじと普通味。一緒に行った子どもたちはもちろんファーストコンタクトなので、興味津々です。
左が柚子。右が普通のタイプ。左の柚子は、柚子の香りがさわやかで甘め。子どもも大好きでした。右の普通タイプは、まさしく私が子ども時代に食べたもの。大人はこちらが好みかも。一度食べると止まらなくなりますね。個パックなのもうれしいです。ネットで検索してみると、ネットでも人気のようで、全国的にファンが多い模様。若い人にも新鮮な味として受け入れられているみたいですね。ヘルシーだし、なかなかスーパーではお目にかかれないので、意外にヒットしているのかもしれません。<YA>
熊本市中央区安政町に新しいパン屋さんを発見しました。名前は「滝川パン」。ものまねタレント・コロッケさんのおじいさんが1930年代に営んでいらっしゃったパン屋さんだそうです。しかし1945年の熊本大空襲の時に、店舗が全焼し、それ以来長い間、滝川パンが復刻することはありませんでした。今回復活した滝川パンは、コロッケさんの監修のもと、東北への復興への思いも込めて、立ち上げられたとのこと。お店は、あんぱんなど、どちらかといえば庶民的な品揃え。思わず笑顔になるような、みんなに愛されるパンがたくさんありました。くるくる巻きのチョコレートパンなど、庶民的なんですが、なんとなくオシャレでしょう?
ところで、コロッケさんといえば、「あおいくま」。お母さんからの教えで
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
をモットーにしていらっしゃるというのを、以前テレビで拝見しましたが、その教えも店内に貼ってありましたよ。
熊本の新しい顔、滝川パン。ついついふらりと寄ってしまいそうですね。<YA>
〒860-0801
熊本県熊本市中央区安政町2-34
HILLS KAGOMACHIビル 1F
エブリワンで見つけたおいしそうな鯛焼き。少々色白ですが、こちら熊本・鹿本産の米粉の鯛焼きです。触った感じがもちもちしていて、あきらかに米粉。しっぽを少々かじってみましたが、お米の味がします。米粉パンとかを食べても、あまり米って感じがしないのですが、この鯛焼きは、米的な風味が感じられます。
中は、カスタード。イチゴ、つぶアンバージョンも売ってありましたが、カスタードに挑戦してみました。ご覧の通り意外とぎっしりカスタードが入っていてうれしいです。味も、洋菓子っぽいできあがりに満足。これは、鯛焼きの形をしていますが、どちらかといえばシュークリームに近いですよね。もちもちしているのですが、引きがないというか伸びがないのが、かえって食べやすいですよ。
ご多分にもれず、くまモンもオススメしています。くまモンちゃん、あまりにもいろんな商品に出没しているので、少々おなかいっぱいになっていましたが、ここまできたら「景色」の一部のような気がして、「いない」方がかえって不安になるという逆現象がおこっているのは私だけでしょうか。「サケを食わえた木彫りの熊」っていうのが、北海道のおみやげでありましたが、「鯛焼きを食わえたくまモン」っていうのも新しいと思いませんか?
なつかしいですね。↓こんなにかわいかったっけ?<YA>
エブリワン本荘店
〒860-0811 熊本県熊本市中央区本荘4-9 - 5
096-375-1147
熊本県山鹿市にある鹿本高校の売店に「まぼろしパン」というパンがあると、全国放送のテレビで放映されていたので是非食べたいと思っていました。こちらがそのまぼろしパンです。なぜまぼろしなのかというと、「朝一番で行かないと売店で売り切れるから」だそうですよ。誰がつけたんだろう。このステキな名前。メロンパンの断面に、チョコがコーティングしてあるようです。
こちらが断面、チョコがてかてかしていておいしそう!高校生の胃袋には、メロンパン半分で足りるのか?は、別として、メロンパンのふんわり具合に、チョコの風味が加わると、想像以上においしいことを知りました。高校生は、このぐっとくる甘さとカロリーで、恋をしたり部活をしたりのエネルギーに変えているのだなと思えるほど、元気が出るパンでした。
調べたところ、こちらのパンを作っていらっしゃるのは、山鹿市の真生堂さんというパン屋さんのようです。創業50年という老舗のパン屋さんで、山鹿市では知らない人がいないほど有名なパン屋さんなのだそうですよ。もちろん真生堂さんの店舗では、このまぼろしパンが買えるようですが、店舗でもまぼろしのように売り切れてしまうのでしょうか?
他にも人気のパンがいっぱいあり、まぼろしパンをしのぐほどの人気なのが「金時パン」。こちらは、あずきと生クリームという「鉄板コラボレーションパン」みたいですね。高校時代の思い出に、おいしいパン屋さんがあるとはなんとも幸せですね。<YA>
BAKERY 真生堂(しんせいどう)
熊本県山鹿市山鹿282
TEL0968-43-2888
営業 午前6時から午後6時、日曜休
クリスマスムードたっぷりの一押しケーキ屋さん「オ・ボン・マルシェ」で、かわいいクッキーを見つけたのでご紹介します。名前は、「にぎやかクッキー」。ネーミングが、その楽しさを物語っていますよね。
フランボワーズのメレンゲやチョコ、ジンジャーブレッドマンをかたどったものなど、いろんな味とカタチが詰まっているクッキー。見た目のかわいらしさももちろんですが、「オ・ボン・マルシェ」さんのクッキーですから、一口食べた瞬間に顔がにんまりとしてしまうほどの幸せになるおいしさです。
クリスマス系のクッキーは、これ以外にもクリスマスツリーをかたどったとてもステキなものがありましたが、少々価格がお高めでした。クリスマスの贈り物には、いろんなクッキーがにぎやかに詰め込まれたこちらのクッキーのほうがうれしいかも。それにしても、おいしそうなケーキがいっぱいで、クリスマス前のパティスリーは、心が躍りますね。サンタさん早くこないかなー!<YA>
オ・ボン・マルシェ
熊本市中央区新屋敷2-13-12-1F
096-363-8078
熊本県南関町にある物産館「なんかんいきいき村」。こちらは、昔懐かしい駄菓子やパン、魚介、お惣菜、地元産の野菜など、いろんなものが何でもそろう物産館です。以前にもご紹介しましたが、とにかくおいしいものがいっぱい!今回も新しい発見がありました。それが南関いなりです。これまでよく買って帰っていたのは、南関あげ巻き寿司。薄味で炊いた南関あげの巻き寿司なのですが、具材は普通の巻き寿司の具だったり、マヨネーズたっぷりのサラダ巻きだったり。中でもサラダ巻きのバージョンが好きで、マヨネーズと南関あげのじゅわっと染み出るだしの味が酢飯ご飯にとてもよく合います。
今回ご紹介するのは、巻き寿司ではなくて、いなり寿司。新商品らしいです。驚くべきことに、南関いなりのだしやしょうゆ、砂糖の配合は、南関あげ巻き寿司のあげの調合とは全然違うようです。巻き寿司に使ってある南関あげは、薄味で色も少々薄めなのに対し、南関いなりの揚げは、色が濃くって味も甘辛度数が少々高め。味付けは、いなり寿司の皮と似ていますが、そのもっちりとした感じは、南関あげならではのおいしさです。いなり寿司は袋になっていますが、南関あげは、くるっと一周巻いてあるだけ。ゴマを散らしたバージョンと、レンコンをトッピングしてあるバージョンの2種類がワンセットです。南関あげ巻き寿司に比べると、シンプルなので、ご飯とあげのコンビネーションが楽しめますよ!
ところで、南関あげは、味噌汁や煮物に使うだけでなく、ピザ生地などにも使えるみたいですね。また、乾燥しているので日持ちもしますし、いったん大量に煮ておくと、うどんや和え物、ご飯のお供など何にでも使えます。底力のある食材だなあと思います!<YA>
なんかんいきいき村
熊本県玉名郡南関町関町419-1
ついに、念願の猫カフェデビューしました。熊本市中央区新市街にあるかごにゃんさん。今まで行きたかったけれどもシステムとかがわからずに、なかなか足を踏み入れることができなかったお店です。まずは、お店に入ると、靴を脱ぎます。入店するだけで、入店料400円(30分)。それにドリンク代金が、400円程度かかります。1000円しないと思えば、良心的な価格です。この入店料金の400円というのは、猫の保護のために使われるんだそうです。時間は、以後10分ごとに100円。長くいたい人は、お得なパック料金があるみたい。わたしは、とりあえず30分で。ホットミルクティーをオーダーしました。黒板には、猫ちゃんのリスト。おかき、かごめ、くまなどかわいい猫ちゃんいっぱい!
店内は、意外とお客さん多いです。カップルや家族連れ。そして若い男性の二人組みなどなど。20代の男の子の二人組に「どうして、ここに来たの?」と職業柄質問してみましたところ、「猫が大好きで、八代からわざわざ来た!友達と二人なら恥ずかしくない!」とのこと。男性のぐるーぷのお客様も多いとのことです。こちらホットミルクティー。猫ちゃんのスプーン付き。真ん中には、でっかい猫タワーがそびえていますが、猫タワーの周りに集まるお客様が多くて撮影できませんでした。
くつろぐ猫ちゃん。相性もあるようで、時には猫ちゃん同士のけんかも見られて、なかなかおもしろい。
窓辺は、暑いのですが、猫ちゃんはお気に入り。
猫タワーでくつろいでいます。この子は、真っ黒の猫ちゃんと相性が悪いらしく、けんかしていました。けんか後、不機嫌なまま寝込んでしまったって感じの顔です笑。
いろんな子をよしよしして、癒されます。こちらは、猫ちゃんの保護活動や里親募集なども積極的にしていらっしゃいます。捨てられたりする不幸な猫がこれ以上増えませんように。並木坂にもお店があるようですね。また遊びにいきたいなと思います。<YA>
かごにゃん 新市街店
「玉っチ」で有名な玉名のお菓子屋さん「むらた」。「玉っチ」とは、熱烈なチーズ饅頭ファンの間で呼ばれているむらたさんのチーズまんじゅう「玉チーズ」のことです。サクサクしたクッキー食感のがわ生地。一口かじると、中はしっとりしたナチュラルチーズがたっぷり。アクセントのチョコチップとの相性もとてもよくて、サイズもこぶりなことから、へたすると3つくらい食べてしまう止まらないおいしさです。今回ご紹介するのは、もう一つの人気商品である高瀬マドレーヌ。小天の天然みかん蜂蜜と和三盆を使用してあります。高瀬といえば、玉名市にある町の名前です。かつては、高瀬から米などが積み出されていたようで、にぎやかだったようです。古い石橋や蔵などが今も残る風情のある町並みで、しょうぶ祭りが有名ですよね。キリスト教の宣教師の方々も布教の合間に立ち寄られたようで、「takaxie」と文書に刻まれています。その玉名の名所である高瀬を冠につけたマドレーヌなんですが、「高瀬マドレーヌ」って、昔の少女漫画の主人公にいそうな名前ですよね(笑)。
で、こちらが高瀬マドレーヌ姫です(笑)。ふわっとした食感と控えめな甘さで、上品。和三盆効果か、小天みかんの蜂蜜効果か、甘すぎないところがとても好みです。みかんの香りはしませんでしたが、夏目漱石ゆかりの地である小天のみかんということで、さらに文化的香りがします。そろそろ河内あたりのみかんが色づき始める季節ですね。あの辺ドライブすると気持ちいいだろうな。<YA>
8月11日、洋菓子店シェタニさんの流団店がオープンしたので、早速伺いました。駐車場もたっぷりあって、とめやすい。お店の中は、胡蝶蘭がずらりで、ニューショップ感満載です。おなじみのバームクーヘン「「肥後木守菓 樵」や焼き菓子、フルーツたっぷりのショートケーキなどなど、目移りするほどおいしそうなスイーツがたくさんありますが、今回のお目当ては、シェタニさんの和菓子です。鶴屋ショップと、流団店のみに置いてある「熊本おまんじゅう」。たぶん正式名称は、「肥後木守菓 一の了」。直球ストレートな「熊本おまんじゅう」のほうが覚えやすい。お店の一番奥にあります。
和菓子といっても洋菓子風な雰囲気も漂います。ころころしていてなんだか見た目もかわいいのです。熊本おまんじゅうは、バニラ味と不知火味(みかん)の2種類。ちょっと色が濃いほうが不知火です。
左がバニラみるく。小国町で、朝絞りされたジャージーミルクに、牛乳、生クリーム、バターなどを加えたバニラの香りが豊かなおまんじゅう。
右は、不知火みかん。熊本県宇土市特産の不知火みかんの果実と皮をミルク餡に練りこんであります。
こちらは、バニラ。つぶつぶの黒いバニラビーンズ入り。不知火もバニラもどちらもおいしい!のですが、5個入りが最小単位で、1個ずつばら売りしてないのが、ちょっと残念。小さいお子様で「バニラばっかり食べたい子」とかいるんじゃないかとも思うのですが。
個パッケージもステキ!陣太鼓に続く、熊本銘菓のニューフェイスになりそうな予感です。5個で625円と、お手軽価格。
かわいい牛のパッケージにひかれて、フランボアのジャムも購入。ヨーグルトに混ぜて食べようと思います。会社の近くにおいしいケーキ屋さんができて幸せです。<YA>
シェ・タニ 流団店
熊本県熊本市南区馬渡2丁目3-36
- Tel / 096-377-1919
- Fax / 050-3526-4188
- 営業時間 / 9:00 - 19:00
- 定休日 / 年中無休
- カフェ / なし
- 駐車場 / あり
大人になってから出会ってよかったと思うモノがあります。この豆腐の味噌漬けも、その一つ。初めて食べたのは、30代でしたが、子どもにはわかりませんよね、この魅力と思ったことを思い出します(笑)。平家の落人伝説が伝わる熊本県五木村などで、昔から保存食として食べられていた豆腐の味噌漬け。全国的にファンが多く、そのチーズのようなまったりとした風味と口当たりが特長。お酒のあてに、ご飯のお供にといろんな食べ方で親しまれています。いろんな豆腐の味噌漬けを試しましたが、堅さや味の深みなど、店店によって大きく風合いが異なってくるのが、この豆腐の味噌漬けのよいところ。好みのモノに巡り会えれば幸せですが、なんだかちょっと違うよねって時も多々あり。そんな中で、豆腐の味噌漬け愛好家が「上位に入る」と口をそろえるのが、こちらのふしみさんの豆腐の味噌漬けです。「食彩の里ふしみ」は、かの有名なパワースポット弊立神宮にほど誓い場所にあるお料理屋さんです。姉妹でなさっているお店の名物料理の一つが、この豆腐の味噌漬け。お食事に訪ねたことはありませんが、鶴屋さんのフーディーワン楠木店で豆腐の味噌漬けは取り扱っていらっしゃいます。
このもろみみそがぎゅぎゅっとして、なんともアート!きゅうりにつけて食べるともろきゅうになりますよ!
もろみみその下には、まったりとしたおとうふの味噌漬けが。堅豆腐をもろみにつけ、3ヶ月間熟成させて作られる豆腐の味噌漬けは、想像以上に柔らかく、とても美味です。「東洋のチーズ」とHPには書いてありますが、日本で育った発酵文化の集大成といった感じ。いろんな菌のいろんな作用でお豆腐がまったく別のものになってしまっています。それにしても、暑い熊本でもできるわけですから、東北あたりにも豆腐の味噌漬けは、あるんでしょうか?ウィキには熊本の保存食みたいに書かれていますね。カルボナーラとかにちょっと隠し味に入れてもおいしそう。くまモンとともに、熊本が生んだビッグヒットですね(笑)
<YA>
熊本県上益城郡山都町柳井原929-1
0967-83-1720
野菜嫌いのお子様のために、おばあちゃんが愛情豊かに作ったドレッシング、その名も「愛ドレ」。阿蘇の会社SOA( ソア)さんで出していらっしゃいます。私は鶴屋百貨店のフーディーワンで購入しました。以前は、シーザーサラダやフレンチ、ゴマなどなどさまざまなドレッシングを冷蔵庫に常備していましたが、最近は、オリーブオイルとビネガーを混ぜただけの手作りドレッシングが一番シンプルで好みだということに気づき、ドレッシングは手作りが多いです。それに、シソやしょうが、みょうがなどでアクセントをつけると、さらに食が進みます!でも、チキンの漬けだれとして、しょうゆベースのドレッシングはよく使うので、冷蔵庫に常備したいところ。2、3日醤油ベースのドレッシングにマリネしたチキンをフライパンで焼くとすっぱくっておいしいんです。
というわけで、野菜にかけてもよし、漬けだれとしてもよしの愛ドレ。黒酢の酸味がけっこう効いていて、それに玉ねぎの甘味が加わり、癖になる味で、お野菜がいくらでもイケマス。暑い季節は、すっぱい系のものをついつい食べたくなるもの。夏野菜をもりもり食べて、夏ばて知らずの日々をすごしましょう!<YA>
熊本市の子飼商店街にあるクレープショップ「Crêpes」にはまっています。一番の魅力はその価格。たくさんの種類のクレープが、たった100円で楽しめるのです。イチゴ、塩キャラメル、アップル、チョコバナナなど10種類以上。全種類を買っても1000円強ですので、おもたせにもぴったりです。
魅力は、価格だけではありませんよ。とにかくおいしいのです。甘さ控えめの生クリームがぎっしり詰まっていて、それぞれのフルーツがいい味出しています。わたしが一番好きなアップルは、ほのかにシナモンが香るちょっぴり大人味。少しサクッとしたリンゴの食感も残っていて、絶妙なアップルクレープです。
個人的にはサイズがとてもよいと思います。普通のクレープだと、大きすぎて、カロリー的に罪悪感にさいなまれる結果となります。このクレープだとこぶりなので、「一個くらいいいでしょ!」的な免罪的要素があるのです。結果、2個3個と食べてしまったとしても、それは「こぶり」という要素で免罪されます笑。コンパクトなので食べやすいのもうれしいですね。
もともとは水道町あたりで営業されていたと伺いました。 子どもたちが100円握って買いに行ける子飼商店街なので、ご近所としてはうれしいですね。<YA>
Crêpes
熊本市中央区東子飼町8の31
TEL.096(345)5334
営/11時〜19時 休/なし
「ステラおばさん」や「アニーおばさん」・・・。この「おばさん」方に共通するのは、趣味がお菓子作りってことです(笑)。熊本県荒尾市にもお菓子づくりが好きなおばさんがいるようです。それが、三井グリーンランドの「グリーンおばさんのお菓子工房」l。たくさんのお菓子が置いてあるショップのようで、店舗には「グリーンおばさん」のお顔のイラストが。そして、そのグリーンおばさんがもっとも得意とするのは、スペシャルチーズケーキ。お店で一番人気と聞きましたので、早速おみやげに買ってきてもらいました。ホームページを見ると、お菓子を作っていらっしゃるパティシエのお写真が。うむむ、「おばさん」ではなかったです(笑)。フランス仕込みの腕前で、さまざまな賞を受賞していらっしゃいます。
こちらがそのチーズケーキをカットしたものです。プレーン、チョコ、抹茶があり、こちらはプレーン。濃厚で柔らかい、チーズケーキ好きにはたまらない本格的な味!その場で食べることができるスティック状のものもあるみたいで、遊園地を回りながら食べることができます。また、長さ40cmの焼きたてドーナッツ「チュリトス」や、深い味わいの「こいーのプリン」なども人気だそうですよ!グリーンランドのおみやげは、これに決まりですね!<YA>
皆さん、JA熊本経済連さんの野菜王国くまもとというHPをご存知ですか?旬の熊本の青果物の情報がたくさん載っているHPなのですが、こちらの「お宅の一品拝見」というコーナーは、家庭で作る簡単な野菜料理のレシピがたくさん載っている人気のコーナーです。わたしもよくレシピを参考にしてお料理をするのですが、今回我が家の野菜料理を応募してみました!すると、採用してただきまして、ダンボールいっぱいのお野菜が届きました!キャベツにアスパラガス、きゅうり、なすび、たまねぎなどなど。熊本の新鮮なお野菜がいっぱいのyou+you農畜産物市場さんから、直で届いているみたいで、すごく新鮮でうれしい!
ちなみに送ったレシピはコレ。「キノコと水田ごぼうのスープ」です。最近はまっているスープ。レシピは野菜王国くまもとのHPに掲載されているので、お試しくださいね。家で食べている普通の野菜料理を写真にとって応募するだけですから、とても簡単。お宅の春野菜レシピを送ってみませんか!<YA>
野菜王国くまもと(水のせせらぎ音が鳴ります)
以前から気になっていた八代市のベーグル専門店、ルコラさん。熊本市内でもゆめタウンやさんりぶくまなんさんで、買えるという情報を聞いたことがありますが、熊本市の鶴屋百貨店にお店が出ていたので、迷わず購入しました。無類のベーグル好きの私。ホームページを拝見すると、かなり種類も豊富。パンプキン、ブルーベリー、くるみ、ストロベリー&クランベリーなど、15種類以上はあります。個人のお店でこれだけのラインナップがあるのはすごい。色とりどりのベーグルを見ると、ワクワクしてしまいますね!今回は、パンプキン、胡桃、シナモンレーズンをゲットしました。
こちら、パンプキン。パンプキンが練りこまれた生地に、パンプキンシードたっぷり!草間彌生チックなビジュアル(言い過ぎか・・)に、元気が出ます。これで150円は良心的ですね。きび砂糖や蜂蜜など、体に優しい材料が使ってあります。卵やオイル、バターを使ってないので、とてもヘルシーです。それでいて満腹感があるところもダイエットにぴったり。半分に割って、トースターで焼くとほんのり甘く、香ばしく幸せの味です。クリームチーズを塗って食べるのが、テッパンではありますが、ルコラさんのベーグルは、もちもちふわふわ度数が高めなので、バターの方がなんとなく合う感じです。熊本発のベーグル専門ショップ。健闘してほしいですね!<YA>
ルコラ
八代市北の丸町3 85
0965 32 1656
定休日 毎週月曜日
「ネットで商品をアップしたら、すぐに売り切れる」と人気なのが、阿蘇郡南阿蘇村の高島和子さんのもち米です。高島さんのもち米は、無肥料、無農薬、無除草剤。黒米もち米、赤もち米、緑もち米、香りもち米、紅もち米がしましまになって入った五色もちブレンド米です。白米1合から2合に大さじいっぱい程度を混ぜて普通に炊くと、もちもちのご飯ができるという手軽さも魅力ですよね!お米がぐんと滋味深くなり、おいしさがアップします。
お米によって、栄養分って違うんですね。
黒米は、皮の部分にポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つアントシアニンを含んでおり、老化や発がんのリスクを抑制する働きがあります。緑米の果皮部分に多量のクロロフィルを含んでおり、貧血の改善や美顔効果に期待できます。 赤米と紅米に含まれるタンニンもまたポリフェノールの一種。動脈硬化の要望や発がん抑制、整腸作用などに効果があります。香米は、ポップコーンっぽい香りが漂ってきます。炊き上がりの香ばしさは、この香り米に由来するところなんでしょうか。いろんな栄養成分がぎゅっと詰まっているから、毎日食べていると体の中からじわじわ元気になりそう。
こちらのお米は、「自然派きくち村」さんや、「阿蘇のなか」さんなどのネットショップで買うことができます。(阿蘇のなかさんでは、現在は残念ながら売り切れているみたい)。ネットを通じて、熊本の安心安全な食材を全国の皆様にご紹介なさっています。熊本がいかに良質な食材に恵まれているのかが、よくわかりますね。
ちなみに、「阿蘇のなか」さんでは、「自然栽培古代米ブレンド」という別の古代米を、2月20日に発売されたばかりみたいです。阿蘇のなかのスタッフさんが、自らの手で作られたもののようです。これも見た目がすごくきれいで、元気になりそう!<YA>
熊本市西区二本木の小さな路地にとてもかわいいお店を見つけました。名前はベルエポックさん。こじんまりとした小さなお店ですが、扉を開けるとこんな風。なんだか、フランスの田舎町にどこでもドアで行ってしまったよう。もともと西原村にお店があったそうです。左のショーウインドーには、たくさんのチーズケーキとチョコ。
拡大するとこんな風。チーズケーキだけでこんなにたくさん種類があるなんて、チーズ好きにはたまらない品揃えです。しかし今回のお目当ては、チーズケーキではなく・・
こちらのチョコ。グランマニエやブルーチーズなどとコラボしたチョコが数種類。見た目のシンプルさからは想像できないような深い味わいに、思わずハッピー気分が体中にみなぎりました(笑)。価格はお安いとは決していえないのですが、がんばった日のごほうびに自分用に買いたいと思わせてくれるチョコでした。
ベルエポックさんは、横に小さなテーブル席があり、一日一組限定でディナーも楽しめるのだそうです。いろんな方のブログなどで拝見すると、とてもおいしいと評判。このようにおいしいチョコを出すお店ですから、ディナーもおいしいに違いない!今度予約してみようと思いました。<YA>
ベルエポック
熊本市西区二本木4丁目3-40
096-354-1905
会社の近くにあるソレイエルさんのお茶をいただきました。 薬剤師が創る身体に美味しいオリジナルの『薬膳ブレンドティ』専門店です。 漢方薬でもなく西洋ハーブティでもないとっても不思議なお茶を、症状や悩みに合わせてブレンドしてくれるのだそうです。 「ちょっと疲れちゃった」とか「ちょっと体が冷える」とか、病院にいくほどでもないという小さな悩みをたくさん抱えている女性たちにはぴったりのお店ですね。薬剤師の方がいらっしゃるから、なんだか安心です。
中にはハイビスカスクッキーとリラックスティーが。
オリエンタルシトラス
スイートローズ
ベリーガーデン
バニラアールグレイ
レッドブルーベリー
の5種入りでした。それぞれが漢方薬が入ってそうな内袋に入っていて、すごーくいい香り!特にバニラアールグレイは、アールグレイの香りがふわっと際立ち、中からバニラが顔をのぞかせるという感じの驚きの味わいでした。ハーブティーのようでありながらも、漢方感が漂っていて、なんだか効きそう!と思わせてくれる不思議なお茶。いろんな種類が試せるセットもあるようです。自分にぴったりのものを選んで、体質改善するのもよいですね!
オンラインショップはコチラ!
ソレイエル
住 所:熊本市馬渡2丁目
TEL:096-370-7802
営業時間:AM:11:00 PM:8:00
今話題の山鹿市。本日、ついにさくら湯がリユーアルオープン!細川藩が参勤交代のときに使っていたといわれる歴史ある温泉が、39年ぶりに当時のままの姿で再現されました。まだ訪れていないのですが、テレビで拝見する限りは、とても雰囲気があります。お殿様の湯の見学もできるそうですよ。
今回は、近くにある水辺プラザかもとの八十八パンをご紹介します。読み方は「やそはちパン」です。こちらは鹿本産の米粉で作ったパンで、「八十八」(やそはち)は、漢字の「米」を分解してあります。以前からよく食べていたおいしいパンですが、最近、福岡県の友人たちから「八十八パンっていうすごくおいしいパンを知ってる?」「八十八パンを送って!」と相次いで言われて、米粉パンって意外と福岡では浸透してないのかもしれませんね。福岡あたりでブームがくればいいなあ。
おいしさの秘訣は、湯ごね製法と長時間冷蔵発酵。これでお米の持つ甘みをぐんと引き出し、今までにないしっとりもちもちを実現してあるのだそうです。
きなこ八十八パンもありますが、私はこのオーソドックスなのが一番好き。表面をトースターでかりっと焼くと、中のもちもちぶりとの対比がとてもいいです。もうちょっと客足がひいたら、さくら湯に入った後、パンを買って帰るというゴールデンルートに挑戦したいですね<YA>
水辺プラザかもと 地麦パン工房かんぱーにゅ
熊本県山鹿市鹿本町梶屋1257
0968?46?1126
急に寒くなりましたが、寒いときはショウガに限ります。漢方の先生から「熱が出たときは、日本茶にショウガをすったものと梅干を入れて飲みなさい!」と言われて、やってみたら劇的に熱が下がった経験を持つ私。ショウガ紅茶などをはまって飲んでいましたが、すったり切ったりするのはなかなかめんどう。そんな時見つけたのが、このまるごと生姜です。
大きさは5mm角程度の半透明な立方体。それの表面に砂糖をまぶしてある感じです。最初は、ドライフルーツのような食感です。しかし、しばらくなめていると、生姜の繊維などが口の中に溶け出し、かーっとする熱い感じです。見た目より、刺激的!そのうち、ノドの奥からお腹の中まで、体中がぽかぽかしてくるのがわかります。 これは、毎朝一粒食べると、体によいですね。小さなかけらに生姜のパワーがぎゅぎゅっと詰まっていて、この冬手放せない健康アイテムです!<YA>
ノザワ食品工業
山梨県甲斐市中下条686?1
上天草市大矢野のどら焼きをおみやげでいただきました。どら焼きって大好きですけど、どこで食べても特に大差ないというイメージでした。今回いただいたのは、どら焼き専門店「3代目木村光利の店」のどら焼き。保存料、防腐剤など一切無添加。切り口は・・・
こんな感じ。 「ビックリ!はみ出し餡」との言葉は、うそではなく、本当にあんこがてんこ盛りなのです。よーくみると小豆のつぶつぶが確認できます。北海道のよい豆だけを厳選し、職人の手により練り上げたアンコ!創業90年のお店とのことですが、アンコは「10年餡」と呼ばれ、無添加にこだわり研究を重ねたものです。この餡が、アンコ好きにはたまらないおいしさでした。どら焼きって、半分食べるとおなかいっぱいになり、最後のほうは甘いアンコがのどに詰まって、苦しくなることもあります。きむらのアンコは、いっぱい詰まっているのに、小豆の味が確かで、甘さも控えめなので、一瞬のうちに胃袋へ笑。
「白餡は売り切れてたのよ・・・」と残念そうに友達が、言っていたのですが、黒餡よりもさらに人気の白餡の画像を楽天ショップで発見しました。↑
迫力ありますねー!おいしそう!
天草まで足を運ばなくても、楽天で買えるよい世の中になりました。これは、天草の隠れた逸品ですよ!是非食べて、びっくりして欲しい笑!
菓舗 木村屋
どら焼き専門店三代目 木村光利の店
869-3601
熊本県上天草市大矢野町登立9289?1
0964 56 0411
先日ご紹介しましたお菓子のアウトレット、アイエムコーポレーションさん。名前がスイーツ・スイーツに変わったようですね。コチラのほうがおいしいお店って感じで、ぴったりのイメージ。今回も「開いてるのかな?」って感じの、閑静でシンプルなグリーンの建物の中には、スイーツがいっぱい!お客様もいっぱい!マダムシンコのマダムブリュレ風のお菓子や、シュークリーム、ショートケーキ、パウンドケーキにクッキーなど、とにかく多種多様で目移りします。
毎回、いろんなスイーツに挑戦するんですけれども、今回のヒットはとろりととろけるチョコレートフォンデュ風チョコケーキ。ほどよくチンしていただくと、とろっとろで濃厚なチョコレートフォンデュにはや代わりします。濃いのですが、甘くない絶妙なチョコ具合に、大満足!
こちらは、友達オススメのマカロンです。マカロンというより、メレンゲなのですが、カリッとした食感とアーモンドの風味が生きていて、とても美味でした。たくさん買いましたが、ついつい食べすぎてしまい、一瞬のうちに胃袋へと消えていきました。ブログなどで見ても、マカロン目当てで行く方は多いようですね。たくさんあるスイーツの中で、新たなヒット商品を見つける楽しさもあります!<YA>
スイーツスイーツ
〒8611344 熊本県菊池市七城町蘇崎1471の8
0968 26 4911
新米がおいしい季節になりました。熊本県の米どころといえば、なんといっても菊池市です。特に七城米は、全国的に評価が高く、味も抜群。そんな菊池でもうひとつ有名なお米があります。それが古代米です。有限会社ファームきくちさんの古代米は、菊池水源近くの棚田で育てられていて、緑米、発芽玄米、黒米、赤米が入っています。白米1合に、大さじ1ぱい程度の古代米を入れて炊くと、ミネラルとビタミンたっぷりでもちもちとした食感の古代米ご飯ができます。何よりよいのは、ほんのちょっとでも満腹感があるところ。カラフルな色目もかわいく、食物繊維も多いのでお通じもよくなりますよ。昔のパッケージには、くまもんはいなかったような。それにしても熊本県民の冷蔵庫の中には、かならず一匹はいますよね、くまもん。
炊くときに、自然塩を人つまみいれて炊くと、風味が増します。おにぎりにしてピクニックにもっていきたくなるような味もさながら、サプリメントいらずの栄養素が女性には魅力です!<YA>
有限会社ファームきくち
熊本県菊池氏長田615番地
0968 26 5960
うわさに聞いていた菊池市にあるお菓子のアウトレット工場に行ってきました。工業団地内にひっそり。ちょっとわかりづらい場所にあって、近所をぐるぐる周りましたが、一度行けば、すぐわかるところにあります。場所は「ここかな」となんとなく思うのですが、大きい工場に併設するアウトレットのお店は、さらにひっそり。土日は、大人気ということですが、平日の昼間に行きましたので、お客様もまばらで、「本当にここに入って行っていいのかしら?」と悩ましい外観。勇気を振り絞って入ってみたら・・
お菓子の量がはんぱないです。シュークリームにパウンドケーキ、クッキーそしてショートケーキなどなど、量も種類も十分すぎるくらいあり、どれを買おうかと悩んでしまいます。そして一つ一つの価格は、とても安いです。ちなみにこちらのシュークリームは50円。10個買ったので、500円でした。もちろんシュークリームの種類はこれだけではありませんよ!くまもん柄の最新のやつや、黒糖味、チョコレート味、抹茶味などかなりのバラエティ。ミーティングに持って行ったところ、一気になくなってしまい、唯一残ったのが、コレでした笑。
しかし、ポップによると、こちらの商品が、シュークリームの一番人気商品ですよ!生クリームとカスタードが中にぎっしり入っていて、シュークリームの醍醐味満喫。これで50円なら、ほかのところのシュークリームは買えません。安い。お伺いした日は、お客様が少なくて、とても買いやすい状態でしたが、保冷バッグなどを持って行っておくと、もっと本気で買えたのになーと思いました。 ほかの方のブログなどを読むと、小さな保冷材が一個10円で買えるんだとか。近所にあるJAさんのお肉屋さん「熊食館」(ゆうしょくかん)とハシゴで楽しむ方がとても多いんだそうです。そうなると、保冷剤と保冷バッグではまっていくしかないですね!<YA>
アイ・エム・コーポレーション
アウトレットプラス
熊本県菊池市七城町蘇崎1471の8
TEL 0968-26-4911
出帆の合図には「シャーーーーン」というドラの音。昔の映画などでよく見ますが、そのドラをモチーフにしたパッケージの菓子が、佐世保市にある明治38年創業の菓子司「松月堂」さんの銘菓「入船」です。こちら、40年前からのロングセラー。
こちらが入船。棒状のカステラを、カラメル状の砂糖でコーティングしてあります。ところどころ、ナッツ系の味や柑橘の味がして、アクセント。きっと子供のころにも食べたことがあったはずなのですが、完全にノーマーク!大人になったから好きになったのか、子供のころに食べたことがなかったのか。我ながら謎なのですが、見た目以上にかなりおいしいお菓子でした。以来、盆正月には大手スーパーのおみやげもの売り場で、必ず買って帰ります。松月堂さんは、カステラや丸ぼうろも美味ですよ!<YA>
御菓子司 松月堂(しょうげつどう)
佐世保市上京町5-6
0956-22-4458
芦北の物産館「道の駅たのうら」で見つけた不思議な黒いかたまり。高級黒岩塩「湯ノ種」です。「昇華硫黄泉、アルカリイオン泉、食塩泉が味わえる温泉気分の入浴剤」と書いてあります。なめるとしょっぱいヒマラヤの岩塩です。
見た目はちょっと茶色っぽいような黒っぽいような紫っぽいような色。ところどころにキラキラ光る物体が混ざっています。なんだか神秘的な美しさです。この黒岩塩は、楊貴妃も使用したといわれるヒマラヤ岩塩の中でも効果で希少な岩塩なのだそうです。
小さく割ってからお風呂に入れようかとしましたが、固くて割れず。このままポトンと湯船に入れると、アーラ不思議!硫黄の香りがお風呂全体に立ち込めて、目を閉じると、雲仙の地獄めぐりでもしているような気分。お風呂の中で手でこすると、黒いモノが溶け出しているのがわかり、お湯もほんのり黒くなってきます。(黒くなるのが、いやなときはお茶パックなどにいれるとよいようです)溶かせば溶かすほど温泉の香りが立ち込めて、これはかなり本格温泉気分になりました。硫黄分以外にもミネラルを豊富に含むため、お肌にもすごくよい感じで、心なしかお肌がしっとりとうるおっているような感じがします。
入っていた商品説明書によると、石鹸で手や顔を洗い、その後、この湯ノ種を手になじませて、顔や手を再度洗うとしっとりするのだそうです。冷え性にもよいようで、冷房でカラダが冷えたと思うときは、シャワーをやめて湯船にゆったりつかると疲れがとれます。<YA>
「ただ漬け込むだけ」という手軽さで塩こうじブームは、いまだに衰えず。さまざまな種類も発売されており、スーパーで在庫切れということも少なくなりました。今回ご紹介するのは、週刊文春「人気の麹食品」全国1位を受賞、さらに「満点☆青空レストラン」で紹介された山鹿市木屋本店の『 奇跡の・・・塩こうじ 』。創業 江戸天保年間 こだわりの製法を守り続けて180年の木屋本店。木屋自慢の熊本県産米100%使用の米麹と赤穂の塩で作っているのだそうです。
いつも買う塩こうじよりも、さらさらとした感触。野菜炒めや焼き魚、肉、玉子焼き、きゅうりの浅漬け、サラダ、から揚げなどなんにでも使えます。塩しゃけなどは、塩をつけるよりも格段にうま味がアップし、お肉を漬け込むとやわらかくなるからおいしいです。最近はまっているのが、塩こうじとクリームチーズのドレッシング。野菜にかけて食べると、ブルーチーズのような深い味わいになり、おすすめです!<YA>
購入はコチラ!
「発掘!九州うまかもん研究会」。この文字に惹かれて買った熊本でこぽん。 熊本が誇るかんきつ類「でこぽん」の皮を乾燥させたお菓子です。以前ご紹介しました源吉兆庵さんの「とこよ」というゆずの皮の砂糖漬け菓子がとてもおいしく、ちょっとお値段は張るのですが、ついつい買ってしまいます。でも、お値段がはるので、似た感じのおいしい柑橘皮モノのお菓子を探していたところに、この「九州うまかもん研究会」が「発掘」した風なでこぽん皮にひかれました。
見た目は似てます。似てるけど、あちらは「ゆずそうめん」の名の通り、ちょっと長いです。こちらはショート丈。味は、とこよよりもかなりすっぱいです。砂糖の量も「とこよ」の半分くらいではないでしょうか。口ざわりもとこよよりもハード。苦味も思ったより少ないです。杉本彩さんも披露宴の引き出物にしたほどのクオリティを持つ「とこよ」の代役とはいかないようです。ちょっと改良したら、格段においしくなるノビシロありのお菓子なんですけどね。
こちらはでこぽんキティちゃん。頭の具合がお団子みたいでなかなかかわいい!<YA>
汗ばむ季節になると、どうしても食べたくなるのがそうめんです。こちらのそうめんは、熊本市のゆきやぎさんのもの。他とは比べ物にならないほど細いのが特長です。同じくゆきやぎさんの茶そばと比べると、その細さがわかっていただけると思います。ちなみにゆきやぎは雪柳のこと。春に白くて小さな花を咲かせる雪柳のように細く、白い素麺ということで命名されたということです。
こちらの素麺の湯で時間はなんと、18から19秒!。差し水は入りません。。というか、差し水している暇がありません。
のどをするするっとすべるようにいただく素麺で、すばらしい食感というより、ビールじゃないけどすばらしい「のど越し」。それでいて、しっかりとコシがあるので、驚きです。
40年も前から京都の料亭などで愛されてきた味なんだそうですが、熊本にいながら、このように上品で繊細な素麺があるのを今まで知らずにいました。鶴屋百貨店において置いてあるそうです。ここでも買えます!
麺舗ゆきやぎ
熊本市南区内田町1940
〒861-4127
電話096-223-0355
ホームベーカリーにはまり、自家製ヨーグルトにはまり、そして先日ご紹介したベーグルにもはまってしまうと、トッピングとしてのジャム・マーマレード類が冷蔵庫の中でかなりのスペースをとるようになってしまいました。そんななかで最近のヒットが以前ご紹介しました食工房「わが家」さんのが作っている夏みかんマーマレードです。熊本でとれた果物を使って、余計なものをいれず、熊本で作られたマーマレードですので、まさに地産地消!フレッシュなおいしさが魅力です。
どうですか!このつぶつぶしたフレッシュな感じ。、甘さとすっぱさほろ苦さが絶妙で、パンにもヨーグルトにもOKというちょうどいい粘度と甘すぎない感じがうれしい。こちらの商品が購入できるのは、以前ご紹介したリプルさん。イートインもできるお惣菜屋さんです。誠実に作っていらっしゃるのがわかるおいしいマーマレードでした。<YA>
熊本県菊池市名産の水田ごぼうを知っていますか?もともと稲作の裏作として作られていたのでこの名前がついたごぼうですが、あく抜きまで生産者の方がしっかりしてから出荷されているので、あくぬきいらず手間いらずのごぼうなんです。その水田ごぼうを使ったお茶があるのをはじめて知りました。いろんなごぼう茶があるようですが、こちらは有機栽培のごぼうのみを使った水田ごぼう茶です。
水田ごぼうを皮ごと小さく切って、乾燥させてあります。まるで木片のようですが、かなり強いごぼうの香り!これを急須に入れて30秒くらい放置してから、湯のみの注ぐと、ほうじ茶のような色のごぼう茶のできあがり。ごぼうの香りが強くて香ばしくておいしいです。販売は菊池市にある自然派きくち村さん。こちらは、インターネットでとても人気の自然食のセレクトショップで、この水田ごぼう茶が「人志松本の○○な話」で放送されて以来、根強い人気商品なんだそう。
なぜそんなにごぼう茶が話題になったのか。それはごぼうに含まれる成分の「若返り効果」にあるといわれているからだそうです。
ごぼうに含まれている「サポニン」という成分。これは万能薬として名高い「高麗人参」に含まれているゼンセイノイドとほぼ同じ成分。体の免疫力を高め、風邪をひきにくくし、精力を増強するなどの滋養強壮作用があります。さらに粘膜を強くし、肌荒れや日焼けによるシミを防いでくれる働きも。
次に「イヌリン」という成分。このイヌリンにはインシュリンの分泌量を低下させる働きがあり、膵臓の負担を軽減させてくれます。さらに血糖値の上昇を抑えてくれたり、腸内環境の改善、便秘予防にも有用だと言われています。いいこと尽くめのごぼう茶。わたしもお友達に配る分も含めて、3パックほど購入!香ばしくておいしいので是非お試しアレ!<YA>
ココで買えます!
熊本県葦北郡芦北町にJAあしきたファーマーズマーケットでこぽんという長い名前の物産館があります。芦北はあしきた牛やでこぽんなどかんきつ類が有名です。そこで試食販売をしていたのが、こちらの「ひとつぶの手」。芦北の特産かなと思っていたら、熊本市の交通センター地下にある古じょう庵さんの商品でした。なんでもこちらのにんにくは、食べてもにおわないにんにくとのこと。生の国内産にんにくを、梅酢につけてあります。
個パックになっていて、キャンディ風のルックス。食感はサクサクッとしていて、にんにくの香りもほのかにしますが、あまり気になりません。梅酢の風味がとてもさわやか!他にもポン酢醤油やりんご酢味がありましたが、どれもそれぞれおいしい。個人的には梅酢が一番さわやかで好き。お店の人も梅酢をすすめられましたから、梅酢人気と見た(笑)。大田黒浩一さんもご自身のブログでオススメしてらっしゃいましたのは、梅酢味でした。それ以来、毎日一粒食べて元気をもらっています。<YA>
珍味古じょう庵
0120の080の915
知ってそうで知らない言葉ってあるもんです。「カンパネラ」っていう言葉から連想されるものといえば。リストの「ラ・カンパネラ」という曲を思い出しますが、今回その意味が「鐘」であることを知りました。東京カンパネラは、ピアニストのフジコ・ヘミングさんの名演奏にちなんでつけられたお菓子。鐘の音のように、心に響く贈り物になりますように、との願いが込められています。ちなみに、この箱の色はティファニーブルーではなく、「東京カンパネラブルー」という色だそうです。
心に響くように作られたこのお菓子ですが、このお菓子のコンセプトはHPによると「今の東京をデザインしたお菓子」なんだそうです。今の東京・・・日々進化しながら、新鮮な表情を見せ、しなやかでかろやか・・・ということらしい。うむむ、ちょっとコンセプト無理無理?って感じですが、お味はなかなかのもの。上品な味の波模様のラングドシャをオリジナルチョコレートの柱で、3層に組み上げてあります。ほどよい空気の層が心地よい香りとなって、贅沢なおいしさです。<YA>
熊本市蓮台寺2丁目にある「Yu-ka's cookie factory」 (ユーカズクッキーファクトリー) 。 ソフトクッキーがたくさんそろっているお店です。実は蓮台寺のお店には行ったことはないのですが、以前ご紹介した熊本市清水万石のお惣菜カフェ「りぷる」さんに、こちらのクッキーがたくさん置いてあります。ソフトクッキーとは文字通り柔らかいクッキーなんですが、その大きさは直径8センチ。幅も1.5センチくらいあって、パッと見た感じは、まるでマドレーヌのような存在感です。プレーン、チョコチップ、パンプキン、ミルクティ、シナモンレーズン、黒糖ゴマなど、たくさんの種類がありますが、お店の人のオススメで、「いちごみるく」と「バナナチップ」を買ってみました。
それにしても、かなり大きなサイズなのに、価格は150円。さくっとしてるようでしっとりしている独特の食感は、カントリーマアムとも若干違った感じで、癖になります。こちらの断面はバナナチップ。ふわっとした食感とバナナの風味がとてもよい。てんさい糖の甘みがやさしいのが魅力で、サイズが大きいのでけっこう食べ応えあります。
他にも大豆クッキーや卵を使用していないクッキーなど、ヘルシーなものもあり。ハバネロやサラミの入った辛い系のクッキーもあり、こちらはビールのおつまみでもいけそうですね!
Yu-ka's cookie factory (ユーカズクッキーファクトリー
熊本市蓮台寺2丁目6の7
096の359の6888
熊本市新町にあるしぼりやさん。明治時代から続く熊本の和菓子店です。新町は、昔ながらの古い建物が残されている情緒あるエリアですが、しぼりやさんも古い店構えがとても雰囲気があり素敵です。
そちらのわさもんパイというパイをいただきました。熊本で「わさもん」とは新しいものが好きな、熊本人の気質のことをいいます。和菓子屋さんで「パイ」だから、ちょっとハイカラなお菓子という意味でしょうか。藤崎宮秋の大祭の馬追いの絵が描かれています。
サツマイモの入ったパイなのですが、なかなか侮れないおいしさ!香ばしいパイ生地と生地に練りこまれたクルミ、そしてサツマイモのバランスがとてもよいお菓子です。くるみがとてもよいアクセントになっていて、他では味わえないオンリーワンのおいしさです。「オーブントースターで温めるとおいしい」と書いてありました。次回は温めてみよう。
こちらは、釜だしリンゴというアップルパイ。全体的に甘さが控えめで、男性にもおいしくいただけるような味付けです。ほかにも漱石饅頭や肥後みどりなど、お茶うけにぴったりの和菓子が勢ぞろいしています。<YA>
しぼりや
熊本市新町4-1-39
御菓子司 しぼりや
熊本市新町4-1-39
TEL 096-352-7638
営業時間 平日10:00から17:00、土曜日11:00から15:00
定休日 日曜・祝日
農業王国熊本・・・。お野菜や果物など熊本の大自然にはぐくまれた産物を使って、授業の一環でさまざまな食品を作っていらっしゃる高校は多いものです。熊本では、鹿本農業高校の「高校生のコメロンパン」などが有名。「どうしてメロンパンにはメロンが入ってないの?」という高校生の素朴な疑問から生まれたんだとか。日テレでやっていた高校生レストランにしてもそうですが、高校生の熱い魂がこもったストレートさが、人気が出る秘訣なのかなと思います。
そんな高校生モノではずせないのが矢部高校のゆずマーマレードです。秋になるとゆずがたわわに実る山里、熊本県矢部町。石橋や滝などが有名な町ですが、「なんでも鑑定団に出た高校」といえば、熊本県では有名。この“どストレート”なパッケージも高校生って感じで好感度アップ!
矢部高校が毎年作っているのがこのゆずマーマレードです。甘さ控えめなのですが、こんな風に果肉の形がはっきり残っているのが特徴。あっさり目なので、ヨーグルトにしたり、これからの季節は風邪ひきそうなときやのどが痛い時などに、お湯で溶いて飲むとおいしい。なんだか韓国旅行の時に明洞の漢方薬屋さんで飲むようなユジャチャっぽい味なんです。甘いジャムはちょっと苦手という男性でも、おいしくいただけます。数量があんまり多くできないため、いろんなお店で購入できないのも高校生プロダクトならではなのですが、道の駅通潤橋で毎年販売されるようです。販売は、例年からするとおそらく11月くらいかなと思います。<YA>
皆さん、中秋の名月も過ぎた今日この頃。夏に残ったおそうめんの残りはどうしていますか?熊本山内醤油のおいしいめんつゆを発見しました。その名も「つゆ名人」です。なんだか、とても高級感あふれるルックスです。阿蘇伏流水仕込みであり、「現代の名工」永田富浩がつくったと書いてあります。
『現代の名工』永田富浩さんとは、味噌づくり50年以上のベテラン。平成7年に厚生労働大臣より「現代の名工」として表彰、平成8年には農林水産大臣より「フードマイスター」としての表彰を受けた方だそうです。
つゆは、甘めですが、キリッとしたからさも持ち合わせています。鹿児島県枕崎産の本鰹荒削り節と脂分の少ないいりこを使用しているのだそうです。醤油の色は薄めで、私はそうめんつゆとしてよりも、天つゆや親子丼などに使うと向いているような気がします。もちろん普通に、冷や奴に、かけ醤油として使ってもおいしいです。
こちらのページにおいしそうなレシピがたくさん載っています。つゆ名人を使って「鮭ときのこのゆずこしょう炒め」を作りましたが、まさに旬の味って感じでとても美味でした!
私は高速のサービスエリアで購入しましたが、コチラで買えます!<YA>
飲んでヨシ、洗ってヨシという感じで、ビタミンと抗酸化作用がたっぷりのお茶の美肌作用が注目されています。お茶の葉を使った石鹸はよくありますが、熊本市高平にあるお茶の堀野園さんが出しているのは、茶の葉石鹸&茶の実石鹸。茶の実の石鹸ってあまりなじみがないですが、茶の種子には、茶の葉よりも栄養分や体に良いエキスがぎゅっと詰まっているため、さらに効果が期待できるんだそうです。
お茶の木がどんどんおばあちゃんになり、いよいよ最後の時を迎えようとする時、たくさん実をつけて子孫を残そうとするのだそうです。その最後の最後の渾身のパワーを振り絞って成ったいわば、命がこもった実から抽出されたエキスが入ってるんです。茶の実を手に入れるのは、なかなか難しいらしく、お茶を長く取り扱い、お茶の農家さんとの信頼関係があるお茶の老舗「堀野園」さんならではの商品なんですね。
見た目は普通の石鹸。右上のあわ立てネットもついています。完全無添加、無着色、無香料で昔ながらの釜焚けん化法枠練りという方法で作られています。でも、ほのかな石鹸のいい香りはします。この石鹸は、単に美肌効果があるだけでなく、殺菌効果が高いのも特徴。お茶に含まれる苦味やえぐみの成分である「サポニン」には、強い殺菌や炎症を鎮める作用があり、にきびなどの症状にもよいんだそう。洗い心地もよく、子どものニキビ対策にもいい感じ!「薄皮がめくれるようなすっきり感」を体感できますよ!<YA>
FAX:096-344-9115
熊本県山都町。水が通る橋で有名な通潤橋のある町に、その名も通潤という酒造会社があります。 通潤酒造は、清らかな湧水と良質な米に恵まれたこの山都町に、明和七年 (1770年)創業した老舗の造り酒屋です。以来230年間「備前屋」の屋号で地元に愛され親しまれおり、なんとこの備前屋時代には、西郷隆盛が泊まったこともあるのだそうです。
司馬遼太郎の小説「翔ぶが如く」の中の一節「過ぎゆく春」の冒頭部分にはこうあります。
浜町は山間の集落ながら良質の水にめぐまれ、江戸後期ごろから 醸造業がさかんになり、なかでも備前屋という造り酒屋が屋敷や倉などが最も大きく、商いも手びろくやっていた。西郷はこの備前屋の奥に身を横たえていた。さきの本営の木山に入る前後から天候がくずれ、菜種梅雨ともいうべき晩春の雨期に入っている。
この「浜町」は、かつて阿蘇神社の大宮司を務めた阿蘇家の居館「浜の館」があったところとしても有名で、歴女にはたまらないスポットとなっています。今ではその場所に矢部高校が立っていて、かつての遺構が残っている場所もあります。
そんな通潤酒造の酒蔵に伺い、オススメは?と聞いたところ、この「蝉」というお酒を紹介されました。
HPを見ると
長い幼虫時代を地中で過ごすセミの生態を、酒蔵で一年間寝かせた古酒のイメージに重ねた商品です。 山都町産の契約栽培米(山田錦、レイホウ)を精米歩合50%まで磨き上げ、柔らかな口当たりの辛口に仕上げました。 とあります。おすすめの飲み方は、冷酒で。
パッケージがオシャレなのですが、純米吟醸古酒「蝉」は熊本の芸術家集団「Voixヴォア」によって企画された商品なんだそうです。売上の一部は、熊本の芸術振興のため「Voixヴォア」へ寄付されるとのこと。
女性にはこちらのブルーベリーのお酒も人気だそうです。視力検査もできますよ!<YA>
〒861-3518 熊本県上益城郡山都町浜町54
メールアドレス:info@dev.tuzyun.co.jp
TEL: 0967-72-1177 FAX: 0967-72-0421
以前ご紹介しました白玉屋新三郎さんの「シュー白玉」(147円)。白玉をシュークリームに入れてある和洋コラボな御菓子です。うぐいす、桜のバージョンあり。
外観は、こんな感じで、うぐいすアンがシュークリームにはさまっている風。しかし、切断してみると・・・
シュークリームの中身は、もちもちと柔らかい白玉とアンがたっぷりで、実力十分!シュークリームの皮の軽い食感と、たっぷりの白玉&アンが合います。3種類の中ではうぐいす餡が一番好みの味でした。凍らせてキンキンにしてもおいしいんだそうです。
県外の人へのおみやげにしたいけれど、おいしいお菓子は、たいてい賞味期限が短いものです(涙)。桜の馬場城彩苑にある白玉屋新三郎さんのお店に足を運んで是非ご賞味ください。<YA>
熊本市二の丸1-14
TEL 096-288-5888
営業時間 9:00から19:00 店内飲食コーナー 10:00から19:00
先日、熊本県第二の高峰市房山にトレッキングに行きました。市房山のふもとにある水上村は、熊本県では唯一、森林セラピーソサエティにより、森の癒し効果が科学的に実証された森なんだそうです。ガイドさんに連れて行っていただいた山歩きは新鮮!樹齢800年レベルの杉の木が心と体を癒してくれます。
市房山といえば、土地に長くから伝わる「市房漬」という素朴なお漬け物があります。球磨郡湯前町では、もともとそれぞれの家庭で作った味噌樽の下の方に、、大根・にんじん・しょうが・きゅうりなどの野菜をつけ込む食文化が受け継がれてきました。昔から伝わる野菜の味噌漬けを「下村婦人会市房漬加工組合」というお母さんたちのグループが加工したものがこのお漬け物。この組合は、戦後の経済的に厳しい生活状況の中、女性たちの話し合いの場を作り、農産物の加工による女性の現金収入を目的に、昭和25年にその母体となる組合が誕生したことが始まりなのだそうです。HPを拝見し、婦人会の方々の顔を見ていると、誠実さが伝わってきます。
「本場の本物」というシールが貼ってありますのは、この商品が、古くからの伝統を守って誠実に作られているという認証の証。さきほどの4種類の野菜があめ色に熟成され、真空パックの中に入っています。
昔ながらの味噌漬けで、なんだかなつかしく、ほっと落ち着く味。防腐剤や保存料などは一切使われていないのだそうです。「安全・安心」って、最近ちょっと使い古されている言葉ですが、未曾有の大災害に見舞われた今、安心であり安全であることのありがたさが身に染みます。「日本人の知恵って偉大だな」そんなことを考えながらありがたくいただきました。<YA>
TEL. 0966-43-3827
前々から気になっていたのですが、今回初めて購入してみたタカオカのネギパン。全国版のテレビで「熊本県民はこれを食べてます!」とやっていたのを見たのですが、初めて聞くパンだったので、興味津々でした。健軍にお店があるみたいですね。透明にグリーン文字のパッケージがなんだかかわいいです。アンパンマンに出てきそうなキャラクターのイラストは、「ネッギー」という名前みたい。超人ネイガーを思い出した。熊本県産の葉ネギが使ってあります。
半円状のパンです。生地に練り込んであるネギがチラホラ。中を割ってみると
こんな風。ピーナッツバターのようなソースは、とんかつソースです。ソースと鰹節、そしてネギというお好み焼きかタコ焼きなコラボレーションです。慣れ親しんだ素材ではありますが、とても新しいですね!食べてみると、ネギの香りはそんなに強くありませんが、ソースとかつお節がなかなか乙。どちらかというと長崎の「角煮まん」っぽい雰囲気で、抵抗はありません。
男性や学生さんから圧倒的な支持を受けるというネギパン。熊本県民のソウルフードになる日は近い!?<YA>
タカオカ
熊本市栄町1-11
TEL096-368-2550
熊本市石原にある「食工房 わが家」さん。以前おいしいにんじんジャムをご紹介しました。シフォンケーキやクッキーなどもおいしいのですが、子ども達に人気なのは、この塩味のラスクです。すごくシンプルなラスクでありながら、にんにくとパセリの風味がとても利いています。ガーリックトースト好きな人には、たまらないおいしさです。
一度食べだすとやめられなくなる不思議な味で、ついついリピートしてしまいます。サラダやスープにもぴったり。ポタージュスープに浮かべて食べてみましたら、ちょっと素敵なレストラン風で気分が変わります。
現在ブームに乗っている行列ができるラスク屋さんのタイプのラスクとは、あきらかに一線を画しますが、こんな昔ながらのラスクも根強ファンが多いです。
今ひそかに食べてみたいラスクは、ベーグルのラスク。先日博多阪急に出来たジュノエスクベーグルにもジュノエスラスクというものがあるそう。どんな食感なんでしょうか。ラスク..奥深し。<YA>
熊本城のお膝元3月6日にオープンした「桜の馬場城彩苑」。さまざまな飲食店やおみやげもの屋さん、そして熊本の歴史や文化について詳しく学べる「湧々座」などの施設が一同に会した新しい熊本の観光スポットです。早速行って来ましたが、とにかく人人人!お食事所も待ち時間たっぷりでしたので、なかなか写真を撮るスポットと余裕がありませんでした。
どうしても行きたかったのが白玉屋新三郎さん。以前、当社発行の情報誌「ダイニングエクスプレス誌」で編集長が熊本県小川にある本店を取材されてました。白玉粉や、その白玉粉を使ったスイーツが人気ですが、こだわり商品ということで、ネーブルオレンジバターを見つけました。
先日ご紹介したレモンカードのように、バターとネーブルオレンジの組み合わせで、よって見た目は半透明な感じに仕上がっています。使ってあるネーブルは、ワシントンネーブルという種類なのだそうです。昭和天皇へ毎年献上し続けた由緒あるネーブルなのだとか。苦味と甘みが絶妙なのですが、それにバターが加わることでさらにマイルドで濃厚なおいしさに仕上がっています。
お店には、ほかにもさまざまな種類の白玉が多数置いてありました。イートインコーナーもありましたが満席。きなこや桜、黒蜜などいろんな白玉を買って、春の陽気の中でベンチに座って食べました。<YA>
夜10時まで開いているそうですよ!
市房ダムにある一万本の桜が見頃を迎えた熊本県水上村。吊り橋なども多く、ダイナミックな自然を堪能でき、湯山温泉でくつろぐこともできる意外な観光スポットです。
中でもおすすめなのがそば処「山の幸館」でいただくおそば。福岡などからのリピーターのお客様も多いそうです。
水上村産の10割ソバを使ったそばが人気。中でも変わり種なのが、「豚ねぎのつけ麺そば」(1050円)です。
ニンニク、ショウガ、ゴマ、ネギの風味が生きたカツオだしにくぐらせていただきます。普通のざるそばじゃちょっとものたりないという方にオススメのコク。コクがあるけど、そばのおいしさを十分に引き出しているというところがミソです。
乾麺のおそばやそば茶、そばボーロなどおみやげもたくさんあり。
阿蘇はそば処が多いですが、「こだわりの・・」て感じだと、ちょっと敷居が高い。こちらは、子ども連れでもOKの敷居の低さと、それでいてクオリティの高いおそばを楽しめる数少ない名店ではないでしょうか。<YA>
そば処 山の幸館
住所 〒868-0703
熊本県球磨郡水上村大字湯山1474-1
電話番号 (0966)46-0052
FAX番号 (0966)46-0052
玉名にあるあいあい庵。おいしいおまんじゅうやだんごを手ごろな価格で提供してくれます。そちらの卵まんをいただきました。ほんのり黄色で見た目もかわいいです。
半分に切ってみました。どうです、この決め細やかさ!ふわっふわでほわっほわで、ほんのーり甘いんです。なつかしい味という表現がぴったりなんですが、よく考えてみると今まであまり食べたことのない味。ありそうでない不思議な魅力を全身からかもし出しています。しかも、こちらのシンプルなお饅頭に、カスタードクリームとイチゴをはさんだ「いちべぇー」というお菓子もあるそうです。こうなってくるとおまんじゅうというよりも、おもてなしにぴったりな洋菓子の面持ちですね!
小さな子どもさんからおばあちゃんまで、誰にでもおいしく食べてもらえる卵まん。新幹線開業を機に全国に発信して欲しいですね。<YA>
ネットで買えます!
玉名「創作団子のあいあい庵」
熊本県玉名市大倉1446-1 |
TEL 0968-76-7022
「くまもとうまかもん」シリーズ第二弾は、木村さんの「黒熊本揚餅」です。木村さんといえば、熊本のおかきの老舗で、さまざまなおいしいおかきを販売していらっしゃいます。それにしてもまるでかりんとうのようでもある真っ黒のおかきは見た目にインパクトあります。パッケージもかなりシブくてかっこいい。オレンジに燃える阿蘇の山並みをバックに、おかきの「黒」がぴったりとシンクロしています。KUROの「O」の中におかき画像が入ってるのも好きです。
味はイカスミ風味。といっても強烈な感じではなくほのかに海風が香るようなほどよさ。見た目よりも、ずっと軽い印象で、揚げ餅とはいえ油分は大幅にカットしてあるので、脂っこい感じはまったくなく、さくさくっとしておいしい。ポテチに青のりが絡まると深みが増すような、そんな印象のおかきで、スタンダードよりもひと味深い味わいになっています。今の若者や子どもって「おかき」ってあまり食べないようですが、若者にも受け入れられる味です。熊本県産もち米を100%利用している正真正銘の熊本産。県外の方への贈答用としても喜ばれると思います。<YA>
いよいよ九州新幹線全線開業までカウントダウンが始まりました。先日熊本城本丸御殿で行われた県産農産物を使った新しいお土産品くまもと・うまかもん21品の発表会に行ってきました。かなりの競争倍率から勝ち残ってきた21品目。お菓子あり、ごはんのお供ありで、バラエティ豊富。おいしいものが一同に集まっていましたので、おいしかったものをピックアップしていろいろご紹介したいと思います。
こちらは阿蘇・山一食品さんの「食べるラー油と阿蘇高菜漬け」です。「ごはんにグー!」で「大満足」の文字が目に飛び込んできます。読んで字のごとし、ラー油と阿蘇高菜漬けのコラボなのですが、ラー油とたかながとても合います。高菜の油炒めが高菜のおいしさを存分に引き出すことは周知のことですが、ラー油のおいしさに目覚めてしまった日本人には、こちらの方が劇的においしいんではないでしょうか。高菜漬け独特の歯ごたえと香りに、ぴりりと辛いラー油が絡みはしが止まらないごはん泥棒ぶりです。もちろん泥棒するのはごはんだけではなく、ラーメンや冷や奴などにもベストマッチング。いろいろなシーンで使えます。ラー油は鶏そぼろなどとコラボしたふりかけもありますね。日本に伝わる食品と、ラー油のコラボは、新たな潮流を引き起こしそうです。<YA>
朝食のパンのお供に欠かせないジャム。年末のブームに乗り、パン焼き器を購入してして以来、さらにジャム熱が過熱しました。「おいしいパンには、やっぱりおいしいジャムよね」ってことで、最近はスーパーでのジャム選びに余念がありません。
最近阿蘇で出会ったオススメジャムがこの阿蘇デリシャスさんのレモンバター。阿蘇デリシャスさんは、以前ご紹介しました鹿本農業高校のコメロンパンを出している会社です。わたしが購入したのは一の宮の阿蘇神社の門前町のお店でしたが、カドリードミニオンのパン君の写真がついてるのでカドリーで購入できるのでしょう。
英国王室御用達の老舗チップトリー「レモンカード」というのにはまったことがあります。レモンと卵とバター、グラニュー糖を使ったまさしく「レモンバタージャム」なのですが、それのジャパニーズバージョンです。すっぱさはほどよい感じで、レモンの皮の苦みとバター&卵のまったりとした風味で、マーマレードが好きな人にはおすすめ。レモンジャムだとシャープな味になると思うのですが、バターを加えることで、まろやかさがプラスされて、独特のおいしさですね。バターを塗る手間も省けます笑。あつあつのパンをちぎりながら食べる楽しみに目覚めた方に、是非試していただきたいジャムです。<YA>
株式会社 阿蘇デリシャス
熊本県阿蘇市黒川2163
TEL:0967-34-0447/FAX:0967-34-0846