知人との急な会食のセッティング。場所を検討し今回予約したのは日本橋コレド室町2にある、カジュアルガストロノミー ラ・ボンヌターブル。直訳は『美しい食卓』。フランスでは『美味しいレストラン』のことをそう呼ぶ。一度来てみたいと思っていました。コレド室町2というビルには入っていますが、中には表玄関はありません。(正確には入れますが)
外からが入口。夜は以外に店内は暗いなぁと思いました。ここは、西麻布にあるミシュランフレンチの名店、L'Effervescence(レフェルヴェソンス)の姉妹店で、そのフィロソフィーを汲んでいてかなり評判がいい。オープンは2014年3月。
中村和成シェフの素材の持ち味を生かす料理が食べれるとあって楽しみです。
奥から入口側を見る。左手がオープンキッチン。
メニューは夜は 7500円(税・サ別)の1つのみ。
材料名だけ書かれたメニュー。
ドラピエ シャンパーニュ “カルト・ドール・ブリュット” AOCシャンパーニュ (フランス・シャンパン)
袋を開けてくださいと言われて、ポテトチップス風のアルミ袋の中から、ほくほくのポテト
畑のサラダ(2名分)
フレッシュでほんとうにシンプルで美味しい。
2016 Rita & Rudolf Trossen Schieferblume
ボトルでドイツのリースリングにしてみた。ミネラル感はありますが、フルーティふわっとしたドイツ系の白。
原木椎茸、鮎のなれ鮨クリーム、クルミ、ディル
これ一番おいしかった。椎茸の美味しさがギュッと濃縮されていて、ワインのフルーティ感と口の中でマリアージュされてもう1個でなくてもう1個食べたい。
穴子の米粉揚げ、キュウリ、梅、紫蘇
米粉揚げというところが嬉しい。サクサクしていて。
じゃがいもの冷たいスープ、スナックエンドウ、帆立貝、柚子
帆立も美味しいし、じゃがいもと帆立というのも合うんですね。
金目鯛の鱗焼き、エシャロットのソース、焼き蕪、レモン
子羊の稲藁焼き、シシリアンルージュのソース
バジル、黒にんにく
ARPEPE GRUMELLO ROCCA DE PIRO 2010
アールペペ グルメッロ ロッカ デ ピロ 2010 グラスでいただきました 1500yen
メロン、新生姜のグラニテ、カモミールクリーム はちみつレモンとペルノーのジュレ。
さわやかなデザート。
コーヒーと たこ焼き風デザート。
料理の提供スピードもタイミングよく、そしてこのお値段・場所でこのコストは納得感高いメニューですね。カジュアルフレンチでこのポイントの高さはすごいですね。