東京・六本木の裏通りにあるフレンチ、歩いていると普通に通り過ぎてしまう感じ。ルスプートニクに行きました。六本木ミッドタウンからわずかです。高橋雄二郎シェフの世界が広がる新進気鋭のフレンチということで期待感高まります。
ルスプートニクはミシュラン1つ星のフレンチです。あくまで店外、店内ともシンプルに。店外にメニュー表などありません。木の扉を押して入ります。
店内もミシュランフレンチなのだろうかと普通の人は思うようなシンプルな内装。テーブルクロスがなくカジュアルな雰囲気も醸し出していますが、料理数は10数点にも及ぶ料理でそれぞれが力の入った、クラシックフレンチの料理法をうまく使ったフレンチ。テーブル数は食べログでは16席となっています。今日は香港はじめ外国の方が多く、お店の人に聞くと以外と多いそうです。
ワインセラーと厨房。以外と厨房には予想以上の方が働いておられました。品数も多いのでタイミング作っていく必要もあるのでしょうか。
スプートニクといえばロシアの衛星というくらいしか知識がありませんでした。「コースは季節を体現する瞬間を紡ぎながら旅のようにすすんでいきます。」本当に楽しみになってきました。
シャンパンはグラスで TAITTINGER (テタンジェ)
高い人気を誇る有名なシャンパンでこれからの旅のスタートを祝います。
料理はメニューがなく品数も多いので、たぶん覚えきれません。直近の食べログさんに細かくレポートされている方のを参考にします。
アミューズ
熟成させた甘鯛
アミューズ2
チュロス、枝豆 チュロスは何かの野菜のチュロスだったが忘れてしまった。石の上に乗って出てきた。
白ワインはこの時期特に飲みたくなる
ALSACE PINOT GRIS 'HUGEL' 2009 グラスで。
フォアグラ 卵黄、根セロリなど入れて冷製茶碗蒸し
青リンゴ とフェンネルの花の部分を立てて
フォアグラなんですがガラスの器の中で、青リンゴのさわやかさとフォアグラムースのコンビネーション。うまい。
ヤリイカ、3種の人参
ビネガーとエゴマのムース
マイクロコリアンダーを乗せて
エルギン・シャルドネ・クローナル・セレクション 2015年
引き締まった酸とミネラルが印象的なシャルドネ!洗練された白果実やほのかに感じるオートミール、複雑なオーク樽由来の第二のアロマも立ち上がる!ピュアな果実と強烈に凝縮した味わいが特徴!フィネス感や繊細さを持ち合わせた南ア最高峰シャルドネ! と書かれている。
稚鮎を薄くスライスしたゴボウで巻いて揚げた
鮎の肝のソース バルサミコ入り
ここのシグネーチャ―的料理の1皿目
土台の牛蒡ももちろん全部可食できますが、少しだけ食べるだけに。
手が込んでいますね。幼鮎にもごぼうが巻いてあります。初めてここにきているので驚きの連続。
続いてスモーク系の料理ですね。
丸い皿の中からは、煙とともに
ん、炭状になった食べ物。香りから「牡蠣」ですね。牡蠣苦手なんですが。
ソースをかけてくださり、美味しくいただきました。
続きの料理は明日。