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2019年8月11日 Posted time : 00:07 | Category : D@EXコラム

DSC03920.JPG1818年創業の榮太樓総本舗。日本橋で榮太郎という少年が屋台をひいていたのが始まりなのだそうです。今では日本中の人が愛する和菓子のお店です。飴は食べても生菓子を食べる機会はなかなかなかったのですが、今回おみやげにいただいたのが黒豆大福です。榮太郎さんの黒豆大福は「せっかちな江戸っ子に食べやすく」と、歯切れの良い餅が特徴なのだそうですよ。

DSC03923.JPG

 

榮太樓の大福には「マンゲツモチ」という品種のモチ米が使用されています。粒の弾力が強く、モチ米本来の味わいと餅にしたときの歯切れの良さが楽しめるのだそうです。マンゲツモチって名前がなんともかわいい。無化学農薬、有機肥料栽培で作られています。

 

DSC03930.JPG

 

カットすると、あんこがこぼれんばかりにぎっしり。榮太樓の豆大福の豆は一般的な赤豌豆ではなく黒豆が使ってあるそうです。赤豌豆はその性質上、翌日には餅に水分を取られてしまい、固く締まってしまうのだそう。生菓子職人が餅と餡に合う豆を追い求めた結果、黒豆になったとHPにあります。軟らかいけれども歯切れがよい皮と、甘さ控えめのあんこが絶品です。<YA>

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