夏休みに家族とシンガポールへ旅行へ行きました。家族は先に行っていて私が遅れて到着。妹がシンガポールに住んで3年半になり、初めての訪問になります。今から20年ほど前に私もシンガポールに2年駐在していた経験があり、マーライオンの上の茶色とブルーの上のビル(リパブリックプラザ)で働いていました。その後も何度もシンガポールは訪問していますが、直近では10年ぶり。相当驚くことが沢山あります。
1997年のシンガポール人口 380万人 2017年 570万人 労働者等の外国人の増加
平均給与 日本420万円(H25) シンガポール 380万円 シンガポールは共働きが多いし
一人当たり名目GDP(2015) 日本$34,523 シンガポール$52,888
1997年当時とバスの初乗りもタクシー料金もほぼ2倍に感じます。レストランでの食事やホーカーズでのランチなども2倍くらいになっているでしょうね。(当時はS$2でホーカーで食べれたが、今はS$4からS$5ドル) S$は83円程度。人口が増えて、昔はオーチャードロードもこんなに混んでいなかったし、車も渋滞していなかった。都市国家としての悩みが色々ありますね。
治安は日本よりいいです、いやもう物価の高さに驚きます。シンガポールのみならず香港や台湾でも昔を知っていると感じます。比較すると日本は食事とか安く感じます。
マリーナベイサンズ、カジノやガーデンバイザベイ(写真エアコンの効いた巨大なドーム)、セントーサのユニバーサルスタジオシンガポールとか本当に多くの観光施設もできましたし、どれも巨大な施設にびっくりです。日本食も当時は味千ラーメンですらなくて、日本食も高価でした。スターバックスが初登場したころ。今や日本食のチェーン店数もものすごい量。インターネットすら1995年頃はピーヒャラヒャラのモデム通信でよくフリーズしていた。EメールもなくてPAR AVIONのエアメールをもらっていた時代。携帯電話は現地でもっていましたが、日本から携帯電話を持ってきても使えない時代。
ほんとうに20年で色々変わりましたが、食を楽しむということには変わりはありません。食事へ行きましょう!
2014年オープンのLEWIN TERRACEというジャパニーズフレンチレストランを紹介してもらい、予約していました。シンガポールの中心部フォートカニングパークの斜面にあるレストラン。このわかりにくい入口が逆にいい感じ。シンガポール切手博物館のそばの駐車場に入口の案内板があります。ヒルストリート(HILL STREET)からコールマンストリート(CALLMAN STREET)に入ってすぐ左側。
This way UP 上に上がりましょう。
ルーウィンテラスの料理長は松本圭介シェフ、日本人です。ここの経営は東京でインターコンチネンタル東京ベイなどのホテル、レストラン、結婚式場を経営する上場企業のツカダグローバルホールディングです。
ゆるやかな坂道を上がりながら、歴史を感じます。
ここの建物は1908年イギリス統治時代の高官の住居。コロニアルスタイルです。消防関係らしいです、そばには消防署があります。
熱帯の雰囲気があっていい感じです。ジャパニーズフレンチをコロニアルスタイル邸宅で味わう、贅沢です。
テラス席は思うほど暑くない。心地いいです、ルーウィンテラスの特等席です。
室内では結婚式の披露宴が行われていました。週末は結婚式が多いようです。
テラス端っこの席は後で日本人の若いカップルが座りましたが、私と同じツーリストでしょうか。よく調べているなぁ。
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デザートまで付いた3コースのメニューを渡されました。S$48です。税込で4,700円くらいでしょう。私はフォアグラに変更してもらいましたので、S$8追加、結局ワイン2杯飲んで一人ではS$103 税込にすると10,000円。シンガポールは高級レストランは物価安くないですよ。
食事メニューは明日紹介します。