行ってみたいと思っていたのですが、なかなか行けなかったラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションに。2003年オープンで六本木ヒルズの2Fテラスに面してあります。
ロブションというフランス料理の巨匠の方は有名ですね、2018年に亡くなられました。
「ガストロノミー ジョエル・ロブション(恵比寿ガーデンプレイス)」がミシュラン三つ星、「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション(恵比寿ガーデンプレイス)」が二つ星、こちら「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(六本木ヒルズ)」が二つ星を獲得しています。
恵比寿の3つ星はランクが違う店ですが、こちらはカジュアルで値段もそう。2つ星の料理がこの値段で味わえますし、人気店ですね。
カウンターが中心で内装は赤と黒。カウンターも腰高で背もたれも少なく多少ゆっくりするのにはきついかなぁ。カウンターで調理などを見ながらさくっと美味しい料理をいただくのにはぴったり。場所柄お客様も国際色豊か。
ディナーのコースは 5300円、7800円、9500円、13500円。
9500円のコース(アミューズ、前菜、スープ、主菜、デザート、飲み物)を頼む人が多そうですが、今日はスープという気分ではなかったので、一番安い5300円のアミューズ、主菜、デザート、飲み物)にアラカルトで前菜を2品組合せることにしました。
アミューズは豚のリエット
小さなお皿で前菜メニューも豊富だから選ぶ楽しみもあります。
1品目は ずわい蟹と大根のラメルをピモンデスペレット風味で
小さな蟹のように見える前菜だ。
丁寧な仕事、さすがロブション。うーん白ワインとあうこの蟹前菜。
2品目は帆立貝のミキュイ 海藻バターと共に
バターの風味が濃厚で帆立貝ベターに美味しい。こちらで焼かれたパンも美味しそうだが食べないので、もったいないと思う。
併設されているパティスリーは
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 六本木ヒルズ店
メインは6皿からチョイスできて、追加料金なしの
仔羊背肉のロティ なめらかなポテトピュレと共に。
仔羊の火入れ具合が最高でした。うまい。
デザートは4種類からチョイス
モンブランアルディッシュ マロンのグラス クリームをクランベリーのクーリと共に
なめらかな甘さ控えめモンブラン。上品だこと。
デザート食べてショートコース終了。これで十分ロブション最高です。
隣で食べていた常連女性2人の和牛パヴェットが美味しいーーの声が頭に焼き付き、今度また来ようと決めました。
グラスのワインも赤白豊富、嬉しいですね。リスト外にも準備があるよう。
サンセール シャトーデュノゼ ドメーヌ デュノゼ 2017
オーメドック シャトー ソシアンド マレ 2012