東京に出張で行きましたので、銀座でランチをしました。予約しておいた店、銀座シェトモ(CHEZ TOMO)に訪問です。銀座1丁目の交差点のすぐ近くのポーラビルの11Fと12Fにあります。大通り沿いですし迷うことはほぼありません。シェトモはオーナーシェフ市川知志のお店で以前は白金にあった店が2009年に銀座に移転。フランスでのシェフ経験をも生かし、有機などの食材にこだわり、訪問者の記憶に残るフレンチを提供したい同店、楽しみですね。
エレベータで上がります。おたる政すし 銀座店もここにあります。
店内はスタイリッシュな洗練された空間が広がります。高い天井。いいですね。夜は銀座の夜景を眺められるし、こちらにはフレンチでは珍しいカウンター席もあります。正面で話すより横に座って話す方が話が進む場合もありますね。
ワインも抱負に準備、ランチタイムにはマダムさんたちがほとんどですね。
ランチメニューは 3200円と6800円がありますが、ネットで時間と席を予約でき、特別メニューの税サ込5000円のメニューを。2品はチョイスメニュー。
お昼ですが、赤ワインを頂きます。
いえ、クランベリージュースです。ワインのつもりで。
手造りジャムとブレッド。
1品目はシェトモの名物の1品ともなっている、生ウニの貴婦人風。見た目にインパクトある1品です。ウフ・ブイエ(かきまぜた卵)と海老の風味を凝縮させた古典的なアメリケーヌ・ソースにウニを組み合わせたもの。
濃厚な味の1品ですね。うにの茶碗蒸しのよう。
2品目は魚とテリーヌのチョイスから、テリーヌを選択。
フランス産天然木の子とハンガリー産フレッシュフォアグラのテリーヌ仕立て 焼きネギのクリームソースと共に。フォアグラがとても美味しいしキノコとうまくマッチングしている。四角のものはキノコの出し汁を固めたムース。これはワインが欲しくなる一皿。
そしてまた シェトモ名物の無農薬野菜のディッシュ。
先ずは紙がテーブルに置かれます。26種の野菜とその料理法が書かれており
透明な皿の上に丁寧に並べられた宝石のような野菜たちが、文字が見えるように置かれます。ほんとうに鮮やかな野菜の色に目を奪われます。これは生の野菜ではなくて調理されたものなんです。山梨県境川産無農薬野菜で露地栽培。
フォトジェニックなシーンです。どれから食べようかと悩みます。
一つ一つの仕事が丁寧です。
白い紙を外してみたらこんな感じに。全部綺麗にいただきましたが、結構なボリュームがあります。
続いて魚もしくは肉のチョイスメニューから、メインディッシュ魚をチョイス。
長崎県産玄海灘産磯魚(小鯛、イトヨリ、カサゴ、ハタetc)を使ったサフラン風味の濃厚な南仏風スープ。小海老のクネル 国産有機白米と小海老のチップを添えて。
これも濃厚なスープで、チーズスライスを中にいれて、いただきました。手間がだいぶかかっていると思います。お腹いっぱいなのですが美味しい料理は食べれる。
最後に4種類のデザートの紹介。素材を見せてくれ説明してくれます。秋なのでモンブランをチョイス。
見た目のインパクトといい味といい洗練されたデザート。エスプレッソと頂きました。
相当満足感の高いランチでした。提供のタイミングもとても良かったです。3200円のランチメニューには+900円でウニの貴婦人風をオプションで付けることもできますし、3200円のメニューだけでも満足感高いと思います。インパクトのある野菜アレンジ、あれはまた食べたくなりますね。TT