知り合いのグルメ N女史が「編集長は、粕漬けの魚久の頂き物ありますよね」「あるよ、あの丸いオケにはいった魚の切り身でしょ、銀だらとか好きだよ」「丸いオケは高いやつですよ!魚久のイートインで食べる定食は最高です。早めに行かないと混んでますが」と。よし、今度行こう!ということでやってきました。
銀座4丁目から東銀座方面へ徒歩5分弱。すぐ見つかります。京粕漬 魚久。混むと聞いていたので、11時の開店ぎりぎりに来店したのですが、先客あり。東京ランチ恐るべし競争。それに魚久のランチは本店(人形町)と銀座でいただけるのですが、土日は空いてない!だから平日限定ということです。
直売所では切り身が販売されています。さばは389円ですが、銀だらは1,080円。普通に家で食べるには高級すぎる感じです。
イートインスペースは2階です。
銀ダラ定食 1,566円、一番安いオススメ定食は 本さわら酒粕白味噌漬けで972円。一番高いメニューは金目鯛2,160円。まぁ、銀座のど真ん中ですからね。
席数はわずか20席。カウンターとテーブル席。ここは銀座店限定の3点盛りいくぜ!(銀ダラと鮭、本さわら)
到着しましたよ。すばらしい照りと甘い酒粕の香り。食欲増大していますが、写真撮影。
小鉢は2品。
小鉢は引き立て役にしかなりません。
メインです。左から本さわら、鮭、銀だら。私は銀だら好きです。でも分厚すぎて酒粕が濃すぎる銀だらは余り好みではありません。専門店が焼いた銀だらですから、間違いないでしょう。しかも 銀だら1,080円、鮭702円、本さわら648円。直売所で買って家庭で焼いても原価は 合計の50%、1,215円。結構原価率高いです、この定食。
定食は米が美味しくないといけないのですが、合格点以上!
先ずは銀だらから。酒粕の甘い香りとふわっとした身の崩れ。口に含むと幸せな瞬間です。日本人で良かったと思います。今まで食べた中でも相当上の部類の銀だらです。これはご飯が止まらないくらいうまい。3種類も楽しめるなんて幸せ。さわらは余り好きではないけど、ここのは旨い!
鮭も酒粕が甘く香り、塩気が強くなくこのバランスがいい感じ。私の隣の若い女性なんて、本さわらの定食972円でご飯お替りしていたよ、1000円以下ランチでは満足度高いんじゃないー。
それに続々入ってくるお客さんが女性が多い事、それに大学生くらいの若い女性が「私は銀だら定食ー」とか食べているのを見ると、銀座あたりに来る若い人はお金持ってるんだなぁと思いますし、ファーストフード化するよりいいよね、って思う。
後でわかりましたが 魚久の「切落とし」という切り身の詰め合わせ、直売所のメニューがあって、すぐ売り切れるらしい。朝9時前に整理券もらって購入するらしい。早起きして来てみるか。TT