ディナーはフレンチ(宿泊費に含んであります)。2泊する場合は2泊目はイタリアンになります。レストラン棟が別にありそこでの食事となりますが、レストラン棟のそばにプライベート空間の戸建個室もありますね。現在は宿泊者専用のレストランですが、秋には一般開放もされると聞いています。
ひとまず建物の中を見て回りました。
ホール部分は天井も吹き抜け的にかなり高く、空間的にも贅沢な作りになっています。
1階のメインダイニング的存在の部屋。海に向かって席は向いています。カップルシート的です。
反対側の部屋も2列で海に向かって並んでいる。
2階のフロアーも席との間隔は余裕があります。
外がこの明るさでも店内は照明が暗いレストランです。
メニューに目を通します。メインがピジョンというのが少し残念ですが、(せっかくなら石垣牛とか・・・少しでもいいから)
トリュフ・キャビアなども使用されています。
グラスシャンパンはヒラマツネームのデラモット。(2500yen)
ワインリストに目を通しましたが、品揃えはそこそこよくて 値段もかなりリーズナブル。都内ではありえません。それに株主優待も効きますのでこれは間違いなく安い。
今帰仁アグーのリエット 新鮮野菜
色鮮やかな野菜。エディブルフラワーです。
ひらまつでよく使用されている
赤ピーマンのムースリーヌ 爽やかなトマトのクーリー
大きな白い皿とよくあっています。
爽やかな酸味があるトマト。さっぱりしたソーヴィニヨンブランの白と合わせたいところですが、今日は珍しく白ワインをパスしました。
バゲットとバターはエシレ。
今日はこの赤。ポイヤック第2級。 2005シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン
この高貴なピンクゴールド一色デザインのラベルが好きなんですよね。久しぶりにバロン頂きます。少し冷えていたようですので、もう少し時間が経ってくるといい感じになると思います。
ピション・バロンは街道を挟んでピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドと並んで位置しています。また、ボルドーで最も男性的といわれるシャトー・ラトゥールにも隣接しています。畑の土壌は砂利質土壌で、まさに卓越したテロワールといえるだけに、80年代後半に行われたシャトーの売却と、それに伴うジャン・ミシェル・カーズによる新たな手腕の発揮というのは、その後の劇的な品質向上に大きく寄与したといえます
シャンパーニュを纏わせたポロ葱のデリス
ウォッカ風味のクリームとキャビア添え
1列で十分だと思うのですが・・2列。クリームとキャビアだけでいただいても美味しいです。これは白ワインと合わせたいところ。
葱は特徴があるも甘味がある。
黒トリュフのスープ (ムッシュ ポール・ボキューズへのオマージュ)
私用には ドームのパンなしのものを準備していただきました。濃厚なトリュフの風味がして美味しい。
このあたりからかなりテーブルも照明が弱いせいか、暗くなりつつ・・・写真が撮りにくいわ
オマール海老のシヴェ セップ茸風味のほうれん草のファルス
フランス産小鳩のグリエ ソース・エーグルドゥース
串に刺さっているのは焼鳥といえば焼鳥。量も少なくて良かった・・・
桃のコンポート マラスキーノ風味
あっさりして上品な桃なこと。
小菓子 コーヒー
赤ワインは余ったのでホテルの部屋にお持ち帰りして飲み干しました・・・TT