崎陽軒は横浜シューマイ。埼陽軒は熊本ラーメンのうまい店。埼玉県の埼の字です。熊本市二本木で40年以上。ここうまいよ!とある人に聞いて存在は知っていましたが初めて来ました。裏に駐車場6台分くらいあいます。
前の通りの道を左側にパンしてみると、行列のできているラーメン屋さんが。そう熊本ラーメンでもトップクラスの知名度を誇る「黒亭」さんです。多くは観光客か?その近くで堂々たる昭和的ラーメン屋の埼陽軒とは、一体どういうラーメンの味?地元の人に愛されてきたに違いない。
壁のメニューがすごいわ。年季入ってます。価格がいつ変わったかはわかりません。ラーメン550円。大盛りはなんと180円も高くなる!もう少し安いならベターね。味噌・しょうゆ・とんこつ ありますが、ここはチャーシューメン 750円を選択。
席はカウンターがメインで使われているのかわかりませんが少々の畳テーブル席。
私のなじんだ熊本ラーメン歴は小さい頃から小学校時代では 味銀ラーメン・南宝ラーメン (壺川地区、両方共昭和50年代前半に閉店)、中学校からは現在も存続する超有名店 大黒ラーメン。熊本ラーメンに対するベースの味覚はこの3店で作られているはず。
スペック的に のり、ねぎ、きくらげ、チャーシューのシンプルなラーメン。にんにくチップ・こしょうが効いてます。見た感じから旨そうなラーメン感が爆発してます。
アップで。とんこつ臭さは特にエグくありません。上質なトンコツスープ。
お世辞抜きにうまい! なつかしい熊本ラーメンの味です。昔にタイムスリップした気分。
麺のコシ、表面のざらつき度、スープとのからみ具合も絶妙。これは旨い!!絶対また来ます。TT
食べログでも掲載時点 3.50と 高得点。納得できる。
埼陽軒、旨いのでまた行ってしまいました。今回は普通のラーメン550円を選択。それにしてもウマ杉。
春とはいえ少々肌寒い沖縄に行きました。国際通りをぶらぶらしているとソーキそばのお店があり、入りました。名前は「とぅばらーま」。「とぅばらーま」とは沖縄八重山地方を代表する民謡で、長い間歌い継いで来たものなのだそう。八重山の人にとってはまさに心の唄なのでしょうね。店内もなかなか民族的なインテリア。
入り口には巨大な三線が立て掛けられていて、中も沖縄の古い民家調のインテリアです。夜には島唄のライブが行われるみたい。でも口コミによるとBEGINや夏川りみの歌が多いのだとか。どうせなら「とぅばらーま」が聞いてみたいですよね。お昼間だったので、とりあえずライブはなし。軟骨ソーキそば730円と、あぐー餃子580円をオーダーしました。
こちらが軟骨ソーキそば。軟骨まで柔らかく煮てある豚がおいしい。やっぱりソーキそばのおいしさは、このソーキのクオリティによるところが大きいですよね。麺のおいしさの差もあるのでしょうが、そこまで判別できるほどソーキそば熟達者ではないです。
黄色っぽくてこしのある麺。丸いかまぼこみたいなのも、九州ではあまり見ないタイプですよね。少々甘めでおそばに合ってます。
アグー餃子は、アグー豚のうまみが凝縮されていました。ラー油はなくって、島唐辛子を泡盛につけた「コーレーグス」がテーブルに置いてあります。これをおそばにも餃子のたれにも投入。振りかけて食べると、辛うまです。泡盛の独特の香りがなんともよい風味で、旅行気分満点です。<YA>
とぅばらーま国際通り店
那覇市牧志2の7の25
上野の蕎麦の名店へ行きました。JR上野駅から徒歩3分ほどの至近距離。上野警察署の斜め向かいの浅草へ続く大通り沿いにありますので、とてもわかりやすいです。
外見からして「歴史ありますよ!」というような雰囲気。いいですね、このレトロ感。創業は明治時代といいますから100年以上。上野駅の創業にも近い感じか。雰囲気的には昭和のおそばやさんという感じですが。
ディスプレイを見てみます。かつ丼も美味しそうだが、ここは人気メニューのねぎせいろにします。
ねぎせいろ 並800円。ねぎせいろって珍しいし、しかもここは日本酒を飲みながらそばがきとかもいいですねー。もりは650円。珍しく入店して食券を購入するシステム。
店内はテーブル席主体。カウンターは3席しかない。時間によっては相席になる確率高い。
札のメニュー表がいいですね。
来ました。ねぎせいろ。温かい汁に冷たい蕎麦をつけて食べるのです。
つけ汁。ねぎがたっぷり入っています。
ナルトが入っているのも面白いですねぇ。ねぎせいろは いかを細かくしたいか天が入ってるのです。
かなり水水しい感じのおそば。太さは細いですが長さはそこそこ。
更科系にも通じる見た目は黒っぽくなく白っぽい感じのサラサラしたおそば。結構好みのタイプ。歯ごたえもいい!
じゅるる。本当に旨いです。舌さわり歯ごたえ。そして温かいつけ汁とのコンビネーション。ふやけた天ぷらからしみ出す軽い脂感。これはもう一気にいけます。黙々とたった数分で平らげてしまいました。うまい!!
最高じゃないですか!雰囲気も昭和風のおそばやさんの空間で美味しい蕎麦を味わう。つぎはカツ丼か!TT
食べログでは掲載時点で3.55と高得点
ずっと気になっていた画廊喫茶の南風堂さんに行きました。わたしが学生時代から北千反畑にあり、絵にも文学にも知識のなかった私が足を踏み入れることができなかった聖域のような場所(笑)。常連の方に誘われて足を踏み入れてみました。昔ながらの喫茶店の雰囲気がとても素敵!お紅茶も正しい風情で出てきました。ランチもやっていらっしゃるみたいですね。
地元の画家の方でしょうか。油絵が飾ってあります。ギャラリーですので、絵が趣味の方は個展などを開かれるのでしょうね。
なつかしい。現役の公衆電話がありました。ご年配のお客さまも多いので、公衆電話を利用される方も多いのだとか。まさしく現役です!学生時代は、無知すぎて入るのがためらわれましたが、年を重ねた今でもなお教養がない私を、ママもお客さまも温かく迎えてくださいました。また遊びに行こうと思います。<YA>
画廊喫茶 南風堂 熊本市中央区北千反畑町5の13 TEL 096-343-9664 FAX096-344-3135
東京出張の折に 十割蕎麦 嵯峨谷さんへ行きました。ビルの1Fにあります。この日は飛行機の機材到着遅れで結局東京に到着するのが1時間半も遅れてしまいました。昼食に時間をかけられず、丁度ずっと行きたいと思っていたおそば屋さんへ。既に1時は軽く超えてますのでお客さんも少ないです。石臼挽きと書いてあります。
石臼は動いていませんが迫力があります。嵯峨谷さんはチェーン店で、渋谷、歌舞伎町、西新宿、浜松町、水道町、池袋、神保町の7店舗のようです、私は浜松町南口から徒歩3分くらいの浜松町店へ。
入口のメニューを見ます。もりそば290円!十割そばで、、、すよ。東京の蕎麦はレベルが高いのですが、嵯峨谷さんは強烈ですね。
東京都心のど真ん中でこんな値段でやっていけるのですか?というくらいの価格。
食券を購入します。もりそば(290円)+かきあげトッピング(100円)=390円と決めてました。
カウンター席オンリーですが、立食べスタイルではなく席が用意されています。それだけでもびっくりです。
残量少なくなっていますが、わかめが食べ放題。
来ましたよ!390円のそば+かきあげ。
嵯峨谷さんはマツコさんが絶賛したおそば屋さん!2015年8月に放送されたマツコの知らない世界で「マツコの知らない立食いそば屋の世界」で十割そば 嵯峨谷さんを絶賛されたんです。その時から食べたいと思っていました。ゆで太郎は行ったことありますが、ここはありませんでした。
それでもって、食べログでは掲載時点で3.54のハイレベル店。CP抜群!
かき揚げ天ぷらは 揚げて時間が経っているのか、少し しなぁーってしてました。そばつゆに浸して食べれば問題なし。つゆも美味しい。
平打ち麺でいなか風のそば290円!みずみずしい。これは700円のそばですと言われても不思議ではない。
麺だけ食べます。しっかりした歯ごたえ!!十割がこんな色とかどこの蕎麦原料かは別にして、安さに驚く。
近くにあればリピート間違いなしです。7:00から22:00まで営業しているのもありがたいですね!TT
久しぶりに、宇土マリーナおこしき館へちょっと寄り道しましたら、見慣れない建物が!昨年7月にイカ天の実演販売コーナーがオープンした模様です。こちらがそのイカ天。いかそのものというよりも、平べったくしてあるノシいかです。揚げたてでさくっとした食感がおいしい。ビールが欲しくなる感じですね。ドライブのお供にぴったりですね。
イートインのコーナーでは、そのイカ天をとっぴんぐしたうどんが食べられます。うどんの麺はきたほなみという品種だそうで、うどん用に育てられた小麦粉なのだすです。ちょっと細身の麺でつるっとおいしかったです。なかなかこの辺では見ないタイプの麺でした。今の季節はコウイカも旬。期間限定のコウイカ丼もおすすめです。<YA>
宇土マリーナおこしき館
熊本県宇土市下網田町3084-1
TEL.0964-58-4500
FAX.0964-27-0922
サキマサさんのつけ麺が美味しかったので、再訪する時期を伺っておりましたが、今回体調面ともに「つけ麺を食べたい日」がありましたので早速訪問しました。
つけ麺+味玉 900円をチョイス。一見して濃厚さがわかるつけ麺スープ。パーツを分解してみていきましょう。
麺。前回より量が多い気がしました。並サイズは300g
濃厚どろどろスープ。魚介系です。
スープの底に入っているチャーシュウ
完全半熟玉子
麺も濃厚スープにからみやすい。美味しくいただきました!TT