今年は日本ウナギの稚魚が不漁で今年の夏はうなぎの高騰や不足が予想されます。今のうちにおいしい「うなぎ」を頂けるのは幸せなことかもしれません。東京には美味しい鰻屋さんが沢山。貴重なうなぎを頂きに訪問してみましょう。
銀座のど真ん中。日産ギャラリーから築地方面へ4丁目の交差点からわずか1分。日本で最高の地価を誇る場所です。住所は銀座5丁目なれどうなぎの名店、竹葉亭。お昼ピークを少し過ぎているためかすんなりと入れそうです。ラッキーです。
竹葉亭は江戸創業の老舗うなぎ。本家が分かれて、大阪竹葉亭・東京竹葉亭と3つに分かれている。海外や東京・大阪・神奈川に店舗がある。2席しか席がないが、この目の前はどんどん人が通る場所である。1Fがテーブル席で2Fは座敷。
うなぎ丼、うな重の他にも天丼や鯛茶漬もあるんだー。こういうメニューまで書いてあるのって正直でいいですね。1000円台のメニューもあるってことですし。
1Fは満杯で2Fに通されました。逆によかった。
この眺めですよ。銀ぶらしている人を見ながらランチという贅沢さ。目の前は三越ですよ。この場所でうなぎを食べるなんて、考えたら安いもんですね。
色々ついた定食メニューもありますが、余計なものはいらないので
うな重は1種類。いさぎよし。 3,600円(3,888円)のみ。
何度もいいますが、老舗・銀座のど真ん中ですからね。地方で食べるのとわけ違いますよ。
きも吸は別です。
鮪茶漬けというメニューもありますね。1,500円。
おつまみ類も沢山あります。日本酒飲みながら白焼とか幸せなんでしょうね。
到着しました。お重。お新香はたくあんとしば漬け。個人的にはきゅうり・大根あたりが好みなんですが。
さすが江戸からの老舗。仕事が平成末の世になっても丁寧ですね。職人気質を感じますよ。焼きが丁寧。
タレも薄めでふわっと感を感じます。江戸の鰻はこれだからいい。
ドアップにするとさらに旨さが伝わりそうな・・・
丁度1匹分が少し重なりつつ入っています。ご飯の量もしっかりありますし、固さも丁度よく、タレはまんべんなくまぶされていて、甘すぎない関東タイプです。
一方、肝吸いはシンプルで、三つ葉も入っていないもの。
このシンプルなものが鰻の旨さを引き立てるのでしょうか。
うなぎをひっくり返します。焼きは薄めですね。
このふわっと感あるうなぎ。美味しいです。
外を眺めると和光と三越、銀座4丁目。この場所ですからね。贅沢な感じです。お店は日本人でない人も結構訪問しているようでした。TT