東京・日本橋。江戸の起点であると同時に日本の中心地。都市高速が橋の上を通っており風情も何もないが、ここを以前の雰囲気を少しでも出そうとか首都高速を地下を通そうとか色んなプロジェクトの構想はあるようである。
もう少し北へ上がると、日本橋三越がある。川を渡って2本目の道を右折してしばらくいった右側に、本日訪れるフレンチレストランLA PAIX(ラペ)がある。ラペは2014年10月オープンなので4年弱。昨年ミシュラン一つ星を獲得し、勢いに乗る東京フレンチレストランの一つといっていいでしょう。
ビルの1階にモダンな入口があります。ラペは20席ほどの小さなフレンチレストラン。隠れ家的雰囲気にふさわしい。シェフの松本一平さんは和歌山県生まれで京風おでん割烹を営む実家に育ち、六本木レストランから渡欧、ベルギーのミシュランレストランでの勤務の後、2004年から約10年間、日本橋「オーグードゥジュールメルヴェイユ」にて初代シェフを務める。
フレンチレストランに入店する時は、気持ちが高まる。LA PAIXとはフランス語で平和という意味。いつも穏やかな心をもって人とひととの温かなつながりを大切に調和のとれたお料理や空間をご用意し日々、お客さまをお迎えしたいという意味が込められれているという。
こちらの階段を下りていくとお店の空間が広がっています。
奥に半個室。手前にテーブル席。こじんまりした空間ですが 和のテイストを重んじたラペのガストロノミーフレンチを楽しめる空間がここにあります。
今日は6人で訪問。ワインを数本飲むには一番いいと思います。
(ワイン編)
シャンパン
BOLLINGER(ボランジェ) SPECIAL CUVEE BRUT
きめの細かい上質な泡。優しいイースト香とほんのり甘い日だまりのような香り。穏やかなアロマとは対照的に、飲むときゅっと引き締まったレモンやオレンジを思わせる酸味が効いており、ふくよかで伸びやかなボディがあります。余韻も長く、エレガントな飲みごたえのあるシャンパーニュです。 (ENOTECA) (13)
白ワイン
2016 SANCERRE LE MD DE BOURGEOIS HENRI BOURGEOIS サンセール ル・モンダネ ド・ブルジョワ
この時期特に美味しい、ロワール サンセールの ソーヴィニヨンブラン100%の白ワイン
完熟した葡萄を感じさせるエキゾチックな香り、そしてフルーティーなミネラル感のある芳醇な香りを備えます。魚、白身の肉、特にマンステールチーズ、子牛の薄切り肉などと好相性をみせる。10?12℃前後で、その偉大な個性を十二分に発揮し、3?5年の瓶内熟成で、さらにまろやかな旨味や複雑さが出てくる。
赤ワイン ブルゴーニュ
2008 NUITS-ST-GEORGES LES PRULIERS
今まで何度も飲んだことあります。最初は、え・・・と思いましたがデキャンタージュしておくとさすが
赤ワイン ボルドー
ブルゴーニュワイン(ピノノワール)はカベルネ系ワインが好きな人にとっては、「薄い」という人がいるので、次のチョイスは無難にポイントが高い
2014 CHATEAU CARMAILHAC シャトー・ダルマイヤック 5級
ダルマイヤックが所有する約69haの畑は、ポイヤック村の内陸側に位置し、ボルドーワインの最高峰ともいえる2つのシャトーに囲まれた素晴らしい立地です。1つはメドック格付け第1級のシャトー・ムートン・ロスチャイルド。そしてもう1つは、メドック格付け第5級ながら、いまやトップシャトーに名を連ねているシャトー・ポンテ・カネ。これらのポイヤックを代表する一流シャトーに挟まれたシャトー・ダルマイヤックは、なだらかな丘陸の日当たりが良い位置に建ち、申し分ないテロワールと言えます。(ENOTECA) (14)
デザートワインとして スデュイロー。
ソーテルヌワインを 初めて飲んだ人はどうもお気に入りのようでした。それにデザートワインまでいくと締りますね。
料理編は明日に