昨日のフレンチ マツウラも美味しかった。やはりディナーでワインと一緒にいただくフレンチは格別だ。仕事を終え名古屋に戻ってきたのが13:00。ランチには少し遅くなったが、遅れても美味しいのを食べるチャンスがある。
気になっていたフレンチ、ラ・フロレゾン・ドゥ・タケウチに電話するとランチのラストオーダーに間にあいそうだ。早速行ってみることとする。普段使いのランチの価格帯ではないためだろう。ここは夜訪問したいくらいの期待感がある。
名古屋の地下鉄栄駅からは徒歩5,6分程度。白川公園の北側にある。アーク栄白川パークビルの1F。このビルの5Fには熊本の企業 あつまるホールディングス名古屋支店が入居しているのがわかった。綺麗なビル。
店内に入ると先ずオープンキッチンのカウンター席6席と、テーブル席14席がある。背筋がピンと伸びるような軽い緊張感を感じながら案内されるカウンター席に着席する。今日は飲み物はノンアルコールのシードルにする。オープンキッチンのモダンフレンチとは珍しい。きびきびと働く人たちがとても印象的。
2013年オープンの同店。オーナーシェフの竹内正樹氏はフランスでの勤務、東京恵比寿のタイユバン・ロブション・シェ松尾の勤務経験もあるシェフだ。
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メインが1品で3,800円、2品は5,400円のコース。メインが羊だったので、それはパスして今日は魚メインの1品コースとする。
アミューズはとうもろこしのスープと自家製鴨のくんせい。
魅せ方がいいですね。凍ったドーム状のふたがついている。このお店は相当フォトジェニックな女性が喜ぶような飾り付けがされているらしい。
バルサミコ酢をつけていただく。
2品目。はっとしそうな美しさ。声を出しそうになる。見た目が華やかで楽しい気分になる。
北海道産帆立貝と天使の海老のマリネ ラ・フロレゾン風 くいんしーメロンとマンゴー、パッションのアクセントで
蟹肉とメロンのマリアージュも新鮮だし、マンゴーソースがとてもアクセントとなって美味しい。
ブレッド 今日は見るだけにしておいた。
ぐっとシックな感じで
スズキとアオリイカのア・ラ・プランチャ アンチョビ風味の2種のズッキーニと共に ソース・ルージュ・エ・ノワール
網のようなものはイカスミで作ったもの
デザートは運ばれたときから、ドライアイスの涼しげでテーブルに置かれたときに広がる清涼感を感じ、これまた心を奪われる。パイナップルとマンゴーのマリアージュだ。女性ならとても嬉しいデザートのはず。
エスプレッソとチョコレート小菓子。本当に満足感を感じました。名古屋名物「ひつまぶし」を比べたら価格もいい勝負だと思うが、感動はこちらに軍配があると思う。こういうお店が近くにあればと思う。TT