前回訪問時から数か月、2度目の訪問となる六本木 ル・スプートニクさん。高橋雄二郎シェフの料理にコース料理を楽しみながら「旅」を体感するフレンチ。シンプルな外装、内装、そして11品にも及ぶ料理。今日はワイン好きな人が集まり会食。
ウッディな空間です。20名弱しかお店には入りません。
お皿の上に置いてある紙には
料理という創造的な旅をする時間を過ごすということが書いてあり、季節を体現する瞬間を紡ぎながら旅のように進んでいきます。
料理編
アミューズ 洋岩石の上にのった1週間寝かせた甘鯛
フィンガーフードです。まったりした燻製されたような風味。
続いて胡麻の上に載せてある 安納芋、ブーダンノワール、チュリソー
さんま
料理のメニューが無いので、うろ覚え
牛蒡を揚げたものとわかさぎ
前回は鮎でした。スプートニクのシグネチャー的料理ですね。ごぼうはサクサクしていておつまみ的に美味しい。食べてもよいのですが食べ過ぎると後に使えますね。
たまご、キノコパウダー
中から玉子とろっと
こちらは前回もいただいた、スモーク系の料理。煙の中から
焼け焦げた牡蠣。(食用炭を使用されているよう)
スープをかけてくださり、頂きます。
スプートニクのシグネチャー料理2
華やかな薔薇を形どった『薔薇ビーツとフォアグラ』 これは調理するのが大変なので数量限定
フォアグラサンド いちじく これもなかなか美味しい。白ワインにあいますね。
うなぎ、バナナ、パンケーキ
焼いたすっぽんと茶碗蒸しスープ
前回も感じた火入れが最高のとろに柔らかい和牛。
お腹がふくれてきたのでスモールポーションにて。
デザート
チョコレートのデザートはリクエストしていました。前回も美味しかったけど、今回のも最後を締めくくるのに美味しかったです。
ワイン編
Pascal Doquet Le Mesnil Sur Oger Grand Cru Blanc de Blancs 1995
パスカル・ドケ ル・メニル・シュール・オジェ・グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン
シャンパーニュの哲学者がル・メニル・シュール・オジェのテロワールを最大限に表現したブラン・ド・ブラン。1995年から20年の時を経てなお、2005年と言われても疑わないほどの若々しさ・シャープさを携えた1本です。新鮮なアップルジュールのような甘いアロマにののかなバタートーストの香りが漂います。
CORTON CHARLEMAGNE GRAND CRU 2013 LUCIEN LE MOINE
コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ ルシアン・ル・モワンヌ シャルドネ
ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。
豊満かつ壮大な味わいを持つ、世界最高峰の白ワイン。自らの畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級畑、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うといういわゆるネゴシアンスタイルでワインを生み出しています。
シャンベルタン・クロ・ド・ベーゼ[2008]
パトリック・ユドロ
Pinot Noir Carneros ピノ・ノワール・カーネロス
エチュードは、80年代にカリフォルニアのナパ・ヴァレーで数多くの有名プレミアムワイナリーを手掛けた伝説のワインコンサルタント、トニー・ソーター氏が自ら1982年に立ち上げたワイナリー。
CH.DUHART MILON 2008 シャトー・デュアール・ミロン 2008 メドック4級
シャトー ラフィット・ロスチャイルドの西側、カリュアド台地の延長線上にあるミロンの丘に位置する、
細かい砂利まじりの土壌の畑でブドウが造られており、1962年以降はずっとラフィットと同じ醸造チームが手がけています。
コルトンシャルルマーニュが良かったです。