大阪フレンチでも感動した1軒、La Kancro(ラカンロ)さんに1年ぶりの訪問です。お店の場所とか詳細などは前回の記事を参照いただくとして今回はラカンロさん無駄をそぎ落とした店内の中で味わう洗練されたアートのような料理を中心にご紹介したいと思います。
La Kanro (ラカンロ) 大阪・東天満 アート作品のようなフレンチを(1)
La Kanro (ラカンロ) 大阪・東天満 アート作品のようなフレンチを(2)
飲食店が特に多い場所ではなく、オフィスビルやマンションなどもある地区。このひっそりしたところにたたずむラカンロがいい感じ
8席のみのカウンターシートから望むとシャンパン・ワイングラスしか見えない、ハイブリッドなバーのような景色が広がります。
メニューも素材のみ記載されているので、何が出てくるのかは想像できません。前回のメニューとかぶらないように調べてあると思います。
黒胡椒 玉葱
小さなカップの中には胡椒や刻まれたトリュフなど。
玉葱のムース。かなりトリュフのテイスト、パルメジャーノもからみクリームな1皿
白魚
白魚の上にトリュフスライス
鰤 大根
脂ののった鰤の上に唐味大根があり、カラスミもかかっており、その上にお花畑。
なんとも見た目がアーティスティックで食べるのがもったいない1皿。お味も納得できる1品ですね、これは。美しすぎます、こんなぶり大根素晴しい。
牡蠣、子牛
子牛のラヴィオリ、スープが濃厚。
トリュフ 人参
香辛料 カリフラワー
スパイス香る鰻。
かなり細かなピンセット的作業の飾り付け
桜えび ほうれん草
蝦夷鹿です。
金柑とメレンゲ
バンデピス
シャンパンはグラスで
NV ブラン ド ノワール エリック ロデズ シャンパン 辛口 白 Eric Rodez Blanc de Noirs Brut NV
François Mikulski Meursault Goutte d'Or 2011
フランソワ・ミクルスキ ムルソー グットドール
ムルソーを中心に約8ha、16区画を所有しています。環境に優しい栽培方法を心がけ、自家製のコンポストを使い続けています。収量は、白は45hl/ha?50hl/ha、赤は35hl/haに抑えています。ミクルスキ
Dom. Arlaud Morey Saint Denis 1er Cru Les Blanchards 2014
ドメーヌ・アルロー・モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ レ・ブランシャール
今日も満足なコース料理でした、ラ・カンロさん。