横浜です。横浜で何を食べるか悩んだ挙句、今回チョイスしたのがピザのシシリア。横浜スタジアムのすぐ近くです、球場の賑わいを横目で見つつ、お店へ行列覚悟で向かいました。なんせ噂ではここのピザは日本トップレベルと聞いているので、行列覚悟。
しかし!一人というのが幸いし、カウンター席へ滑り込みました。26席のうち20席はカウンター席。いやぁ、ついてます。まだゴールデンタイムなのに。一人ピザは寂しいかな、いや隣にもリーマンさんがいました。
先ずはビールで喉を潤しつつ、前菜をいただきましょうか。カウンターの中には従業員さんが5名ほど、結構忙しく調理されています。2001年開業のシシリアは今や全国トップレベルのピザの評価のお店。小笠原 敦シェフはナポリピッツァ職人協会のマエストロの資格も取得し、イタリアシチリアでこのピザを生み出す技術を習得したとのこと。
どれもこれもいただきたいが、3品に絞ります。
ランギラーノ産生ハム。800円。最高級のパルマですね、ジューシーで塩加減も丁度よく、これは旨いしビールに合いますねー。少しピザトッピングで残しておくことにする。
いろいろ野菜のマスタードマリネ 300円。さっぱりした味がこれまたビールの旨さを何倍にもする。
カウンター越しに小笠原氏の焼く作業を見る。
3品目はエリンギのニンニクバターパセリ焼き。600円。これは一口食べたら、ワインが飲みたくなりました。濃厚で美味しいし4品目の前菜も頼みそうになってしまう。
白ワインはファウド・アランチョ・インツォリア のグラスワイン500円にする。シチリア産のテーブルワインだ。反対側のカウンター越にピザを食べながら、お酒を飲んでいるカップルの女性があまりにもセンスが良すぎて、困ってしまう。しかし旨い店はセンスがいい子が多いんだよ。後ろのテーブル席に居る子もレベルが違う。
さ、ピザでも注文しとかないと。マルゲリータか
クアトロも美味しそうだし、両方頼むのもありだけど。
やっぱり、マルゲリータ。もちろん水牛のモッツァレラのブーファラでしょう。それにプロシュート コットをトッピング。コットとはプロシュートを加熱したやつね。1枚2000円になりまーす。DOCもあったんだけどネ。
到着しましたよ。素敵すぎますね。この焦げ加減が多くない絶妙の火の入れ加減。ナポリピザ独特のこのエッジ。
回してからも撮影せんと。
このカットは必要だよね、生地の感じが伝わるかな。みずみずしい上にモチモチ、カリっとしている。ピザの特徴のいいところがいっぱい詰まってます。これはいくらでも入ります。確かに私が今まで日本で食べた中ではトップクラスです。生地がうますぎ。もちろんモッツァレラも最高。
2枚食べたところで撮影。この後ペロッと食べて、クアトロを注文しようかと胃に相談したところ、「それは次回にとっておいたら」ということなので、がまん。いやーうまい店ですね。こんな美味しいピザで飲みの〆をしたら最高だにゃ。TT