今年初のミシュランレストランは、大阪にて。北新地からJR東西線で1駅新福島駅から歩いて数分のエリアにあります。ここの辺りはなんか美味しそうなオシャレなお店が沢山ありますね。お店の名前は
リエゾン。フランス語で繋ぐ、繋げるの意味があるとのことです。当社の情報誌ダイニングエクスプレス最新号(34号)次に流行るお店に掲載させていただきました。その後2019ミシュラン大阪・鳥取でミシュラン1つ星に選ばれたのでびっくりしました。そういうご縁で今回訪問させていただきました。
こちらはもと「ポワン」というミシュランレストランがあった跡地。ポワンもミシュラン2つ星店「アキュイール」が13年に福島に移転解明したお店ということですから、ここは名店が続くレストランの場所。
昼は3500円、夜は6000円のコース。
6000円は安いですね。評判も6000円でコスパが良いとの声が多く、ここは運営元がTHE DININGという12店舗外食レストランを経営する企業です。
今回はスペシャリテの10000円のコースです。といっても星付で10000円は普通としては高くないですよね。
店内はシンプルベストな空間が広がり調理場も見えて動きもあります。そしてきつすぎないゆっくりとした空間がベスト。テーブル席4卓で22席。平日でしたが後程一杯になりました。でも6000円のコースを皆さん召し上がられていたようですね。それにビールなどを飲む方も多くみかけました。
メニュー表です。シンプルながらもこういうメニュー表があるフレンチが私は好きですね。特にフランス語並列表記とは不要だし。
アミューズから
さくらえび スイートポテト
シャンパンはボランジェをいただきながら。
キャビアのタルト
中にはキャビアのサンドイッチ。シャンパンとキャビア。やはり嬉しいですね。
玉ねぎとベーコンのクグロフ
皿の端っこにのってやってきたのは
そば粉のブリニ うに 焼きなす
いやいや綺麗にデコられていること。
バターが4種類も。ゆず味とかありました。
かぶらのムース
オマール海老のコンソメ
ほんとに適度と思う量で、オマール海老も美味しく。
白ワインモンラッシェとのマリアージュが抜群。
北海道産 ほたて貝柱とあわび プール・ノワゼット
貝柱の上に載っているのがあわび。うーん、美味しいですね。火入れも良くて柔らかい。
フランス産 フォアグラのポワレ 十穀米のリゾット
ここまでキャビア、オマール、あわびと高級食材が続き、そしてキャビアに続き、トリュフ、フォアグラと3大珍味も登場。満足感高いですね。よければトリュフは目の前で削られるとあの香りがふわーーんとして最高なのですが、今回は削ってあるものが提供されました。フォアグラ、トリュフのリゾットはやはり香りたち美味しいですね。
こちらのスペシャリテはだし汁の旨みを味わうフレンチということで、スープが極み。
今回は 長崎県産 甘鯛の鱗焼き ポトフ仕立て
北海道産 黒毛和牛サーロインのロースト
サシが入りすぎていて2切だったから食べれたかも。
タルトタタン
大阪のフレンチってほんと充実感が高いんですよね、どこも。
シャサーニュ モンラッシェ 白 2012 ラモネ ramonet chassagne-montrachet
1920年、ピエール・ラモネ氏によって創設。ドメーヌ設立当時の1920年代から元詰を開始、その後、息子のアンドレが引き継ぎました。アメリカ市場に紹介されたことが、世界最高の白ワイン生産者の1人として今日の名声を獲得するきっかけとなりました。
赤と間違って頼んだ白
ラベイユ・ド・フューザル・ブラン 2009
モンラッシェの後に飲むのには・・・いまいち。
《クアディー》 エレクトラ [2014] Quady カリフォルニアのデザートワイン
マーカス モリトール リースリング ユルツィガー ヴェルツガルテン シュペートレーゼ 2016
「口の中では甘口アウスレーゼのジューシーなアプリコットが前面に出て砂糖漬けにした柑橘果実と一体となっている。素晴らしくフルーティーなリースリングでフィネスとエレガンスに傑出している。」 byワイン・アドヴォケイト