下関市での食事会の場所はここに決めておりました。日和庵、下関の中心部日和山の中腹にある眺めがよい場所にあります。ここ日和庵がある場所までは細ーい舗道を通るため運転に慣れているタクシーのほうが無難かも。もちろん歩いて行くこともできます。大正10年に建築された豪商の住宅を改装した店であり歴史を感じます。
レトロな雰囲気があっていい感じですね。
入り口から建物を望みます。落ち着いた歴史ある建物ですね。樹木も育ち、石灯篭とかも置いてありました。
和風創作料理 というのが日和庵の上に、フランス料理とか書いてあるわけではないんですね。
貴賓室からの下関、北九州門司の眺め。昔はマンションなんてないから、もっと素晴らしい眺めだったと思うし、今でもライトアップされた風景は十分綺麗。
まるで晩餐会での食事のようなナイフとフォークの数ではありませんか。クラシックな感じですね。
今日のメニューは下関満関膳席 (HPより)
期待高まります
下関を代表し、全国に誇れる食材を使用した、身も心も満たされる最善の席。下関を代表する河豚・雲丹・鯨などの選りすぐったブランド食材を使用し、フルコースに仕上げました。
料理や食材についてかなり丁寧に書いてありますね。
トラ河豚カルパッチョと香味野菜のサラダ仕立て 本マグロ「中トロ」のカクテルと共に
下関ならでは、ふぐ。シャンパンとふぐ刺しって私は初めてですね。でも刺身はやっぱりワインより日本酒だなぁの感想。マグロのタルタルは洋風だからあうのですが。
オマール海老と旬の野菜 カボスのエスプーマを添えて
食べやすい前菜です
フランス産シャラン鴨とフォアグラのソテー バイオレットとマスタードのソース
いきなりメインと思うようなこってり系の一皿。
山陰の海で獲れる近海物の太刀魚と 下関の隠れブランド、山陰のアワビをトッピング
アクセントに蛤の出し汁のジュレを添えて
コンソメ・ジャガイモの冷製スープにアワビって贅沢だなぁ、しかもジュレはハマグリのジュレで濃厚なんだけど味がいい。
山陰の海で獲れるキアラとタラバガニのコラボ
ズッキーニとトリュフも付いているね。タラバガニはパンチェッタ包み。
下関の北浦、豊北町の巨峰で作ったソルベにトロピカルフルーツのソース
ヨーグルトのソースを炭酸ガスで泡立てたエスプーマをトッピング
お口直しにこれだけ長い説明って初めて見ました。
黒毛和牛A5フィレ肉のグリエと下関育ちの野菜を添えて 赤ワインとプチプチのマスタードのソース
柔らかくて雑味などないお肉です。このくらいの量がいいですし、ソースを上から掛けていないところがいいです。ソース多め嫌いなので。
スイーツ盛り合わせ
シャンパンはニコラ・フィアットのセレクション ブリュット
白は
ジョルジュ デュブッフ プーイィ・フュイッセ 2014
佐賀という名の SAGAワイン いや白ワイン ボルドーのソーヴィニヨンブラン
<サガ>とはフランス語で「伝説」
ブシャール・ペール・エ・フィス社 ボーヌ・ド・シャトー 2013 ブルゴーニュ赤