札幌で会合があり全国・九州から集結しました。(写真は札幌道庁)5月は朝晩少し肌寒い感じもしますが、晴れであればさらっとした気候で過ごしやすい北海道。
時計台に来ると「北海道に来たなぁ」と実感します。ビルに囲まれていて風情がないと言われる時計台。観光客はやはり多い人気スポットですね。
今夜のディナーは、せっかくですから美味しいものを食べましょうということで私が場所のセッティングをさせていただきました。選択した場所は コートドール というフレンチです。円山公園のすぐ近くの閑静な住宅地の中にあります。1990年オープンで札幌では名だたるフレンチの名店として有名で、北海道ミシュランでも1つ星を獲得している店舗です。
コートドールは北海道の有名なお菓子「わかさいも」の会社わかさいも本舗が経営しているフレンチで、東京・三田にもコートドールというフレンチがありますが、ここがオープンさせたお店ですが今は資本関係はありません。丸い建物の中にインしましょう。
1階は天井の高い空間で、フラワーショップになっています。階段を上がっていくと
宇宙空間チックなワインバー兼待合室。こちらから階段で上がっていくとコートドールのフロアです。
ディナーコースは 7000、9000、12000円 (サ10%、税8%)。上の二つはメインの肉の違いです。
北海道ですから、メインは十勝和牛の 12000円
グランメゾンの雰囲気にふさわしい空間が広がっていました。
ワインが好きなので、ワインリストを眺めますがこれに時間を割いては恰好よくないので、サクッとチョイス。事前にホームページでチェックしていたので。
シャンパンは
BARONS DE ROTHCHILD
バロン・ド・ロスチャイルド (11)
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドが理想に掲げるのは フレッシュさ、純粋さ、フィネスを備えたシャンパーニュ。ロスチャイルド、かなり飲み心地いいシャンパンです。基本となるブリュットは、アッサンブラージュによりバランスを追求したキュヴェ。シャルドネはコート・デ・ブラン地区、ピノ・ノワールはヴェルズネイ、アイ、マレイユ・シュール・アイ、ブジーなどの区画から収穫。さらにそれらのリザーヴワインを40%も配合るという、複雑なブレンドにより、芳醇、かつ爽やかという相反する要素を両立したシャンパーニュ
アミューズ
ポピーシード入りのグラスの上に肉のポップ、レバーなどなど
見た目に立体感ある手で食べられるアミューズ。
シャンパンとの相性も良いです。私はタルト系の土台はパスしましたが。
羽幌甘海老のタルタル ホワイトアスパラと胡瓜
ホワイトアスパラを立体的に立ててあるデザイン。そしてその上のクッキー土台に花とリーフ。見た目に潤しい前菜で、キャビアが添えられているのが嬉しい。
桜の香りを纏った蕪のロースト つぶ貝炭焼きとよもぎバターソース
つぶ貝の炭焼きも薄切りで蕪と一緒に食べやすく、美味しい1品
コストパフォーマンスが高いワインを選びました。季節的に最近よくいただくアルザスリースリング
2016 RIESLING VIEILLES VIGNES RIEFFEL
2016 リースリング ヴィエイユ ヴィーニュ リーフェル (6)
コストパフォーマンスが高くアルザスはミネラル感とさわやかな感じがありながらも重厚感があるというワインで私は好きです。
帆立貝のポワレ 柚子香る牛コンソメ
生帆立を使用しているとのこと。最初これだけかと思ったら
温かいスープが注がれました。
黄金色のコンソメスープ。帆立もボリューム感と繊維が細かく、とにかく美味しい。
(料理編の続きは明日)