今日は銀座でランチ会食。場所は銀座4丁目交差点からもほど近いエグジットメルサの8Fにあるオープンして約2年のモダンフレンチのお店。食べログでは東京都フレンチでベスト50に入り、評点も4.11(掲載時)を誇るお店である。シェフは山本氏、食べログのレビューを見ても相当期待が出来そうな、アーティスティックでインスタ映えしそうなモダンフレンチのお店であることがうかがえますね。さてどうなんでしょうか。
8Fには和食店とかもあるのですが、ここだけ異空間のようなフレンチのお店となっていますね。上質で軽快なイメージもある清潔感あるレストランのエントランス。
ワインセラー。色々と取り揃えられており、話したところ入れ替えをやっており、ボルドーグランヴァンもどんどん増えてきているとのこと。
席数はこのほかにテーブル2名x2でキャパは27席程度です。この日は女性だけで満席。すごいですね。皆さんもちろん予約して「女子会」ならぬ「マダム会」の感じでした。
ランチはアミューズ、前菜、魚、肉、デザート の5皿構成で4500円の均一。肉魚付でこの値段は良いコストパフォーマンスではないでしょうか。また夜も6800円という、この場所で 本当ですか?と思うような価格ではないでしょうか。もちろん飲むワインの種によって価格は変わりますけどね。
私はシャルドネで作った葡萄ジュース。(ワインではなくてノンアルコールのジュースです)
ご一緒された方は白のグラス。オーストリアのフランツアントンメーヤー。特徴ある白。
アミューズは とっても小さな一口サイズの フォアグラのソフトクリーム。フォアグラ風味の効いたクリームがソフトクリーム風になっています。これは見た目にも可愛いですし、味も濃厚ながらクリーム状となっていますので、食べやすい。
土台の部分の粉は食べれません。
スペシャリテは AIRの名物ともなっている 野菜のパフェ。見た目に立体感がありすごいインパクト。サーブする人が説明してくれていますが、野菜の数が多すぎて頭に残りません。というか見た目に興味が話を聞いていなかった。しかし野菜パフェとは。パフェスプーンで頂きます。
これはまた野菜の複雑な味が層ごとに変わっていき、これは何でしょう。思い切り白ワインが欲しくなる。
パンはスルーして
この間に+1000円で帆立ディルオイルを追加できますが、量があるのでパスします。
鮮魚は蟹のブランダード マカデミアナッツ レモンのコンフィ。
ブランダードとは「混ぜる」と言う意味で、鱈を牛乳で茹でジャガイモを加え混ぜてペースト状にしたお料理です
上にある白いものは野菜のかぶ
カブと蟹のソースとブランダードが複雑に絡み合い、これは美味しい。
さて、メインの豚肉 スペアリブ ポルチーニ茸 アップルパイ。
アップルパイと豚肉のコンビネーションなんですが。表面はアップルパイの生地。
マイナス190度とかのボトルから、低音冷凍されたアップルが皿の上に。ドライアイスのようなけむりふわふわの効果となり、見た目にインパクトある料理ですね。今日はポークを食べたい気分でしたので丁度良かった。
アップルパイをどけると、アップルソースとスペアリブ。なんともポルチーニ茸がいい味を出しています。
デザートはこれまた立体感ある、球体が。フォレノワール グリオットチェリー ブランマンジェ。皿の下にはチョコチップが。
フランス語でフォレは森、ノワールは黒いという意味で、ドイツ南西部の森林地帯「黒い 森(ドイツ語ではシュバルツヴァルト)」にちなんだお菓子でそれをイメージしてあります。
濃厚なチョコレート味で締めくくりました。エスプレッソと一緒に。満足感が高いランチでした。夜も期待できると思います。いつか訪問したいと。ホームページも綺麗。TT