2018年1月以来の2度目の訪問になります、東京白金のフランス料理アルシミスト。2018年に外観のリノベーションをされていて、以前は紫と白を基調とした柔らかい雰囲気だったのですが、今度は木のドアに変更されてちょっと高級感がアップした外観に。この周辺はフランス料理が多くある地帯です。
以前もシェフの気のこもった美味しい料理で良い印象でしたので、2度目も早く訪問したかったのですが、なかなか来れず。今回4人で訪問。
お皿の上にのった小さなビーカーの下にメニューが。Les Alchimistes「アルシミスト」はフランス語で錬金術師の意味、素材と素材が組み合わさるというような意味でしょう。素材中心ですが書いてあるだけで嬉しいものです。何品でるとか、あとどれくらいとかわかりますからね。
全11品。アルシミストは14席のフランス料理でミシュラン一つ星を獲得しているレストランでも小さな部類に入ります。ここより席数が少ないところといえば、オルグイユ12席、ル・コック11席、アルゴリズム8席 こんな感じですか。
オーナーシェフであられる山本健一シェフと笑顔の素敵なソムリエの飯塚麻希子さんのワインセレクトで奏でるアルシミストの料理達。これからどういう楽しみがあるのでしょうか。山本シェフはフランスに8年間滞在、最後は「The Worlds 50 Best Restaurant」の上位店「シャトーブリアン」で働いた経験を持ち、ガストロノミーポップをコンセプトにアルシミストを2011年7月にオープン。
紫黒米(しこくまい) 熊本産
からすみ
サクサクしたおせんべいのような
前回も紫黒米せんべい頂きました。
金時人参
雲丹
温かい雲丹がとろけるような味わいでした。
ポロ葱
帆立のトリュフのサンドとスープが絶妙にマッチング
鰆、紅くるり大根、大葉
ずわい蟹、根セロリ、葉にんにく
食感もよくて量も、提供のスピードも早すぎず遅すぎず、こちらのスピードにちゃんと合わせてくれている感じ。
あんこう、マッシュルーム、たまねぎ
短角牛、ケール、ピルピル
ヴェルベーヌ、レモン
みかん、オリーブ、チョコレート
料理も重くなく、量もヘビーでなくとても美味しくいただけます。今日はワインとのマリアージュも良かったですね、特にブルゴーニュの赤
ジャック・ラセーニュ レ・ヴィーニュ・ド・モング エクストラ・ブリュット
Jacques Lassaigne Les Vignes de Montgueux Extra Brut
ドメーヌ・ルロワのアリゴテ 2008 (白)、
ニュイ・サン・ジョルジュ1er クロ デ ザルジリエール 2003 Nuits-Saint-Georges 1er Cru CLOS DES ARGILLIERES
MEURSAULT 2016
レストラン アルシミスト(1) 東京・白金高輪 ミシュラン☆一つ
レストラン アルシミスト(2) 東京・白金高輪 ミシュラン☆一つ