六本木1丁目にある フランス料理 エディション・コウジ・シモムラへ来ました。シェフの下村浩司氏はフランス料理業界では名がしれた人の一人です。フランスでは三ツ星レストランで修業をされ、2007年にこちらをオープン。
ミシュラン2つ星を獲得しているフレンチです。
ここのフレンチはバターやクリームを使用しない、軽めのフレンチとのことです。胃にもやさしいフレンチということか。素材の良さをそれだけ引き出しているということにもつながりますね。
店内はテーブルゾーン。天井は高いのですが室内はそんなに広くはないです。反対の壁にはテーブルが並ぶ
大きい話声は隣のテーブルにも聞こえてしまう。
Menu Découverte 80/20 20,000yen
全10皿のシェフのスペシャルメニュー
フィンガーフードのアミューズ
シャンパンは Pierre Peters
卵の殻の形をした器に入っている。
Dom. Marc Morey & Fils Chassagne Montrachet 1er Cru Chenevottes
ドメーヌ・マルク・モレ・エ・フィス シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・シュヌヴォット
コート・ド・ボーヌ地区南部、秀逸な白ワインの産地として名高いシャサーニュ・モンラッシェ。1920年、フェルナンド・モレが設立。ドメーヌ名マルク・モレは彼の息子の名。マルク・モレイには男子の相続人がなく、娘婿のベルナール・モラールが1976年にドメーヌに参加することになります。マルクの娘マリー=ジョーはボーヌの醸造学校を卒業後、販売を担当。マルク、マリー=ジョー、ベルナール・モラールの親子3人のワイン造りはマルクのリタイアの90年まで続き、現在の当主は3代目になるモラール夫妻。元詰は1930年代から。
シェフのスペシャリテ
牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ 海苔風味
牡蠣はあまり好きではないのですが、スペシャリテですし。うーん、ジュレと海苔酸味もききつつ、海の中・・そんな感じ。
モンラッシェと口の中で・・・
鴨のフォアグラのポワレ アメリカンチェリー ルバープビューレ
この火の入れ具合はたまりませんね。フォアグラの量も丁度いい加減
カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのクーリとレモンのジャム
軽い軽いフリット。ふわふわ。
オマール海老のロースト タイカレー風味
いやーこれにはまいった。フレンチでこんな味を味わったのははじめて。オマール海老がタイカレー味なんですよ。
私は今何を食べているのかと思うくらい。しかしこのタイカレー風味がめちゃくちゃうまくて気に入った。特にはじめてだからインパクトが大きすぎ。
和牛フィレ肉のロースト 万願寺唐辛子の詰め物
肉の焼き具合がやばい。そして唐辛子がパンチがあるね。そういえば先日ラリュームでフレンチ食べたときにもメインには万願寺唐辛子が添えられていたなぁ。
アヴァンデセール
さっぱりしたジュレデザート
レアチーズケーキ 柑橘
チョコ系のデザートも出たので嬉しい。
こちらの有名なピーカンナッツチョコレートコーティング
食べた感がどっかりせず、1皿1皿が出てくるタイミングが遅くなくリズミカル。そして男性のフロアーの方も愛想も良くて、料理ももちろんスペシャルに美味しい。TT