「熊本駅で太平燕(タイピーエン)食べるとしたらどこがいいですかね?」と聞かれて、全部食べた上で回答できる熊本人ってそんなにいないと思う。それを考えていて、以前食べたことのある まるうまうどんから始めてみることとする。2016.12時点で熊本駅で太平燕が食べれるのは3店舗のみ。新幹線側にある、まるうまうどん。ダイニング そうせき、白川口にある中華料理らん蘭だけ。残念ながら熊本駅の桂花ラーメンには太平燕はありません。
まるうまうどんは JR九州系のうどん屋さん。白川口に「まるうまラーメン」という同じJR系列の熊本ラーメン屋さんがあって、ここは個人的にリピートしない店とだいぶ前に決めた。今は美味しくなったのかわからないが、昔は食べログアンダー3.0だったのは間違いない。今では3.05という数値だが、熊本ラーメン初心者の方の評価もたぶんに入ってるはずだ。
まるうまうどんはフツーの駅うどん屋にしては、食べログ3.36という熊本では平均以上を獲得している。どうしてだろうと考えた時に、そこそこ太平燕がうまいからという結論に達して、それを確認するために再訪した。
新幹線待合室の中から入る。待合室に人が多いので撮影しているとなんだろう?という目で見られる。
券売機左上の法則からいくと、生ビールセットなのだが、普通は買わないね。もちろん太平燕680円。火の国うどんという辛子レンコンとか入っているうどんもあるのですが、熊本県民はうどんに辛子レンコンは入れない。それにこのようなメニューは普通はない。観光客目当てだと思われる。
かけうどんは350円。富士そばのかけうどんは300円だから、少し高いという感じだが、このお店は立食オンリーではない。
新幹線改札からも入れるようになっていて立食のみ。(奥に人が立っているとこ)。カウンターとテーブル(2席)がある。
野菜を中華鍋に入れてオーダーがあってから作る、太平燕。具材も結構盛りだくさん。イカ、えび、アサリ、豚肉、たまご、きぬさや、白菜、きくらげ、もやし、ちゃんぽんスライス、にんじん などなど。スープは鶏がらですが、コクのあるタイプでうまいです。ラーメンと違って太平燕は野菜も沢山入ってヘルシーでいいですね。太平燕は学校給食のメニューにもあって、昔は好きじゃなかったけど今は好き。まるうまうどんの太平燕は観光客の方にも十分オススメできるレベルだと思いますよ。
春雨が麺です。太平燕もケンミンショーなどで出てからだいぶん有名になりつつありますね。後から入ってくるお客さんも観光客なのでしょうか、太平燕をオーダーされていました。もちろんオーダーで作りますから普通のうどんの類が出てくるのはもちろん時間がかかりません。次回はソウセキの太平燕を訪問したいと思います。TT