東京レストラン事情に詳しい当社のYHさんに紹介していただいた、六本木にあるRYUZU(リューズ)さんへ訪問予定の数日前に電話したらラッキーなことにカウンター席が予約が取れましたので、訪問しました。六本木の交差点から歩いて3分程度の距離にあります。
エントランスは地階1階。長い階段を下る先には竹がライトアップされており、ムーディな空間が広がり、とても期待感を感じさせると共に、お店に向かうワクワク感を感じます。
階段を下った左側がRYUZU。エントランスの自動ドアを開けて店内へ入ります。今回予約していた時間帯は遅めだったため既にフロアーにはお客さんが沢山。そしてお店の天井も高く私好み。個室もあります。
カウンターに着座。ワインセラーと厨房が見えます。飯塚隆太シェフが調理しておられます。飯塚シェフはタイユバン・ロブション、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションで勤務され、2011年2月にRYUZUをオープンし、今やミシュラン2つ星のお店として認められています。
カウンターの熱気がこちらにも伝わってきます。メニューを見ながら今日のストーリーを考えていくのが楽しみ。
今日はコースメニューでなくて魚介系のアラカルトで行くことにします。カウンターはアラカルトで注文できます。
今日の白ワインは新ドメーヌ、
ピエール イヴ コラン モレ シャサーニュ モンラッシェ レ ゾンセニエール ブラン[2013]白(750ml) Pierre-Yves COLIN-MOREY Chassagne-Montrachet Les Ancegnieres Blanc[2013]
ぶどう本来のすっきりした味わいと旨みがフィネスとして感じられるワイン。
アミューズはスモークサーモンとサンマと茄子のミルフィーユ。
このスモークサーモン美味しいです。さんまも自然と笑みがこぼれます。
2品目のアミュ―は パンプキンスープ。
メニューに載っていないのを作っていただきました。蟹のムース、ずわい蟹、キャビアと贅沢なコンビネーション。
素晴しいです、モンラッシェとの相性もとてもよく、口の中に幸せ感が充満します。キャビアやばいです。
ここでマネージャーのおすすめにより、椎茸を赤ワインと合わせることにしました。2010 シュヴレ シャンベルタン(ジャンテ・パンショ)Cevrey Chambertin (Geantet Pansiot)
八色椎茸をタルト仕立てに コロナータ産ラルドの薄いベールで覆って
ぷりぷりした椎茸とシャンベルタンのマリアージュがたまりません。
今日のメインです。
島根産 天然鮑のソテー 鮑のエッセンスソースで
想像した以上に美味しいあわび。丁度1個分入ってます。これをまた食べるために訪問したくなるなぁ。
今日は肉はいただきません。エスプレッソダブルと茶菓子。
店員さんの応対も大変良く、料理も感激します。ここは再訪したいリスト入りです。TT