アルシミストを2日連続で
白金・高輪というと特別におしゃれでハイソ(古い)な響きがする土地です。今日はフレンチ アルシミストを訪問します。やはりフレンチを訪問するのは心が躍りますね。劇場に行くかのようです、今月は何度劇場に行くことか・・・
三田線・南北線の白金高輪駅からも歩いて5分とかからない場所の白金商店街にアルシミストはあります。
ビルの1Fにお店があり、上品な雰囲気が漂う入口。色使いがいいですね、薄いパープル(ライラック)とホワイトのコンビネーション。紫私も好きな色です。全席シェフズテーブル14席ほどの小さなお店ですが、このコンパクトなフレンチで美味しい料理を頂きましょう。
L'ALCHIMISTE
ドアを開けて中へ入りましょう
素敵な空間です、決して広くはないのですが柔らかなパステルカラーで心地よく落ち着く、厨房も見える位置関係のテーブル席。
オーナーシェフであられる山本健一シェフと笑顔の素敵なソムリエの飯塚麻希子さんのワインセレクトで奏でるアルシミストの料理達。これからどういう楽しみがあるのでしょうか。山本シェフはフランスに8年間滞在、最後は「The Worlds 50 Best Restaurant」の上位店「シャトーブリアン」で働いた経験を持ち、ガストロノミーポップをコンセプトにアルシミストを2011年7月にオープン。
ディナーはおまかせ 12000円(税・サ10%別)のみ。
料理のみがかかれたメニューがあり、いったいどんな料理が出てくるのだろうという想像力がかきたてられるとの思い。
ワインは自然派ワインと呼ばれるものが豊富にそろっており、我々のよく聞くシャトー・・・・のボルドーとかいったものは本当に少ない。
シャンパーニュ SANGER (サンゲール)をグラスで。50% ピノ・ノワール, 50% ピノ・ムニエ ボトルではシャンパンというほど好きではないのですが、アミューズとシャンパンは一緒にいただきたい。
コクがありながらも切れのあるどんな料理にもマッチしそうなサンゲール
1品目のアミューズは
キャビア、晩白柚
今日はメニューを見ると九州/熊本の食材が豊富に使われているとか。東京のフレンチでは長崎の魚や熊本の肉、野菜がとてもプレミアあるものとして扱われていることが多いです。
シャンパンとこの組み合わせ、やっぱりいいですね。もっと沢山キャビアが食べたいんですが・・・
熊本産 紫黒米 倭寇サバ
スモークの演出付で登場。
古代風食べ方みたいな雰囲気
一瞬フォワグラのパテかと思うようなサバで、黒米とベストマッチ。
茨城県 白菜、 熊本県 新牛蒡 リードヴォー
このまま食べるのかと思っていたら、
温かい白菜スープが注がれ
いや、これも美味しい。リードヴォー(子牛の胸線)と白菜のマッチングがとても良いではないですか。スープですがこれだけの
量ですので、ソースですね。
前半の部はここまで。