家からすぐ近くにオープンしたカレー屋さん。だいぶ長い間工事していたのですが、大きな看板もなく何屋さんだろうと。お店は最初は土日しか空いていなくて、土日の昼にはお店の前に行列ができているのがこのあたりの住宅街では珍しい雰囲気で。
場所は出水のユメマート江津店の通りで数十m離れたところ。江津幼稚園のななめ向かい。こんなところに行列のできるカレー屋さんができるとは思いませんでした。オープンして数か月たっていますがようやく訪問の機会を得ました。もちろん日曜日だったので15分ほど外で行列して待ちました。
こちらのお店は福岡で有名なカレー GARAM(ガラム)で修業された米加田さんが経営されているカレー屋さん。ガラムも6席、お店の雰囲気とかそういうものも引き継いで作られているとか。ガラムには行ったことないのですが。
深夜特急 というお店の名前が印象的。
私たちおじさん世代ではバブル期にバックパッカーのバイブル的小説であった沢木耕太郎の紀行小説を思い出します。大沢たかおがテレビに出ていましたね。
入口の本もインドやスパイスに関連するもの。
スパイスが30種類以上も。
メニューは2種類
深夜特急カレー(激辛) 850円、 キーマカレー 850円
トッピングはアルブルタ(じゃがいも)50円、オニオンアチャール 50円 ライス大盛り 100円
ここに来る人はカレーのこと好きなんでしょう。
L字カウンター6席。シェフが一人で調理されています。
手前の壺に水が入っています。
今日は深夜特急カレーに アチャールをつけて。 10分くらいでしょうか、意外に早く到着しました。キーマカレーのほうが少し時間がかかるとか。
ご飯とカレー。当たり前ですがシンプルイズザベスト。
隣の人が汗かきかきを見ると、辛いのかと推測。
銀皿に手羽元チキン2本とルー。
まずはルーを一口。
スパイシーで複雑なサラサラスープ。しばらくすると辛みがきますが、頭から火が噴きだすほどではなくて安心しました。
アチャールも辛い。
逆にアルブルタ(ポテトサラダ)はやさしい味に感じます。
ご飯は固め。これ大好き。
そしてチキンもほろほろーーってとれるほど柔らかく煮込まれています。うまい。
ルーがサラサラだから、ご飯とよく絡みます。
ご飯完食。
福岡の名店の味が熊本で味わえるとあってこれからもお客さんが増えそうです、今度はキーマカレーですね。